池袋ハァハァ秋葉原ハァハァ

9時前に家を出て、19時過ぎに帰宅。なんだか、普通のサラリーマンみたいなリズムでした。

今日の用事は二件。





ひとつは池袋の某社。僕がヘルプしてあげないとスケジュールにいろいろ遅れが出てしまうので、なりゆき上というかなんというか、ともあれ手伝いにいってあげることに (というか全部自分でやった訳ですが)。結局、その iMac DV はハードウェア的に故障しているという結論に達し、午後から秋葉原へ行き、代りのマシンとして PowerMac G4 AGP Graphics 400MHz の中古を 19,800円で、PC100 256MB DIMM の中古を 4,500円でそれぞれ買い、山手線でえっちらおっちら池袋に持って帰り、Vine をインストールして梱包。無償 (昼飯は奢ってもろたけど) でここまでやってあげるのは、お人好しというかうまいこと使われたというかなんというか。

片手で G4 持ち上げてお店から秋葉原駅まで、池袋駅から某社まで、しかも身重の女性社員を従えてはぁはぁと運ぶのは気を使ったし疲れた。けど、テニスで鍛えていたせいか、翌日には左手に筋肉痛は一切出ず (笑) しかし、実に半年振りだか一年振りの秋葉原でしたが、巷での噂通り、確かに雰囲気は変わりつつありました。大きな建物が増えたせいか、景色も変わっていて、一瞬自分たちがどこにいるのか分からなくなりそうな瞬間も。

もうひとつの用件は ユニバーサルミュージック 某氏とのブツのやりとり。本当は青山一丁目駅最寄りの本社に伺うはずだったのですが、上述の一件とスケジュールが重なってしまったため、昼食の時間帯にわざわざ池袋まで来て下さいました。なんでも、コンピレーション CD を作るにあたり、米本社にマスター依頼をしたものの、1945年録音のある一曲だけがどうしても届かない (どうやらマスター原盤が紛失しているらしい?)。CD リリースが迫っているので、その曲が収録されている LP か SP を持っていたら盤起こしで CD 音源にするので貸して欲しい、とのこと。 確かに、あの時代の録音は、まだテープではなく、SP 用のラッカーにカッティングしたものがマスターディスクになるわけで、60年間の間に摩耗したり紛失したりしていてもおかしくない。

幸い、うちにはその楽曲が収録されている盤が 3枚あったので (笑)、盤起こし用に全部お貸ししました。それぞれ 7インチシングル 3枚組のアルバム、10インチ LP、12インチ LP。どれも 1949年〜1952年頃にリリースされたものにしては盤質良好。個人的に残念なのは、オリジナルリリースである SP 3枚組アルバムが手元になかったこと。多分それが一番マスターディスクに近い音を再現してくれるはずやからなぁ。

池袋メトロポリタンプラザ 6F の HMV で待ち合わせをしたのですが、その担当者 F さんは、本当にせっぱつまっていたらしくて、凄い勢いで走ってきて、挨拶もそこそこに、疾風のように去って行きました (笑) 無事 CD がリリースできるといいのですが。





Pages

Powered by Movable Type 4.23-en

About this Entry

This page contains a single entry by Shaolin published on November 16, 2005 11:59 PM.

焼酎家「わ」三周年其ノ弐 was the previous entry in this blog.

調子良キ新クン (小金井公園早朝シングルス) is the next entry in this blog.

Find recent content on the main index or look in the archives to find all content.