一番コート (小金井公園早朝シングルス)

今年11回目のテニス。

小金井公園では、手続きをした順番に希望のコートが使えます。 センターコートは他コートから独立しているので、やはり人気が高く、 少しでも早く行って受付をしようと毎回競争になっています。

というわけで今日も大急ぎで受付に行ったのですが、「はい、それでは 1番コートでお願いします」と言われてもうた。 あれ、俺が受付一番ちゃうんかいな、と思いつつ、とぼとぼと 1番コートへ。 ところが、私よりあとに受付に来ていたおばさま達が、なぜかセンターコートへ。 二人でテニスやる奴等にセンターコートは使わせない ってかー。しくしく。

この日は同じスクールに通う T さんと二人きり。 前回ご一緒頂いた時 には、第1試合でボコボコにされました (第2試合は辛うじて勝ちましたが)。 軟式テニスの経験が長く、高い打点からのフォアハンドが強力な方。 たっぷりパターン練習をやってから、いざ試合。

立ち上がりは精彩を欠き出遅れる。ここ最近不調の続くフォアハンドストロークもやはり不調のまま。第1ゲームで T さんがあっさりサービスキープ後、第2ゲームではストロークのミスが目立ち、3〜4回のデュースの末、結局ブレークされてしまう。これで 0-2。続く第3ゲームでブレークバックしたものの、第4ゲームも再びブレークされ 1-3。どうしても相手のフォアサイドにボールが行ってしまい、ガツンとウィナーを奪われる。これは精神的に辛いわー。特に自分としては絶妙な深さのスライスアプローチを打ったつもりだったのに、これまた絶妙なトップスピンロブをラインぎりぎりに決められた時はかなりヘコんだ。

ここで開き直って、とにかく相手のバックサイドに深くボールを送ることに専念。 T さんのバックハンドはやはり軟式あがりらしい厚めのグリップからくりだされるトップスピンが特徴なのですが、体から遠い場所に飛んできたボールに対してよく打たれるスライスが浮き気味になる。ここを徹底的に攻めることに。幸い私は左利きなので、いつものようにバックのクロスラリー (つまり私にとってはフォアのクロスラリー) に持ち込み、ワイドに振る球をたくさん送り、返球が甘くなったところをボレーで仕留める作戦。これでなんとかポイントを積み重ね、追いつき追い越して、結果 5ゲーム連取で 6-3 で辛勝。

技術的には明らかに T さんの方が上で、ウィナーの決まる格好良さも T さん素晴らしい。けれども、フォアハンド不調のなか策をこらして勝つことが出来たのは収穫でした。

今日の戦績 2勝0敗
(うち 1セットマッチ 1勝0敗、20ポイント先取ラリーマッチ 1勝0敗)









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This page contains a single entry by Shaolin published on January 24, 2006 4:00 PM.

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