kernel-2.6.16-0vl58 を put しました。とりあえず ix86 用の 0vl57 と merge し、mol-kmods を内包させました (これがベストの解ではないわけですが、どうせ kernel を update する度に build しなおすものですし、mol 自体が upstream でメンテナンスモードに入っているわけなので、まぁいいでしょう)。
その MOL (Mac-on-Linux) ですが、もともとのアップストリームは 0.9.70 で開発が止まり、現在では gentoo の方が細々とメンテされている ようです。0.9.71 release 版も出ているのですが、gcc4 や kernel >= 2.6.17 に依存した修正が施されているので、その直前の版である 0.9.71_pre8 を引っ張ってきて収録しました。
もはや Project Vine 的には積極的にメンテする気が失せている (笑) unicon ですが、4.x のあとには unicon はステて、例えば iterm (fbiterm) などに移行することになろうかと思います。それでふと思い出して、最初期の Vine/ppc でお世話になった、昔懐かし (?) の jfbterm の最新版 (0.4.7) を VineSeedPlus に突っ込んでおきました。4.0/ppc 本体には収録されません。
同様に、放置気味だった (すみません) netatalk も 2.0.3 + cjk patch を VineSeedPlus に突っ込んでおきました。4.0/ppc 本体には収録されません。
MOL (Mac-on-Linux) のputお疲れ様でした。ウチの環境ではOS9.1が問題なく動いています。NortonSysInfoも完遂しました。iTunes,Adobe PS7/ImageReady/イラレ8と10/PageMaker6.5,MS Office2001は動作確認しました。とはいえMOL内のMacOS側でグラフィックアクセラレーションが効かないのと、Linux-Mac間でのデータのやりとりが出来ないのは、かなりしんどいですよね。Linuxのアプリも進化した今では、MOL自体の存在意義は、ビューワー的使用方法以外、あまり無いような気がします。
それで開発の方も止まってるのかな?