Rafael Nadal

3月末に、 スカパー の契約を一部見直し、 Music Air Networks (Ch. 271) を解約して GAORA (Ch. 302) を新規契約しました。 Music Air Networks は、新規放送が結構少なく、既存のマテリアルは大方観尽くしてしまったこと、また、音楽専門チャンネルのくせに、音質に不満があること (特に Soundtrack Channel は酷かった)、などから解約。代りに契約した GAORA は、コンスタントに放送してくれている ATP/WTA ツアーの放送を観たかったから。

女子では Pacific Life Open 2005 (Indian Wells, CA, USA) の準決勝第二試合 (L. Davenport が M. Sharapova を 6-0, 6-0 で退けた) は痛快でしたし、決勝戦の K. Clijsters vs L. Davenport (6-4, 4-6, 6-2) では怪我から復帰した Clijsters の強さを見せつけられたのが印象深かった。

男子は最初のハードコートシーズンは R. Federer の圧倒的な強さだけが目立っていたけど、クレーコートシーズンに突入して、若干18歳の Rafael Nadal の活躍振りが目立ってきました。声ばかり大きく決めのショットも大してもっていないけれども、その神懸かり的な予測能力と粘り強さで拾う拾う。自分が不利な状況からひっくり返せるセンスも凄い。芝、ハード、カーペットではまだ Federer には叶わないだろうけど、今年になってからの進境は著しく、間違いなく今後の注目株ですね。

一昨日、昨日と Near Live で放送された Telecom Italia Masters Roma 2005 の準決勝及び決勝はどれも手に汗握る名勝負。どちらの日も放送予定時間を大幅に越える試合だったようで、HDD レコーダーに録画しておいたものの、最後は尻切れトンボ。幸い、明日明後日と再放送 (若干の編集はされるのでしょうが) があるので、それを保存版として再度録画することに。

その尻切れトンボの録画をぱらぱらっと流し観した限りでは、R. Nadal vs D. Ferer (4-6, 6-4, 7-5), G. Coria vs A. Agassi (7-5, 7-6(0)), R. Nadal vs G. Coria ( 6-4, 3-6, 6-3, 4-6, 7-6(6)) の 3試合とも、かなり見応えがありそうで、再放送録画が楽しみ。決勝の顔合わせが、ひとつ前の ATP Masters Series Monte-Carlo 2005 と全く同じ、というのはアレだけど。特に Coria さん、Nadal さんより更に輪をかけてネチネチとしぶといプレイをするプレーヤーで、胸のすくような試合ではなさそうですが。

個人的な注目は、私と同じ年齢でもまだ現役第一線で活躍している A. Agassi はもちろんです (かつての J. ConnorsK. Rosewall の様に熟年まで頑張れ!) が、若手では R. Gasquet。全盛期の P. Sampras より凄いのではと思わせるバックハンド逆クロスを決めにもっていながら、同じくフランス出身の H. Lecont を彷彿とさせるプレイのムラが余りに人間くさくて、是非とも応援したくなります。









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This page contains a single entry by Shaolin published on May 9, 2005 5:34 PM.

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