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My first vinyl spin in 2012

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2012年1月4日、一足先にひとりで帰省先から戻った私の家に、 いつもテニスをご一緒させて頂いているオーディオ好きの Iさん が遊びに来て下さいました。昨年、いちど遊びに来て下さって以来、2回目となります。

こういう類のリサーチ本が、日本ではなくてアメリカから出てくるのは興味深いです。こういう細かいことに拘る方は、日本人コレクターの方が圧倒的に多い印象がありますから。。。

きっと、我こそは我こそは、と、この本の記載の間違い探しを始めるコレクターさんが出てくるんでしょうね。

私はやりませんよ、ええ(笑)

というか最近、中古レコード屋さん、殆ど行ってないなぁ。。。遠い目。


[Blue Note Records]

Blue Note Records: A Guide To Identifying Original Pressings
by Frederick Cohen
Hardback, Illustrated, 112 pgs
Jazz Record Center, Publ.

うちから自転車でたったの10分。こんな近くに、こんないい場所があったなんて。

誘って下さった瀬谷さんありがとうございました。


[Minton House, Nishi-Ogikubo, Tokyo]

Max Roach a la carte

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Last night I picked up two LP albums by Max Roach and put 'em on my turntable to pray R.I.P.

昨晩はマックス・ローチへの追悼の意味で 2枚の LP を聴きました。

Both albums recorded in the 1970s, both released only in Japan, both not so popular as Roach's other masterpieces, and both not his best albums ever. But they have given me very interesting insights of the percussion artistry of how Max Roach can “sing” with the drums.

ともに 1970年代録音で、ともに日本のみのリリースだったものです。どちらの盤もマックス・ローチの幾多の名盤群に比べると有名な盤ではなく、最高傑作というわけでもありません。けれども私には、どちらのアルバムも初めて聴いた時から非常に興味深く感じられたものです。偉大なるパーカッショニスト、マックス・ローチのドラミングが文字通り「歌っている」、そのことがシンプルなフォーマットでここまで現れている盤は他にないようにすら思えます。


[Max Roach on Drums]

Max Roach in 1954
(taken from the back cover of EmArcy MG-36036 “Clifford Brown and Max Roach”)


[Max Roach on Drums]

Max Roach in 2002
(taken from the back cover of Eighty-Eights VRJL-7005 “Friendship”)

Blue Note BST-84340 をお持ちの方に情報提供のお願いです。

If you have a copy of Blue Note BST-84340, your information is appreciated. Details are as shown below.


[BST-84340 Front]      [BST-84340 Side-A]

Accent On The Blues / “Big” John Patton
(Blue Note BST-84340)

Part 1 (Bethlehem, Fantasy, Pacific Jazz) に続きましては、今度は少しばかり古めの奴をいってみましょう。1941年〜1955年のカタログ 4種類です。

Un Poco Loco / Bud Powell

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やっとこさアンプが帰ってきました。結局直流点火回路のダイオードの不良ということだった様です。ダイオードとコンデンサを少しキャパの大きいものに交換して下さいました。また、300B のバイアス調整もし直してくれていました (つかせめてこれくらい自分でやれよ > 俺)。部品代はサービスして下さったので (感謝感謝) 工賃のみ支払い、車に積んで越谷からひとっ走り、えっちらおっちらと部屋に運び込み、早速接続を終えたところで、アンプ復帰後最初の一枚。 やはり この前 レーベルを載せた、あの盤です。


[Blue Note 1577 Side-A]      [Blue Note 1577 Side-B]

Un Poco Loco c/w It Could Hapen To You / Bud Powell
(Blue Note [US] 1577)

12インチ LP では 3テイクが冒頭に収録されているせいもあってか、リスナーとして征服すべき、こ難しい曲と思われることもあるようですが、このテーマ部のラテン風味なアレンジは理屈抜きでカッチョエーとしかいいようがないと思うねんけどなぁ。

盤質は最高とはいかないけど、SP 独特のサーフェスノイズと分離して、えげつない程圧倒的な 3人の演奏が襲いかかってきます。特に Roach のドラムスとカウベルの響きの鋭さといったら。サーフェスノイズに負けずに大音量で聴くのが正解。B面のソロは、全体の構成やタッチもさることながら、ペダルの妙技をじっくり味わうべきでしょう。

はぁ、ともあれ辛かった修行僧生活は終わり。えがったえがった。




Side-A: Un Poco Loco
Side-B: It Could Happen To You

Bud Powell (p), Curly Russell (b on Side-A), Max Roach (ds on Side-A).
Recorded at WOR Studios, New York City on May 1, 1951.

修行僧六日目

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アンプを修理に出して はや 6日。かなり辛くなってきました

PC 上で CD を再生し、そこから流れてくる貧弱な音を聴きつつ、脳内補間修正して楽しむというのはかなり大変な労力を要します。とはいえ、イマジネーションや記憶力を駆使しないといけないので、これはこれで楽しいような気も。いや、楽しい様な気がするなんて思ってきてるのは末期症状なのかも。ヤヴァイ。

SP や LP のレーベルを眺めながら、PC に向かって貧弱な音を聴く。

早くこの悲惨な状況を脱したいものです。

以下、ここ数日に PC の前で眺めていたレーベル達。 正確には、1枚だけ CD で持ってないものが混ざってますが . . .


[Blue Note 1577 Side-A]      [MGM 11283 Side-A]

[Tower 416 Side-A]      [Capitol 4790 Side-A]

[RCA Victor LSP-2533 Side-A]      [Time S-2101 Side-A]

Lonely Town / Tommy Flanagan

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欧米と日本での評価 (というか温度差) が全く異なるミュージシャンというのは、どんな音楽ジャンルでもいるものですね。例えばここで紹介する トミー・フラナガン / Tommy Flanagan (1930-2001) も、欧米では名サポート役としては評価されているものの、日本での根強いファンの多さに比べると、受け止められ方が随分違うものだなと改めて感じます。

In any musical genres, there are such musicians that “tempreture” of popularity is different among Japan, Europe and North America. Tommy Flanagan (1930-2001, a Jazz pianist), for example, was famous as a sideman and much underrated as a leader, while in Japan he had so many enthusiasts. The fact itself is very interesting.


1950年代から名脇役として活躍してきた彼も、1960年代までに残したリーダー作は多くありません。Pablo レーベルからリリースされた “The Tokyo Recital” (1975) 以後、リーダー録音がコンスタントに行われていきますが、元々はこのアルバム自体も、日本側からの熱烈な要望によって実現した、と聞いたことがあります。

Tommy Flanagan started his professional career early, and he was already an important part in the Detroit Jazz scene in the early 1950s. However, he had few chance to record albums as a leader during 1950s-1960s, until Pablo label released “The Tokyo Recital” (1975). Since then, he constantly released leader albums until his passaway. Interestingly, I have heard that the Tokyo Recital album was recorded and released due to high demand from Japanese fans.


そんな Flanagan の代表作として日本で大人気なのが、1957年 Stockholm 録音の初リーダー作 Overseas (Metronome 原盤でオリジナル盤は EP 3枚組) でしょう。確かに演奏といい、選曲といい、全体の構成といい、文句のつけようのない大名盤といえます。当時リリースされた 2作目は Moosville レーベルからリリースされた “The Tommy Flanagan Trio” (1960年) でしたが、この前年に録音された未発表リーダー録音が 1979年に日本でリリースされました。

Especially in Japan, his most famous and most popular album has been “Overseas” (1957), his first leader recording with Wilbur Little and Elvin Jones in Stockholm, Sweden (original issue was from Metronome label in 3 EP format). Actually the album is a masterpiece - performances, the tunes, and totality is all great. Then his next leader album appeared as “The Tommy Flanagan Trio” (1960), released by Moosville label. However, there is one more leader session by Flanagan in 1959, and it became firstly public in 1979 as a Japan-only LP issue.


[GP-3186 Front Cover]      [GP-3186 Back Cover]

Lonely Town / Tommy Flanagan
(Blue Note / King Japan GP-3186)

John Patton 弐題

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2007/07/23 追記: こちら もあわせてご覧下さい。ご協力お願いします。

Update (Jul. 23, 2007) : See also this entry. Your help is appreciated.


Grant Green (グラント・グリーン) のアルバムを辿っていくと、必ずオルガンプレーヤー人脈を追うことになりますが、名門 Blue Note レーベル上では 1962年 5月 9日の Lou DonaldsonBLP-4108 / BST-84108 (“The Natural Soul”) から 1966年 4月29日の BLP-4229 / BST-84229 (“Got A Good Thing Goin'”) まで長らく付き合うことになる John Patton (ジョン・パットン) との相性の良さはずば抜けているといえましょう。御大 Lou Donaldson のバックを勤める前から Grant GreenBen Dixon とは演奏してきた仲だったという話を裏付けるかの様に、フレーズも含めて、息はぴったりとあっています。

Grant Green とのコンビを解消したあとも、John Patton さんは 1970年代前半までコンスタントにアルバムを録音していきました。

The Complete Dean Benedetti Recordings Of Charlie Parker ( My Human Gets Me Blues) より:

なんとこいつが(CD7枚組)、元々相場よりかなり安い値付けの上に30%引きで売られていた。人生愚直に真面目にコツコツと生きている人間には神さまがそれなりに報いて下さるということであろう。ありがたく購入させていただいた。

日本では Mosaic を含めたコンプリートアンソロジーものって,あんまり人気ないんですかね. 特に Mosaic,欧米では初期の LP リリース (のシリアル番号が若い奴) とかは,相当な高値を呼んでいるのですが,日本の中古市場では海外のコレクターが羨む程の安値で流通しているのがなんとも.私もかつて,吉祥寺の某店舗 (ってあそこしかないわな) で MR4-101 (Thelonious Monk) と MQ5-172 (Thad Jones) を「ほんまにこんな値段でええんか?!?!」という程の安値で入手しました.

[MR4-101 Front]      [MR4-101 Side-A]
The Complete Blue Note Recordings of Theloninous Monk
(Mosaic MR4-101)

さて,この MR4-101 は 1983年に Michael Cuscuna さんと Charlie Lourie さんが Mosaic Records をたちあげて最初にリリースした記念すべき 4枚組 LP ボックス. 元々は,Cuscuna さんがこれを Capitol にリリースを打診したけれども却下されたため, 自分でレーベルを立ち上げることになったのでした. で,ここに収録された音源は,現在では CD 2枚 ( Genius of Modern Music Vol.1Vol.2, 共に Amazon) その他で入手可能ですし,マスターテープ/ディスクの劣化を除けば, 恐らく現行の CD の方がより良質なトランスファーで聴くことが出来るでしょう. でもいいんです,安心信頼の Mosaic 箱だし,LP だし,それに安いし... というか CD でも持ってるんですが,まあいいや.

内容についてはもはや何も書き足すべきことはありますまい.私にとって,大尊師 JB 様と並び音楽的嗜好を決定づけてくれた大師匠 Monk 様の基本中の基本,1947年,1948年,1951年,1952年の各リーダーセッション(BLP-5002, BLP-5009, BLP-1510, BLP-1511) に加え,1948年, 1951年の Milt Jackson 名義のセッション (BLP-5011, BLP-1509),1957年の Rollins のアルバムへの客演 (BLP-1558) の全セッションを未発表テイクも含めてクロノロジカルにまとめたボックスです.

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