以前訪れた時 にも思いましたが,ホント,つくばサイコー です. ちょっと離れたら自然は大量に残ってるし,道は広いし,(車さえあれば) 小都市として中での生活に不便しないし,健全な人口密度だし,散歩途中にすれちがう人と人は誰であっても必ず挨拶するし,いざとなれば都心部へ出ていくのもそう億劫ではないし.改めて つくばへの引っ越し計画 GO という感じです....
それはさておき,某カントクの御母堂様に昼食も御馳走になり (お好み焼き美味かった〜),土筆群生ポイントまで案内して下さいました.本当にありがとうございます.
その道すがら,水が張られる直前と思しき田んぼの傍を流れる小川.野生の菜の花が満開を迎えていました.
そして夢にまで見た 土筆の森.残念ながら,もう大半の頭 (胞子のう) は開いてしまっていましたが,まだまだ探せば開いてないものも充分に生えていました.
訪れるのがあと 1〜2週間早ければ... という感じでしょうか.
来年はもっと早く摘みに来ようっと.
で,絶賛土筆摘み途中の,選りすぐりの開いてない土筆たち.
これで片手一掴みの束.うちではこれ位がほぼ一人一食分に相当します.
充分に捕獲した後,某カントクのお宅に戻り,袴取り作業.皆に嫌われる事の多いこの袴除去作業ですが,あとの幸せな夕食を考えれば,こんなもんへのかっぱでございます.黙々と袴取り.
その間,某カントクは,缶ビール片手に 205CTI (白い方) のメンテに精を出されていました(笑)
で,帰宅後,早速夕食にて.し あ わ せ なひとときを.
卵とじ,佃煮,煮つけなどがポピュラーな調理法として知られていますが,小学生いや幼稚園生の頃から毎年家族全員で大量に土筆を採り食べて来た私の結論は,シンプルな 醤油炒めが最高 (写真左).水洗いをさっとするだけで,あく抜き (湯通し) も一切せず,そのまま醤油と油で炒めるだけです.これがもっとも土筆そのものの味を損なわず,それでいて「ごはんがすすむくん」かつ「酒の肴」として最高の味になるんですわ.胞子のう部分のほのかな苦みが重要なので,可能な限り開いてない奴を採取しなければなりません.
で,今回は 似非いたりあ〜ん (写真右) にもチャレンジ.にんにくスライスと唐辛子も入れ,ピリ辛に.けどこれは全然イクナカッタ.土筆の味が全くしなかった...
ともあれ,これで数日は松林家恒例春の味覚を存分に楽しめるのでした...
よかたよかた。
# 世の中にはこんなに土筆好きの方がいらっしゃるとわ夢にも(以下略
今日の昼食はつくしチャーハンにしてみました.
ニンニクの芽,レタス,その他いろいろ入り.
これが意外や意外,かなり美味かった.