私はパッケージメディアへの愛着を未だ捨て切れない古い人間なのですが,以前は SF だの漫画だのでよくこういうの見てましたねー.切手サイズで 1GB,将来的に 10GB 以上のリサイクル可能な100層薄膜ホログラムメモリ.原理的に低コストで大量生産可能,読み出しに回転機構が不要なので低消費電力.などなど.量産化は 2005年の予定ですか.
現在の CD/CD-R 的な使われ方 (家電量販店や会社が無料配布したり,とか) の代替としては,リサイクル可能という点と小型サイズ,将来的な単価などからスムーズにいくのかも.
けど,音楽や映像のメディアとしては,メディアの汎用性と取扱いの簡便さが普及するに従って,(受け取り手側の) 中身の扱い方が必然的に疎かになっていくのかしら,いや実際,現状でも既にそうなってきてるんよな...とかいろいろ思いを馳せていると,悲しさもちょっぴり.
そういえば最近 (通勤というものが実質ないせいもあって) タレ流し BGM 的な音楽の聴き方 (仕事しながら,とか) が全くなくなってきました.いや別に意識的にとはちゃうんですけど.
こんな事思ってまうのはもはやおやぢやからやろうけど.