先週は韓国へ,今週は関西へと大忙しの二週間でした.日常の様に,ネットワーク環境にべったりではないだけでも随分と違った過ごし方になるものです.とはいえ,ネットワークから隔絶されると無性に不安になることは間違いありません.最終日に泊まった実家は未だにダイアルアップ回線なので繋ぐ気すら起こりませんでした.
今回は LC2003 参加 (聴講?) という名目で,旧友たちと多数会うことが出来,有意義な3日間でありました.
2003年10月29日
朝10時過ぎに出発するも,環八が大渋滞で,用賀附近に着いたのが11時過ぎ.中央道で行っても良かったのですが,晴天時の太平洋沿岸ドライブはやはり格別です.足柄SAからも非常に綺麗な姿を覗かせていました.もちろん富士近辺や,富士川〜清水辺りの (見慣れた懐かしい) 海と山を挟んだ景色も極上.
結局京都南ICには16時頃到着.東名〜名神の高速道路区間に限ると 487.5km を 5時間で.休憩は足柄SA と養老SA で30分づつなので,平均は ぬふわkm/h 前後でペース的にはまずまず.平日の昼間なので大して混んでなかったのが幸いしました.
その後,この日お世話になる西垣さんと合流.以前勤められていた会社を辞め独立されていましたが,仕事は大変そう.主にシステム開発の下請けやセミナーをなさっているとのこと.
既に 106 S16 は手放されており,現在はどノーマルの Roadster 1.6 を所有.仕事が変わって,荷物が載らない車であることのデメリットが日に日に感じられるとのことですが,日本海側にしょっちゅう釣りに行かれる西垣さんとしてはなかなか筋の通った選択かも知れません.
合流した時間が遅くなければ,神社仏閣をまわりたかったのですが,今回は福知山までドライブがてら温泉に行くことに.西垣さんの Roadster 一台で行きました.京都縦貫道を使って片道一時間程度.温泉はまずまず.山中の田舎にあるにもかかわらず,かなりの繁盛振りでした.近隣の方々が,会社帰りに車で立ち寄ったりしているのでしょう.
帰りは寒いのにオープンにして,更にハンドルを握らせてもらいました.どノーマルなので足回りはちょっといじりたくなる感じではありましたし,トルク重視の回してもそんなに面白くないエンジンではありましたが,アクセルに対するレスポンスはさすがに素晴らしく,独自の着座位置とも相俟って,そんなに攻めなくても十分に楽しい車であることは再確認しました.二代目 Roadster に乗るのは実はこれが初めてで,以前試乗させてもらった初代はロールゲージ入りのカリカリチューンでしたので,どノーマルがどんな感じかを知ることが出来たのは収穫でした.ほんのりと,けれどもじわじわと楽しい車.
金銭事情と,駐車場事情さえ許せば,セカンドカーとして欲しくなる車でした.
で,西垣さんのお宅に帰宅後,鍋をつついて談笑.Linux を初めとするオープンソース系も勉強中とのこと.今後もどうぞお仕事おきばりやす.
夜は寒く,また温泉直後に「天然のドライヤーやねー」とか言いながら寒空をきってオープン走行したせいもあり,二人揃って風邪を引いたのはアホでした.ただしドアウィンドウを閉めておけば 130km/h 辺りでも十分にオープンで走行可能であるのは意外でした.
「其ノ貳」に続く...