インデックス | ||
その1: ドアの内張りを剥がす |
その2: アッセンブリを取り外す |
その3: ワイヤーを組み直す |
吉池さんの御自宅の近所の住宅地内の某所,適当な場所にクルマを停めました.
すぐ横には,マンション併設のミニ公園があり,
子供達がはしゃぎながらブランコで遊んでいました.
吉池さん,ちょっと「うるさいなー」とご機嫌斜め.
子供達は全く気にせず「おじさーん,それ何をやってるんですかー」と興味津々.
作業前のドア内張り.さて今からこれを外してゆきます. |
次にアームレストを外します.印をつけた三個所がトルクスで止められています. |
順に外していきます. ここのサイズは T-30 となります. |
無事外れました.こんな感じになります.
ドアから出ている,細長く白いプラスチック部分が,ネジをとめる部品です. ドアパネルへの取り付けは結構ガタガタしていますが,比較的丈夫に出来ていました. |
続いて,フロントドア前部下に取り付けられているスピーカを外します.
正確にはスピーカ自体は外す必要はないのかも知れませんが,今回は外しました.
まず,スピーカカバーを外します. |
スピーカカバーを外し,更にスピーカユニットを外します.
このスピーカユニットの裏に接続されているケーブルが ドアパネルからきていますので,外しておかなければ内張りが外せません. |
ドアの内張りを外すには,更に作業が必要です.
内張り後部下の,ドアポケットの端に目隠しカバーがあるのでそれを外すと, やはりトルクスネジの頭が見えます.これを外します. |
次に,ドアポケット前部についている,
電動ドアミラーのコントロールユニットを外します.
この辺りはユニットも取付部もプラスチック製なので, 傷を付けないように,かつ割らない様に, 力加減に注意する必要があります. |
こんな感じで外れます.
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おっと忘れていました.ドア内側の,リリースレバー周りにとりつけられている目隠しカバーを外さないといけません. これも小さなプラスチックのツメで止まっています. |
さて次は,パワーウィンドウスイッチを取り外します. これもやはり,取り外す際には余り力を入れすぎない様に注意します. また,コネクタを外しておきます. |
これで内張りが外れるかな?
ちなみに,内張りとドアパネルは,今までに外したネジ以外に, 4〜5箇所あるプラスチック製の出っぱりによって止まっています. この位置をブラインドで特定するのは結構面倒ですが, 慎重にぽちぽちと外してゆきます. |
おっと忘れていました.ドアミラー取り付け部分のカバーを外しましょう. 内張りを外す際に,若干邪魔になってしまいますので. |
お,これでやっと外れますね.
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はい,外れました.
ドアパネルから内張り側に通されていたケーブル類 (パワーウィンドウ,ドアミラー,スピーカ用) を引き抜いておきます. 本当ですと,この状態で,ドアパネルには更に発泡ウレタン製のカバーが 両面テープで貼りつけられていますので,それを剥がす必要があります. 今回のケースでは,前回作業時に外したままにしていたので,ありません. |
ドア内張りの裏側に,この様なユニットがネジ止めされています.
これは,運転席側パワーウィンドウに特有のユニットで, オートアップ/ダウンの為についています. 一定以上のトルクがかかり,それ以上ガラスが動かなくなったら, モーターへの通電をカットするわけです. ちなみに,このユニットが接続されていない限り, 運転席側のパワーウィンドウは動かない様になっています. |
今回は,パワーウィンドウモータの修理を行う訳ですから,
ちゃんと直ったかどうか何度か通電してテストする必要があります.
その度に内張りをドアパネルの近くに持って来て接続するのは面倒臭い.
というわけで,このネジ止めされたユニットを外しておきます. |
これでやっと完全に内張りを外すことができました.
なお,ドア下部から覗いている,縦方向の金属製の棒の様なものが パワーウィンドウ用のレールです.また,その右上に覗いているものが モーターユニットです. |
これが先程上で触れた発泡ウレタン製シートです.恐らく防音用でしょう.
前回作業時に外してから, この様にリアトランクの裏側に貼り付けたままにしてありました. |
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その1: ドアの内張りを剥がす |
その2: アッセンブリを取り外す |
その3: ワイヤーを組み直す |