NAS に保存してある膨大な写真や動画(や音楽)をバックアップするために、 CrashPlan の利用を開始しました。
BackBlaze や Bitcasa などと比較検討し、以下の点で採用を決定しました。
- ローカルデバイス以外(外部接続デバイス、マウントしている NAS ドライブ)などもバックアップ対象に選べる
- マルチプラットフォーム
自宅のルータ兼サーバ(Vine Linux で稼働中)上で動かせ、ローカルネットワーク上にあって NFS マウントして使っている NAS(NETGEAR ReadyNAS)上のコンテンツをバックアップできる、という点で選定しました。デーモンも管理UIも Java で動くというスタイルのようです。
まずは30日間のお試しから。先月中旬から開始して、いまだに写真(410GB オーバー)のバックアップが完了せず。。。(現在366GB完了、残り47GB)
そしてお試し期間があと2日で終了となってしまいましたが、総合的にこれは使える判断し、サブクスリプション申込することにしました。1台のPCからの無制限バックアップのプラン(CrashPlan+ Unlimited)で、1月単位だと $5.99、1年単位だと月当たり $5.00、4年単位だと月当たり $3.96。今回は1年単位で申込しました。
やれやれ、これで安心だ、と思っていたら、なんだかサーバの動作が不穏に。40秒から1分おきに負荷が急激に上がったり下がったり。
どうやら CrashPlan のデーモン(java で動作しています)が突然死を繰り返しているみたい。ログにも特に何も有用な情報は残ってなさげ。
恐らくメモリ回りではないかなぁ、と思って調べたら、やっぱりそうでした。
As a rule of thumb set about one gigabyte (=1024 MB) RAM for every terabyte in the file selection.
ということで、/usr/local/crashplan/bin/run.conf
(この path は気持ち悪いですね。。。なんで bin 以下に設定ファイルが。。。)内の設定を -Xmx512m
から -Xmx1024m
に変更。これでデーモンの無限再起動が収まりました。
が、NAS 上の動画や iTunes Music なども CrashPlan のバックアップ対象に追加したとたんに、またメモリー不足になることは目にみえていますが。。。はたしてどうなることやら。