最近,コンピュータ周りのあれやこれやが,次々壊れたり動作不良になったりしているのが悲しいです.単にタイミングの問題なんでしょうが.それにしても,仕事用に使っている,ガラクタ組合せの互換機 (電話台としてリビングに居座っています) が起動しなくなったのはかなり痛い.なんとかせねば.
で今回は,いつ壊れてもおかしくない状態の PowerBook G4 内蔵 HDD の交換.これで 3代目となります.ついでに,現在使用中の 2.5-inch 用 IEEE1394 接続 HDD ケースが昇天されたのでこれも新しいのを購入.はあ,また LP を売って金を作らねば....
2001年 4月購入当時内蔵されていたのが IBM 製の 10GB.Travelstar DJSA-210 とかいう奴で,とにかくカリカリ音がうるさい.当然すぐにいっぱいになったので,半年もしないうちに 30GB のものに換装しました.
ところがなにをとち狂ったのか,この時同じ IBM Travelstar を買ってしまったのでした.これまたカリカリとうるさい.またアクセス速度もかなり遅い様な感じが.... IC25N030ATDA04-0 という型番.これでなんとか使ってました.
音があまりにも激しくなってきたのと,容量的にそろそろつらくなってきたので,今回は 60GB ものを購入.今度は富士通の MHS2060AT という型番.今度は静かでまあ遅くないのでこれで満足という感じで.
最初に IEEE1394 な外付ケースに入れて接続し,パーティションを pdisk で切り,MacOS の部分は Finder でがばっとコピーして終わり.このマシンでは OS X を限りなく使っていないので,気にせず無視(笑)
その後 Linux で起動し,sbp2 ドライバを読み込んで認識させ,mkfs 及び mkswap し,mount した後に tar でがばっと移行 (あとは fstab 書き換えと bootloader をいじるだけ).最後に PowerBook 本体を開けて HDD を交換して終わり.
時間は掛かりましたが,とりあえず新しい HDD への移行は完了.
IEEE1394 接続 HDD ケースの方は MSA メディアフォーカス という会社の GXM-25F というのが安く売ってたので購入.これは
- バスパワー駆動 OK
- 予備電源は USB ケーブル経由で取れる
- 9.5mm/12.5mm 両方に対応し,ケースフレーム交換で薄くできる
などがポイントになりました.スリムな筐体でなかなか気に入ってます.
そうか12mmもOKなのね。僕はWinでも使うのでUSB必須でしたのでMOMOBAY CX-2にしました。