2002/09/01: パワーウィンドウモーターアッセンブリの修理
我等
405
乗りにとって心強い存在である
吉池さん
に手伝って頂いて,パワーウィンドウモータアッセンブリの修理を敢行しました.
ちなみに今回は 3回目で,1回目は現状把握と応急処置,
2回目はホームセンターで買って来た新品ワイヤーへの交換,
そして今回である 3回目は,2回目の作業の失敗と反省を元に,
完全修理を目指しました.
なお,今回我々が行った修理は,
撚りワイヤーがほつれてモーター内部で絡まるというトラブルに対するものであって,
プラスチックパーツの破損などには当然太刀打出来る類のものではありません.
ポイントは以下の通りです:
- 無理をせずにアッセンブリ毎交換の方が楽
アッセンブリでの提供にはやはり訳があるといっていいでしょう.
修理を出来なくはないのですが,微妙な調整は相当難儀します.
- ワイヤーは純正と同じ太さのものを使うべし
ウィンドウを上下させる為の強度としては,純正パーツに使われている
太さ 2.0mm のワイヤーよりもっと細いものでも充分なのですが,
モーター部分やガイドローラー部分が,2.0mm を前提として作られています.
2回目の修理の際に,1.0mm のワイヤーで組んでみましたが,
当然 2.0mm ワイヤーよりやわらかく,よりくせがつきやすく絡みやすい為,
適しているとは思えませんでした.
- ワイヤーはしっかりとテンションを与えて組むべし
このタイプは,上下からワイヤーで巻き取ることによりウィンドウを動かしますが,
上下のワイヤー共にテンションをしっかりかけておかないと,
モーター内部でワイヤー同士が絡まりやすくなります.
相当強めにテンションをかけておく方が無難でしょう.
吉池さんの御自宅前にて.吉池号としょーりん号.
MATSUBAYASHI 'Shaolin' Kohji
<shaolin@peugeot405.org>
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