白熱の試合 (府中の森早朝シングルス)

今年 4回目のテニス。天気は曇り。陽射しがないとさすがに寒いです。 それでも、体が暖まってくると半袖半ズボンになってしまうのですが (笑)

今日はご一緒するのが 3回目、Jim Courier ばりのバックハンドが特徴の Y さん。いつもは 3人でやることが多い早朝シングルスですが、今朝は参加者が集まらず、Y さんとサシでやることに。じっくり 1時間程かけてウォーミングアップ、及びパターン練習をこなした後、ノーマルな 1セットマッチを行うことに。

これが (やってる本人達もびっくりの) 白熱したいい試合になりました。調子は両者ともほぼ同じで、流れ的にもほぼ互角。 Y さんがビッグサーブで主導権をとったあと逆クロスにドカンとフォアハンドウィナーを決めれば、私はサービス & ボレーでポイントをこつこつ稼ぐ。しかも両者共サーブの調子がまずまずで、なかなか相手にブレークのチャンスを与えない締まった展開。

両者サービスキープのまま 3-4 まできて、第8ゲームは私のサーブ。ここで Y さんのリターンが冴えまくる。特に第2ポイントで私がワイドにスライスサーブを打った球を、信じられない角度でショートクロスにリターンエースを決められた時はがっくし。15-40 から渋いラリーが続き、30-40 まで持っていったものの、最後は私のフォアハンドスライスのアプローチショットがネットしてブレークされる。これで 3-5。

これをキープされるとおしまいの、続く第9ゲーム。相手のサーブを丁寧に深く返し、じゃんじゃんネットに詰めてプレッシャーをかける。これが功を奏して、ブレークポイントを握り、最後も (先程のお返しとばかりに) ショートクロスに速いボールを送ってウィナー。ブレークバックして 4-5。このあとは再び両者サービスキープが続き 6-6 でタイブレーク突入。

タイブレーク序盤は、やはりネットに詰めたり相手のバックに深く返してミスを誘うなどして私がミニブレークを重ね、 5-2 とする。ここで Y さんのサーブ 2本。これをミニブレークすれば勝利 ... だったのですが、Y さんも息を吹き返し、深いサーブと爆裂フォアハンドで盛り返され、5-4 となる。ここからも白熱の展開が続くのですが、私が一度ミニブレークされて追いつかれ、Y さん 7-6 となり、僕のサーブ。最後の最後に痛いバックハンドスライスのミスが出て、ボールはネット。 結局 Y さんが 7-6 (タイブレーク 8-6) で勝利、お互い一歩も譲らぬ好勝負でしたが、残念ながら負けてしまいました。

予想外に 1セットマッチが長引いてしまったので、残り時間も少なくなり、最後にタイブレークマッチを 1回だけ行うことに。ところがなんと、今度は楽勝で 7-3 で勝ってしまった。うーむ、なんか微妙だな。さっきの 1セットマッチの最後のタイブレークで負けて、続くタイブレークマッチで勝つとは。逆に 1セットマッチのタイブレークで勝ち、タイブレークマッチで負ける方が、気分的にはずっと良いよなぁ (笑)

負けてしまったものの、今日は久々に大満足の試合ができました。調子もまずまず、試合展開も面白く両者ほぼ互角の展開。こういう試合がもっと出来ればいいな。

今日の戦績:1勝1敗
(うち 1セットマッチ 1敗、タイブレークマッチ 1勝)









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This page contains a single entry by Shaolin published on January 13, 2006 6:13 PM.

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