今までに買ってきた/所有してきた Apple 製品を思い出してみた。ただなんとなく。
故 Jobs 氏への強い思い入れは不思議とほとんどなかったのかな、 と改めて思いました。 むしろ Bill Atkinson さん、故 Jeff Raskin さん、 Andy Hertzfeld さん、Joanna Hoffman さん、といった、 エンジニアな方々への興味の方が強かったのかな、と。
1990: Macintosh SE (HDFD, 2MB RAM, 20MB HDD)
大学生協で買ったこれが自分で所有した最初。はじめて触ったのは 1988年頃の Plus だったかな。1983年、当時定期購読していた科学雑誌ウータンに Lisa の特集記事が載っていたのも懐かしい。不思議と Apple II との接点はあまりありませんでした。
最終的には外付 SCSI 100MB HDD をつけたり、メモリを 4MB に増設したりしながら、漢字Talk 6.0.7〜GomTalk〜漢字Talk7.0.1までなんとか使ったんやったかな。
当時好んで使っていたキーボードは今でも大事に持っていますが、ADB接続なので使えません。。。
1990: ImageWriter II
本体と一緒に買ったドットインパクトプリンタ。これでよく印刷してプログラミングのレポートとか提出した記憶がある。しかも Pascal のソースコードを Los Angeles フォントで印刷とかアホなことをしていた記憶が。のちに白黒の HP DeskWriter を買うまでは大変お世話になりました。
1992: Macintosh IIci + Apple Portrait Display
バイトしまくって買った。4MBメモリ、80MB HDD くらいだった記憶。縦長のブラウン管ディスプレイと一緒に。縦に広いとこんなにも楽なんだというのを実感した最初。そのバイト先では IIcx や PowerBook 140 などもあって、頻繁に使った記憶。
1994: Macintosh Quadra 800
またまたバイトしまくって買った。スペックは覚えてないけど、のちに PowerPC Upgrade Card を挿して延命した。この私物を当時いた大学の研究室に持ち込み、10Base-2 経由でインターネットに接続していた。今であれば、一瞬でセキュリティ担当がすっ飛んできてこっぴどく叱られるであろう、のどかな時代。
1995: Power Macintosh 8500/120
最初の就職先で使用。後半は web サーバとして使用されていた記憶。のちに Vine Linux for PowerMac 開発マシンとなる。
1996: Motrola StarMax 4000/200
唯一買った互換機。アメリカから並行輸入。PowerMac 4400 と同等のマザーボードだったと思いますが、ADB 以外に PS/2 コネクタも装備していたのが互換機っぽかった記憶。
1996: PowerBook 5300cs
職場で使用。あまり記憶にない。
1997: Power Macintosh G3 MT
職場で使用。のちにこれが最初の Vine Linux for PowerMac 開発マシンとなる。
1999: Power Macintosh G4 AGP Graphics 400MHz
自宅で使用。
PowerBook 2400c/240
職場で使用。同室の助手の方が置いていったもの。これも最後は Vine マシンになった。
2000: iMac G3 DV (Slot-Loading)
自宅で妻が使用。たしか Apple Store でリファービッシュ品(整備済製品)として買ったんだったかな。ストロベリー色の iMac。これものちに Vine 開発機として大活躍しました。このマシン自体を持って行き、Linux のイベントで発表したこともありました(iMac をプロジェクタにつないで発表。。。)
2001: PowerBook G4 Titanium 400MHz
転職した直後に秋葉館で購入した記憶。OS X 10.1 はインストールはされたもののほとんど使われることもなく、Vine マシンとして 2008年まで酷使し続けました。
2001: Power Mac 7600/200
OldWorld Mac が家からなくなっていたので、秋葉原で中古を購入、Vine のテスト機として机の下で待機していました。
2002: iMac G4 Flat Panel (Jan 2002)
某所の某氏より無償で貸していただいていたもの。長らく Vine サブ開発マシンとして活躍してくれました。鏡餅が懐かしい。
2004: Power Mac G4 Dual (Mirrored Drive Doors)
耳をつんざかんばかりの轟音と共に、Vine 開発マシンとしてつい先日まで活躍してくれました。OS X は見事に一切使われませんでした。
2006: Power Mac G3 (Blue & White)
スキャナマシンとして使っていた G4 AGP が故障した際、某氏が提供してくれたマシン。ありがとうございました。
2008: MacBook (Early 2008)
PowerBook G4 Titanium がぶっ壊れたのでやむなく購入。やはりほとんど Vine 開発マシンとして日々使われました。
2010: PowerBook G3 (FireWire)
某氏からタダで譲って頂いたもの(ありがとうございます)。基本的に Vine のテスト用。既に iMac G3 だの iMac G4 だのは家になく、OS 9 が動く古いマシンで Linux テストするためにあると便利なので。。。
2010: iPhone4
私にとっては、CD ウォークマン以来、初めての携帯ディジタル音楽プレーヤー、という点が一番大きかったかも。なにせ音楽メインソースはいまだにレコードでしたから。。。家の音楽CDのリッピングはいまだに終わっていません。。。まだあと数百枚。。。
2011: MacBook Air 11-inch Core i7 (Middle 2011)
現在も VirtualBox 上で Vine を使うのがメイン。
MacBook White (Early 2008) は現在妻がメインマシンとして使用中。
2011: Power Mac G5 2.0GHz DP (June 2004)
G4 MDD がついに壊れたので中古で購入。いまさら Vine/ppc64 を開発。。。することは今のところなく、普通に iTunes 母艦&スキャナマシンとして使われています。