雨、雨、雨。先週は雨続きで全然コートに立てなかった。今朝は微妙な小雨だったけれども、他の参加者もやる気だったので雨天決行。というわけで 10日振り となる今年96回目のテニス。テニス終了後は偶然にもトーナメントの観戦まで出来ちゃいました。
本来月曜日には (スクール以外) テニスをやらないことにしていたのですが、一年ほど前にご一緒したことのある女性の方が是非やらないか、と声をかけて下さったので、今日と来週の月曜日だけ例外的にやることに。その M さんとは過去にシングルスの試合をしたことはありません。
もう一人御参加下さった K さんは 6/7 以来 3回目の対戦。
まぁ10日振りとしてはマシな内容ではなかったかしら。全体的に強打は避けて丁寧にコースを突くネッチリした攻めが奏功したという感じで。またファーストサーブの調子が良く、相手の体勢を崩しておいて楽に攻めパターンが作れたのも良かった。ただ、最後の方でフォアの強打を少し試してみたものの、いまいち感覚がつかめなかったのが次回以降の課題。対 M さんが 4-0、対 K さんが 4-1 というスコア。最後のタイブレークマッチで K さんに 5-7 で初敗北。
今日の戦績:3勝1敗
(うち 4ゲーム先取マッチ 2勝、タイブレークマッチ 1勝 1敗)
ところでこの日の小金井公園では、テニスの大会が雨の中開催されていました。 第85回毎日テニス選手権 (ブリヂストンオープン 2006) という、プロ/アマ交えた有名な大会の地区大会。ここで勝ち進むと 8月の本大会予選に進出できるそうです。
わたしたち 3人は 9時から 11時までセンターコートでテニスをやっていた訳ですが、他のコートでは 8面程を使って男子/女子のシングルスの試合が行われていました。テニス終了後、M さんと 3番コートで行われていた男子シングルス準々決勝を観戦することに。丸山さん (m&m TC) と福垣さん (フリー) の対戦は、コートサイドでの観戦開始時には第2セットに突入していました。第1セットは 6-7 で福垣さんという白熱した試合展開。
強力なサービスを武器にやすやすとキープを続ける福垣さん、コンパクトなテイクバックから強烈なフォアハンドを武器にラリーを組み立てていく丸山さん。第2セットもサービスキープが続き、第7ゲーム、丸山さんの 4-3 までは緊迫した展開が続きます。その次の第8ゲームで福垣さんが痛いミスを続け、ここで初めてブレーク。
福垣さん、プッチンきてしまったようで、絶叫したりラケットをたたきつけたり。この後は観戦している我々もラケットが飛んでこないかヒヤヒヤしていました。けれども福垣さんも、怒りをあらわにした直後は締まった内容のテニスを展開。なんとか丸山さんに食らいついています。そんな緊迫した内容のまま第2セットは 6-3、丸山さんが 1ブレークアップでもぎとりました。
第3セットはもう一方的な試合内容となってしまいました。福垣さんも絶叫し続け、挙げ句の果てにラケットを相手コートに投げてしまうシーンも見られました。なんとか感情をコントロールしていたのが、プッチンと一線を越えてしまったのかも知れません。最後は 6-1 で丸山さんが圧勝。長い長い試合は終わりました。この時点で正午前。緊迫したいい試合を観戦できました。
私たちが帰ったあと、引き続き準決勝が行われ、web によると丸山さんは 0-6 3-6 で敗北してしまったようです。地区大会とはいえ、レベルの高いテニスが (タダで) 見られてラッキーでした。