ジャズ批評に毎号連載されている,岡村融さんの名物コーナー.第94号に出ておられた瀬谷さんとふとした事からメールのやりとりが始まり,切角だからと SP コンサート に参加してきました.世田谷の オーディオパーク という場所で開催されました.
予想通りというか,私はぶっちぎりの最年少でした(笑).
私を除くと参加者約20名の平均年齢は 60歳前後という感じ.憧れ(?) の岡村さんにもお会い出来て光栄でした.今回はあまり時間がなかったので,今度改めてゆっくりお会いしていろいろお話させて頂くことにしました.
で,瀬谷さんがはるばるつくばから担いでこられた 25枚の SP.今回はマイナーなクラリネット奏者特集.休憩をはさんで前半は 1920年代〜1950年頃の Dixieland 系をあれこれ.後半は Sweden の Good man 系コンボと,おしまいにビッグバンドっぽいのとちょっと Bop っぽいの. 前半では Abe Most さん,Dave Pell さん,Ray Burke さん辺りが気に入ったサウンドでした (しかしこの辺は全然聴いたことなかったものばかり....まだまだ勉強が足りないです).後半は文句なしに Abe Hasselgard さん (つまり Stan Hasselgard さん) がブッチギリでかっちょよかった.この辺になると,サイドマンに Rolf Ericson さんとか Bob Laine さんとか,聴いたことある名前がちらほら.
さすがに SP コレクトはしないつもりですが,こういう集まりにでも行かないと耳にすることの出来ない音源をたくさん聴かせてもらい,なかなか良い体験でした.
その後岡村さん瀬谷さん出口さんその他の方々とファミレスで談笑.若干御年配の寄合いでの愚痴りあいといった風もあり(笑)その件についてはとほほでしたが,ともあれ楽しく過ごさせて頂きました.
次回岡村さんにお会いする迄に,是非伺いたい大量の質問を整理しておかないと....