新ラケット購入

[My current raquets]

この 3本は私が現在使っているラケット達ですが、今度久々に新しいラケットを買うことにしました。








思い起こせば、初めて硬式ラケットを購入したのは 1988年。確か DUNLOP の名もない安いラケット (ガットが店頭で既に張られている様な奴) でした。軟式テニスしかしたことのなかった私が、とりあえず安いラケットをということで買いました。今となってはどんなラケットだったのかも思い出せません。




大学に進学し、テニスサークルに入った私が 1989年夏頃に買ったのが YONEX R-70 でした。軟式あがりのためフルウェスタングリップでフォア/バック共にこなしていた当時の私には、可も不可もなく普通に使えるラケットだったと記憶しています。




[DUNLOP MAX 200G PRO II]

1990年頃、このままではどうにも (テニスの技量的に) いかん、と思った私は (なぜか) 一大決心をし、イースタングリップにかえる努力を始めました。約半年くらいかけて無事イースタン (バックはコンチネンタル) に慣れてきましたが、この頃出会ったのが、今でも使っている DUNLOP MAX 200G PRO II です。

[DUNLOP MAX 200G PRO II]

グリップ変更に伴ってフラット系の球が主体になっていた当時の私には、このラケットを初めて使った時の快感は忘れられませんし、未だにその快感は続いています。コントロール性が非常に高く、打球感は他のラケットでは得られない類のもので、すぐに虜になってしまいました。

購入後15年が経過して、既に表面のプリントはボロボロですが、気持ちよい打球感だけは今でもあのままです。実はこの PRO II は、次のラケットに換えた時に、研究室の後輩に譲ったのですが、1-2年前に彼と久しぶりに一緒にテニスをした際に、そんなに欲しいのならお返ししますよと、再び私のところに帰ってきたものです。




[DUNLOP MAX 200G PRO III]

で、その買い換えたラケットというのはこれ、DUNLOP MAX 200G PRO III です。コスメティクスはかなり大胆に変更されていますが、中身は全く同じものです。84平方インチ、ガット張り上がり重量 350g 弱、今となってはヘッドは小さすぎ、ウェイトは重すぎる部類ですが、こんなに使い勝手のよいラケットは他に見当たりません。

[DUNLOP MAX 200G PRO III]

前述の 200G PRO II を気にいっていた私が、MAX 200G 生産中止を知って、なんとか今のうちにもう一本買っておきたい、と、お店を回って店頭在庫を探し出したのがこれです。1993年か 1994年頃のことだったと記憶しています。




[DUNLOP PRO 2000 RIM]

1996年頃、その MAX 200G とほぼ同一の製法で作られた、実質上の後継機種 DUNLOP PRO 2000 RIM を購入しました。

[DUNLOP PRO 2000 RIM]

ヘッドが 95平方インチと標準的なサイズになり (張り上がり重量は、ほぼ同じ 350g 弱)、MAX 200G を彷彿とさせる打球感にかなり惹かれて買ったのですが、ヘッドが大きくなった為なのか、ウェイトバランスがトップヘビーになったため、若干振り抜きにくいのが難点でした。また、打球感は同じですが、明らかに飛びすぎるため、200G に慣れきった体にはコントロールに苦労するラケットです。 今でも、その時の調子にあわせてたまに使っています。




こちらに越してきてからは、テニスをする頻度は残念ながら下がっていましたが、ここ暫くかなり熱気が戻りつつあります。そこで、久々に web であちこちウィンドウショッピングをしてみて、もう少し軽く (というより重心がグリップ寄りでトップライト気味のもの)、ヘッドは 95平方インチ以上で、打球感は MAX 200G 系統のラケットってないのかしらと探してみると...

まもなく生産中止では、と囁かれているそんなラケットを見つけました。要するに PRO 2000 RIM の改良版現行機種である DUNLOP RIM 2000 Tour です。ガット張り上げ重量が 320g くらい (USL モデル) で、初代 2000RIM よりトップライトになっている、と。これでガットを今より若干きつめに張れば、現時点での理想的なラケットとなりそうです。

新しいラケットとしてこれを選んだということは、結局、MAX 200G の呪縛から未だに離れられないということなのかも知れません。





Pages

Powered by Movable Type 4.23-en

About this Entry

This page contains a single entry by Shaolin published on July 2, 2005 3:19 PM.

mixi 絶チ was the previous entry in this blog.

青獅子修理其ノ參 is the next entry in this blog.

Find recent content on the main index or look in the archives to find all content.