「北酒場」は演歌か

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昼過ぎにテレビをつけると、NHK の「金曜バラエティ」という番組をやっていました。昼食を作りながらだったので、画面もほとんど見ずに流していたのですが、細川たかし さんが代表曲「北酒場」を歌うシーンで、ふと思いました。「これってフィリーソウルちゃうんか?





我々は、細川さんを演歌歌手として認識しているため、「北酒場」についても無条件に「演歌」だと思ってしまうフシがあります (「演歌とはなんぞや」という形而上的な議論はさておき)。けど、改めてこの曲をよく聴いてみると、これは演歌とはいえませんよね。むしろ 極上の歌謡曲 でしょう。マイナーキーとメジャーキーを絶妙に行ったり来たりしつつ (このパターンが日本人に一番効きます)、ぐっと期待させるイントロからテーマ部分のメロディ 8小節、ややトーンダウンしつつもテーマの発展形の続く 8小節、そして続く16小節でガーンと盛り上げておいて、サビも兼ねているテーマへ戻る。積み重ねていき情景と心象を少しづつ描写していく歌詞も明解で、これがヒットしないはずがありません。完璧な歌謡曲です。

で、ボーッと聴いていて思ったのは、フィリーソウルとの近似性。緊張感とスピード感に溢れるストリングス、跳ねる様な性急なビートがバックに敷き詰められ、その上にド演歌的なコブシばりばりのヴォーカルが縦横無尽に広がる。これ、マジで Gamble & Huff がプロデュースしていたら、とんでもない大名曲に生まれ変わったことでしょう。昭和57年 (1982年) リリースのこの曲ですが、きっとその頃にアメリカのディスコで流していたら、それはそれで大ヒットしたんちゃうんかなぁ、とか妄想が膨らんでしまいます。気になるアレンジャーは 馬飼野 俊一 さん。





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4 Comments

す、すごいところに着目しましたね〜。

5年間みっちり伴奏してた人ですw
ニューミュージックのホーンセクションに近かったですよ。

> 5年間みっちり伴奏してた人ですw

をを、そうでしたか!!
吉池さんが伴奏されてる映像とか残ってないですかね? (笑)
間奏部分で吉池さんが立ち上がり渋いソロを披露してるところとか (違)

映像、残ってるはずですよ。
でもどこで探せばいいのかわかりませんw

平成3〜7年でしたが、、

> 平成3〜7年

当時の NHK や民放の音楽番組なんかをあたってみればいいんですかね。しかし確かに探すのは大変そうです。

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