品川の 高輪プリンツヒェンガルテン でめでたく執り行われた 田郷さん ご夫妻の挙式&披露宴に出席。そら理屈抜きで目出度い日です。 朝10時から昼1時くらいまでだったっけ。参列者が厳選されて比較的こじんまりとした披露宴だったせいもあって、実質的に知り合いと呼べる人は誰もおらず、一人でしょぼんと入口にいること多し。まあとにかく飲みまくるしかなかったのですが。
以下食事中の方は読まれない様に。どうもワインは体質にあわんのかのう。
そういえば、披露宴中の BGM に “Wouldn't It Be Nice” と “God Only Knows” が頻繁に流れていたけど、ダブルミーニング的というかそう単純なニュアンスではない歌詞なんですが、いいのかな。まあいいや。タゴノームは tagoh 2.0 としてリリースされることが公になりましたし、いいことにしときましょう。
それでだ。シャンパンとビールと白ワイン赤ワインをたらふく飲んで、気がついたら田郷さんによる涙のスピーチがあって、式は終わって、気がついたら山手線に乗っていて (確か誰かと続きを飲みにいくとか話していた様な気がするんだけど、そこから逃げてしまったのかな)、気がつくと京王井の頭線に乗り換えていて。
吉祥寺行きの急行に乗ったはずなのに、気がついたら吉祥寺行きじゃない電車に乗ってた - どうやら爆睡して渋谷にバックしてたようです。大急ぎで電車を降りて反対側のホームにきた普通電車に飛び乗って。
高井戸駅直前で史上最悪の気持ち悪さが襲ってきたので、即座に電車を降りて、ホームで、ゲロってもうた。駅員さんお客さん、皆々様大変ごめんなさい。ボジョレーヌーボーで染められた紫の嘔吐物が飛び散っている横のベンチに腰掛け再び意識を失う。
気がついたら次の普通電車に乗って、なんとか吉祥寺駅に着き、トイレに駆け込んで残りを発射。今度はトイレだからまだオッケーだ。そういうことにしとこう。気がついたらバスに乗って最寄りバス停で降りて、家のトイレに駆け込んで、そのあと爆睡してたようです。
しかし、その後は素晴らしかった。そうです、夕方から生中継された Tennis Masters Cup 2005 Shanghai 決勝戦 でんがな。Nalbandian おめでとう。こんな凄い試合見せてもらえて本当に幸せだ。ここまで驚異的に調子が良くてそれが 5セット継続しないと今の Federer には勝てない、というのも、逆説的に Federer の強さを物語っていますが。シーズン最後の最後に、しかも Masters Cup 出場予定選手が次々と欠場する中、もの凄い試合を見せてくれたものです。今大会の白眉はラウンドロビンでの Federer 対 Ljubicic とこの決勝でしょう。もちろん、急遽チリからやってきて代役を立派に務めた Gonzalez にも大拍手です。
披露宴で折角いただいた食事と飲料は全て公の場所にて体外に出てしまいましたが (ホントにごめんなさい)、最初と最後はいい気分になったわけなので、今日は良い日だった、ということにしておきましょう。