氷上ノチェス

ソルトレークシティの時もそうでしたが、今回のトリノでも唯一の夢中になって観戦出来る競技。 今までの 7試合のうち 6試合は TV で生中継にかじりつき。

  • すぐに結果が決まらない (1試合2時間半弱 * 予選総当たり 9試合、最後まで勝敗がどうなるか分からない)
  • よって全参加選手がリラックスしていることが多い
  • いろんな国の選手のやりとりがマイクではっきりとききとれておもしろい
  • ルールが分かると、観戦者も TV 越しに戦略をあれこれ考えて飽きない
  • 技術と頭脳プレイと4人の協調性と肝っ玉と運のバランスが競技として絶妙

今回は日本男子が出場していないので、女子予選リーグばかり生放送されているみたいですが、 例の 映画 (こちらも参照) の絶妙の公開のタイミングといい (この映画自体は... ?? ... まぁおいといて)、 日本でもこのスポーツに興味を持つ人が増え、競技人口が増えたりすればいいんですけどね。

かくいう私もつい、一度体験してみたいなあ、と思ってしまったのですが。国民的スポーツとなっているカナダの様に、どんな小さな村に行っても教会と同じくらい必ずカーリング場がある、なんて状況にはない訳で、日本ではスケートリンクの一部を借りて体験講習会とか練習会とかそういう感じらしいです。専用のカーリング場は全国でも 1〜2箇所しかないのかな?

前回の日本女子が 2勝7敗で、今回がいまのところ 3勝4敗。残りがイタリアとスイス。まあ準決勝進出は難しいでしょうけど、前回に比べると着実に実力が上がってきていて、本競技の日本での知名度をあげることに貢献したという点では大成功ではないでしょうかね。勝っても負けても、とにかく見てて飽きないし。









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This page contains a single entry by Shaolin published on February 20, 2006 7:34 AM.

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