情報源や情報量が少ないと,それが事実により迫ったものであるか疑わしく感じてしまう.その一方で,情報源や情報量が一定以上多すぎると,いったいどれが本当なのか混乱してしまう. どちらにせよ,情報を一方的に発信する側の情報操作が行われることは古今東西ありえるわけで.
そういう中で,より真実 (ということばを安易に使うべきではないでしょうが) を反映した報道や見解を見極め,咀嚼し,判断する労力は情報源や情報量の多少にかかわらず必要となりますが,実は情報が「一見」氾濫している方がその労力は多かったりする.個人的には,過去の経験にてらしあわせるとそういう実感があります.
- チェチェン総合情報 (chechennews.org)
本当に恥ずかしながら,つい先刻このサイトの存在を知りました.
世の中には,知らない事が多いのは当然として,知らないのに知った気になってしまっていることが余りにも多すぎる,と自戒の念を新たにしました.