フォノEQカーブはなぜRIAAで統一されたのか — 100年の歴史を一次資料で読み解く
フォノEQカーブの歴史
フォノイコライザは、「RIAA」という規格に従って再生しています。 でも、なぜ「RIAA」という名前なのか、これ以外の規格が存在したのか、 ご存知でしょうか。
この疑問を掘り下げると、1920年代の電気録音黎明期にまで行き着きます。 レーベルごと、時代ごとに異なっていたEQカーブが、どのような経緯でひとつの規格に収束したのか—— その歴史は、今のレコード再生と無縁ではありません。
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あなたはどのタイプの読者ですか?
まず全体像を把握したい(約15〜20分)
EQカーブとは何か、なぜ必要とされ、どのように標準化されたのか。 100年の歴史を3つのパートに分けてコンパクトにまとめています。
特定の疑問の答えを探している(1トピック3〜8分)
「RIAAカーブとは何か」「RIAA以前のレコードはどう再生すべきか」など、 よくある疑問に1ページずつ答えています。
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すべての詳細を知りたい
2年以上にわたる調査の全記録。Bell Labsの技術資料、特許、AES論文など 一次資料にあたりながら書いた、全25回+序章のブログ連載です。
→ 連載「Things I learned on Phono EQ curves」の全体像と読み方ガイド
最近の更新
- 2026年6月2日
- ✏️ Rudy Van Gelder のカッティング機材とEQカーブ — 機材記録・本人証言から読み解く事実 — 「LTAS」 初出箇所にフルスペル「long-term average spectrum、長期平均スペクトル」 を併記
- ✏️ Rudy Van Gelder の「あの音」 はどこで作られていたのか — 録音段とマスタリング段の音作り — 「LTAS」 初出箇所にフルスペル「long-term average spectrum、長期平均スペクトル」 を併記
- ✏️ Rudy Van Gelder の Gotham 導入以前 (1953年〜1955年初頭) のカッティングカーブは何だったのか? — 「LTAS」 初出箇所にフルスペル「long-term average spectrum、長期平均スペクトル」 を併記。「現時点での確度と残された検証手立て」 の箇条書きを書き直し、 pre-Gotham 期と Gotham 期の論点を分離して「Hackensack で AES」 通説の文脈を明示。deadwax から辿れる最古の RVG カット Prestige の例を PRLP-142 から PRLP-180 に差し替え、 RVG カット盤の判定基準を追記
- 2026年6月1日
- ✏️ 1958年録音 Somethin' Else の 3 種 CD を LTAS で比較 — RVG Edition 1999 で新たに加えられた処理を客観計測で確定 — 録音段とマスタリング段の音作り (Hoffman 解釈、LD+3 メモ、JazzWax 本人発言など) を新 FAQ RVG サウンドはどこで作られるか に分割。本 FAQ は 1958年録音 Somethin' Else の 3-way LTAS 計測ケーススタディに集中
- ✏️ RIAA統一以前、リスナーはどのようにレコードを再生していたか — カジュアル・マニア・プロの3層 — 図版を追加(Broadcasting Telecasting 誌1955年5月23日号 p.134、Gotham PFB-150WA 新製品紹介記事)
- ✏️ 本サイトの制作で生成AIをどのように使っているか — 何を生成AIに任せ、何を任せていないか — 使用モデルの記述を更新(Claude Opus 4.8 と 4.7 を試験併用中である旨を追記)
- ✏️ この調査にはどんな資料を使ったのか — 2年間の調査で出会った一次資料・書籍・論文・インタビューの全体像 — オンライン記事セクションに yosh さんの「アナログレコード再生のページ」 を追加
- ✏️ Rudy Van Gelder のカッティング機材とEQカーブ — 機材記録・本人証言から読み解く事実 — 姉妹 FAQ「RVG サウンドはどこで作られるか」 を 2 ページに分割し、「RVG サウンドはどこで作られるか — 録音段とマスタリング段の音作り」 と 「Somethin' Else 3-way LTAS — RVG Edition で新たに加えられた処理を計測する」 とした。本 FAQ の「EQカーブの議論との関係」 節末尾の誘導を両 FAQ に対応するよう更新。「Before Grampian / Gotham (1953〜1955年初頭)」 節を中立化し、 詳細は新規 FAQ「Rudy Van Gelder の Gotham 導入以前 (1953年〜1955年初頭) のカッティングカーブは何だったのか?」 に分離
- ✏️ Rudy Van Gelder の「あの音」 はどこで作られていたのか — 録音段とマスタリング段の音作り — 旧 FAQ「Somethin' Else 3-way LTAS」 から分割して新規 FAQ として独立化。録音段とマスタリング段の音作り (Hoffman 解釈、LD+3 メモ、JazzWax 本人発言など) を整理。具体的な計測ケーススタディは姉妹 FAQ。
- 🔔 新規公開: Rudy Van Gelder の Gotham 導入以前 (1953年〜1955年初頭) のカッティングカーブは何だったのか?
→ 過去の更新履歴
本コンテンツについて
このセクション(本ページ、ざっくり歴史、FAQ、調査記録の全体像)は、連載の内容をもとに、 Claude Code(Anthropic)を構成・執筆の補助として活用しています。また、Codex(OpenAI)を一次資料の精読サブエージェントとして Claude Code から併用しています。
事実関係の確認と最終的な文責は筆者にあります。
上位サイトの ブログ連載(Pt.0〜Pt.25)は、 筆者が2年以上かけて一次資料(回路図・技術資料・学術論文・業界誌・特許など)を 手作業で調査・考察し、執筆したものです。
「客観的な事実」と「筆者の解釈・推測」は、本文中で可能な限り明示的に区別しています。
よくある質問から読む
- RIAAカーブとは何ですか?
- EQカーブの違いは、実際に耳で聞き分けられるものですか?
- RIAA以前のレコードは、どう再生すればいいですか?
- 音を決めているのはEQカーブですか、それともマスタリングですか?
- 米国のステレオLPは、本当にすべてRIAAカーブで録音されているのですか?
変更履歴
- 2026年4月17日: 概要文の微修正
- 2026年4月17日: 「本コンテンツについて」セクションを更新(Codex を併用ツールとして明示、モデル名の具体表記は how-generative-ai-is-used に集約)
- 2026年4月10日: 「最近の更新」セクションを新設し、下層ページの変更履歴を集約表示
- 2026年4月8日: 初版公開