誰が何と言おうが問答無用の愛聴盤,Kenny Burrell の “Midnight Blue” (Blue Note 4123).東芝 EMI の LP (BN-4123,ステレオ) に始まり,未だにコストパフォーマンスという点では最高峰のキング盤 (GXK-8116,ステレオ),オリジナルステレオ盤 (BST-84123, ステレオ,NYC レーベル,RVG 刻印),つい最近 の小鐡さんカッティングの東芝盤 (TOJJ-6518,RVG remastered ステレオ) と買い,とうとうオリジナルモノーラル盤 (BLP-4123,NYC レーベル,RVG 刻印,耳あり) を悲願の入手.
キング盤の (2nd generation master から作ったとは思えない愛情溢れかつコストパフォーマンスに優れた) マスタリングを押し退け,当り前ですがオリジナルモノーラル盤の素晴らしさに感動しているところです.実に素晴らしい音色,音質,音触でございました.盤質も予想以上に良く,ジャケも美麗.送料を入れても日本の流通相場の 1/3 位で入手した事を思えば,実にお徳な買いものでした.
概して高い Blue Note のオリジナルモノーラル盤ですが,私的には,これが最初で最後.特にこのレーベルそのものには思い入れが強いわけでもないので.