こてんぱん

今年73回目のテニス。スクールとしては今期2回目。

先週は、遠征同伴の為休まれた K コーチが今週は復帰。しかも生徒は私と (いつも早朝シングルスでご一緒下さっている) T さん の 2人だけ。

というわけで、K コーチのご厚意(?)により、今週はシングルスの練習をして頂きました。感謝感激雨あられ。

あたりまえだけれども、この日も目から鱗的な練習メニューがたくさん。特に、2対1のラリーというのは、よくやっていそうでいて、その意図を理解すると、こんなに素晴らしい練習はない、ということに気付かされました (もちろん 1人の方ね)。なるほど、どんなメニューでもきちんと意図をとらえて臨むだけで、全然違うものなのね。

後半では、K コーチを相手にゲームを行う、という練習メニュー。もちろんプロのコーチですし、かつて選手としてかなりのところまで目指されていた方なのですから (しかも20代)、我々が簡単に勝てるはずがありません。K コーチが実力の 10% くらいを出すだけで、我々はもうあっぷあっぷ、といった感じ。なにより、全く無駄がなく、相手の苦手なところに (大抵コーナー深く) 苦手な高さで (私に対しては高く弾み伸びがあるトップスピン、T さんに対しては糸をひく様に伸びてくる低い弾道のスライス) 確実にコントロールされてくる。生徒がサーブをしてどこまでポイントがとれるか、をやってみたのですが、私がかろうじてアドバンテージサーバーまで行くくらい。もうコテンパンにやられましたという感じ。

しかし、その1ポイント1ポイントで自分がどういう意図を持って繋ぎ、どういう意図を持って攻めたか、あるいはコーチが打ってきたきつい配球に対してどう対応するか、というのを反芻して考えれば考える程、攻め方しのぎ方のいろはを教えて頂けた様で、本当に感謝。今週のシングルス練習は本当にコストパフォーマンスが高かったです。









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This page contains a single entry by Shaolin published on May 15, 2006 2:00 PM.

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