休憩しなければ (小金井公園早朝シングルス)

今年29回目のテニス。今日は 2/9 振りにお相手頂く、韓国人の K さんとサシ。 前回前々回 と負けているだけに、今回はなんとかしたいところ。 幸い、昨日のスクール では比較的好調だっただけに、今日はなんとかなりそうだ、と勝手な予感。

周りのコートでは、1番から12番コートにて大学テニスサークルのトーナメントをやっていて、 観客たちの歓声というか応援がもの凄くうるさかった。これに惑わされず頑張ろっと。





果たして、今日も好調さを維持。ウォーミングアップ時から K さんに負けずに着実に練習メニューをこなす。 10ポイント先取のラリーマッチでも 10対4 で勝利。今日はいけそうだ。

少し休憩した後にいざ 1セットマッチ。序盤2ゲームは無難にサービスキープが続き、1-1。 続く K さんのサービスゲームで、ラリー戦に持ち込み、3度か 4度のデュースを経て、最後はフォアのダウンザラインで仕留めてブレーク、2-1 とする。しかし続く第4ゲームであっさりブレークバックされ、2-2。これはいかん。

この時点での調子としては、今日はサーブが好調。フラットサーブは完全に封じて、若干薄め (バックハンドイースタンくらい) に握って、回転をしっかりかけて、コースを狙ったサーブを心がけたので、フォルトも極くわずかに抑えられ、ファーストサーブの確率も 70% くらいだったと思います。ストロークもまずまずで、唯一の問題が、K さんの切れ味鋭いスライスがフォアハンド側に来た時の対処。私はフォアのスライスは (今日も) あまり調子が良くないので、出来るだけヘビースピンで深く返す様に心掛けたのですが、うまくもちあがらずにネットにかけてしまうことが何度か。ボレーもまずまず、スマッシュもまずまず。

続く第5ゲームから第7ゲームも、私のサービスゲームは比較的楽にキープでき、K さんのサービスゲームでもつれにもつれるという、私的にはかなり楽な展開。結局第7ゲームで K さんのサービスをブレークし、4-3 とする。これでかなり有利だ。

ところが、ここで K さんが体力の限界を訴え、少し長め (5分くらい) に休憩をとることに。しばしの歓談。K さんは日本で働くエンジニアか何かと思っていたのですが、そうではなくて、大学院に修士号をとりに来ていた社会人学生だったことが判明。その後研究内容や韓国での仕事内容、また私の大学でのあれこれなどを雑談。

さて休憩が終わって試合再開。第8ゲームでサービスキープして、第9ゲームでブレークできなくても第10ゲームでキープすれば 6-4 で勝利だ .... と考えていたのですが、どうも先程の休憩でかなり体が冷えてしまった様です (涙) 先程まで決まりまくっていた高い打点からのフォアも、サイドに切れていくバックハンドスライスも、相手の逆をつくトップスピンロブも、ことごとく少しづつ長かったりネットにかかったり。ダブルフォルトも 2回程犯してしまったり。結局 4ゲーム連取されて 4-6 で敗北。がーん。完全に勝てた試合やったのにぃ〜。かなり凹むわこれは。

時間が若干残っていたので、引き続きできるところまでゲームを継続。このセットに入ると、先程のセット休憩前までの調子にやっと戻り、一度もブレークされることもなく K さんのサービスゲームを 2回もブレークして 4-1。ここでタイムアップで終了。K さんがスライスでアプローチしてきた横をガツンとパッシングで抜くことも幾度か。ラリー戦ではきっちり主導権を握って前に出てボレーかスマッシュでがつんと決める一連の流れも、今日は完璧でした。

休憩直後の 4ゲームを除いて。

くそ、マジで 休憩しなければ 今日は完璧やったのになぁ。残念。

K さんは無事修士号を取得されたそうで、3月下旬に帰国されるとのこと。その前にあと何度対戦のチャンスがあるか分かりませんが、最低一度はきちんと試合に勝っておきたいです。

今日の戦績 2勝1敗
(うち 10ポイントラリーマッチ 1勝0敗、1セットマッチ 0勝1敗、1セットマッチ 4-1 でタイムアップを 1勝とカウント)





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This page contains a single entry by Shaolin published on February 21, 2006 12:05 PM.

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