未だ聴いてない盤を次々と無節操に聴く.
- Barocke Music Für Posaune und Orgel / B. Slokar, H. Meyer
- 1978年録音.邦題「トロンボーンとオルガン 第2集」.ベゾッツィ,テレマン,クレープス,レイエといったバロック期のソナタをトロンボーンとオルガンのデュオで.この 2つの楽器,意外や意外,しっくりと合うかも.よく考えたら(パイプ)オルガンも管楽器だわな.帯付日本盤 (安くてサイコー).
- STRAVINSKY: The Firebird (Complete Ballet) / London Symphony, A. Dorati
- 1959年録音.録音史上1,2を争うとしてその名を轟かすウルトラ著名盤.オリジナル盤はそうやすやすと買える値段ではないので, Classic Records レーベルの 200g 重量盤再発 LP で.うちの様なまだまだ発展途上の中途半端なシステムからですら,そのカミソリかつ細密画の様な名録音っぷりが充分に感じとれます.演奏も全く眠くならない巨大スペクタキュラー的.凄い.
- Music of Andrea and Giovanni GABRIELI / Eastman Wind Ensemble, F. Fennell
- 1961年録音.こちらは見事に眠くなるキリスト教音楽.敬虔な信者でもない私にはしんみりともできないかも.とはいえ演奏自体は充分興味深いものでした.
- CHOPIN: Piano Concertos No.1 & 2 / Orchestre National de l'Opera de Monte-Carlo, L. Fremaux; S. François
- 多分 1965年録音.フランソワ晩年の,神妙な響きのショパン.相変わらず情念の赴くままの演奏にはぐいぐいと引き込まれてしまう.帯付日本盤 (安くてサイコー).