Michell Gyrodec 到着,然シ...

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[Gyrodec 1]

物欲トノ闘ヒ」の続き。

本日午前に ブツ が到着。かなり大きいのでびびった (VHS ビデオテープで大きさが分かるかと)。 然し乍らコトはそんなに簡単に進んではくれなかった。以下顛末記。

検索エンジンから訪問された皆様へ:
歴代 Gyrodec (ジャイロデック) のモデル変遷や違いについては こちらのエントリ もあわせてご覧ください。





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大阪市阿倍野区西田辺の某店にて金曜日に電話で購入し本日到着。基本的には関西近郊の人に売るのが好ましい (実際に自宅に運び込んでくれてセッティングも見てくれるから?) とのことだけれども、遠方への梱包も慣れているとのことで安心して発注。確かに梱包はしっかりしていました。

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というわけで J.A. Michell EngineeringGyrodec とご対面。1982年に初代が発表されて以来現在でも生産が続けられているロングセラーモデル。イヤーモデルとまではいかないまでも、現在に至るまで細部がリファインされ続けているのに好感が持てます。今回私が中古で購入したのは 1990年代に製造された通称 Mk.III モデル。元々はアームレスモデルですが、前オーナーの SME 3009 S2 Improved が装着されています。

外箱に「天地無用」と書かれてはいたけれども、守られていたとは思えず、案の定センタースピンドルのオイルがサブフレームに洩れていました.... 運送会社は西濃運輸。

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サブフレームは 3本のスプリングユニットでメインフレームから浮かされています。正確にはスプリングで浮いているのではなく、スプリングでぶらさがっているのですが。サブフレームをちょっと押すとふわふわと揺れるのが御愛嬌。2Hz〜3Hz 位でふわふわ。このスプリング部品も Mk.III までと Mk.IV 以降では微妙に設計が異なります。

[Gyrodec 5]

きちんと取り外されて梱包されていたターンテーブル。これは裏返したところ。6つのウェイトがターンテーブル裏に取り付けられています。慣性モーメントを稼いで回転を安定させる為の工夫でしょうかね。確かに、非常にスムーズなセンタースピンドルと相俟って、さすがに惚れ惚れする程滑らかな回転です。

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今回の附属品。真中のマニュアルはコピー。しかも 3009R/3010R/3012R のマニュアルですよ.... 今回のターンテーブルに設置されてるのは 3009 S2 Improved だっちゅうねん。結局 web 上で 英文マニュアルのスキャン を発見したので亊無きを得ましたが。 最新の 3009R とは異なり、ラテラルバランスはカウンターウェイトを左右に動かしてとるタイプでした。

で、右やや上の穴空きパーツは、 ターンテーブルをセンタースピンドルに固定する為の部品で、そのためセンタースピンドルには螺子溝が切られています。 その上がレコード固定用のクランプ。今までの Kenwood KP-990 の時は、オーディオテクニカのスタビライザーを使っていましたが、今回のプレーヤー附属のものは軽量級で、クランプでしっかり止められる様になっています。

真中上は、ベルトドライブモーター用の AC アダプタ。今回買ったのは Mk.III なので AC モーター。最新の Mk.V では DC モーターに変更されています。しかしこれがあとで悲しい結果を招くとはこの時には気づいていませんでした...

左上が、3009 S2 Improved 用のカウンターウェイト。一番右の銀色のものが純正附属品で、残り二つの銅色 (真鍮製?) は、どうやら前オーナーがどこかに特注で作らせたものの様です。

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もともと SME 3009 系はハイコンプライアンスな軽量カートリッジ用に作られたもので、特にこの S2 Improved は格別にその傾向が強いのですが、このアームで無理矢理重めのカートリッジ/シェルを使いたいと思われた前オーナーが用意したものなのでしょう。かくいう私も現在針圧 2g〜3g 辺りのカートリッジを使用しているので、他人事ではありません。

今回このターンテーブルを購入するにあたり一番悩んだところがこのアームでした。やっぱりいつかは SPU Classic とか使ってみたいなあ、とか、当分 Shure も含め MM は使わんわなあ、なんて思ったりする人間が、3009 Series 2 でも 3009R でもなく 3009 S2 Improved なんか選んではいけないんでしょうが、この特注カウンターウェイト附属が決め手になりました。まあ将来 (金銭的に) 余裕ができたら、別のアームも考えてみようかな、とか。

ちなみに歴代 SME 3009/3010/3012 アームの変遷は こちら 参照。

しかし、針圧調整用のサブウェイトの目盛が 1.5g までしか切られておらず、(ステレオ盤で) メインで使っている DENON DL-103R ですら 2.5g 標準ですから、微調整は大変そうです。

[Gyrodec 8]

で、ターンテーブルをセットすると、こんな感じ。確かにデザインは秀逸です。

ターンテーブル自体のセッティングにも時間が掛かるし、アームは言わずもがな。90分程格闘してさあやっと仮の音出しをしてみようかと思ったところが、なんかおかしい。2音半程低い。

そう、この Mk.III モデルでは AC モーター駆動なので、60Hz 仕様を 50Hz 地域で使用すると回転数が 5/6 になってしまうのでした.... かなりショック。とりあえず購入店に電話して問い合わせて、50Hz 用のプーリーを取り寄せ無償で送って頂く事で話は落ち着きましたが、実際のセッティングと音出しはもう少し後になりそうです。

というわけで 新田さん、 プレーヤーはもう少し待って下さいね。済みません。




圓盤再生機トノ格闘」に続く...






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1 Comment

ふむふむ早くプーリーが届くといいですネ。
私も廻るの楽しみに待ってます♪ あ〜ぐるぐる◎

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