132回目。スクールとしては今期2回目。
現在愛用している RIM 2000 Tour 4本中 1本が 折れて しまったこと、たまたま 金曜日のテニス で残る 3本中 2本のストリングが切れてしまい、まだ手元に戻ってきてないことなどが重なり、 手元には 1本しかない状況。
ま、そのせいかどうかは分かりませんが、あまりにグッドタイミングでラケット試打フェアをやっているスクールにて、2〜3本いろんなメーカのラケットを選んで使ってみました。
意外と自分にしっくりきたのが nTour Two 95。ウェイトは現在使用中の RIM 2000 Tour より相当軽いものの、ウェイトバランスがトップ寄りのため、フィーリングとしてはほぼ違和感なく使え、しかもボレーもあっさり安定するわ、フォアバック共に威力がプラスされるわ、球の深さやスピン量のコントロールのし易さもほぼ同じなので安心して使えるわ、と、かなり良好な印象でした。
Wilson といえば往年の Ultra 2 とか PRO STAFF 85 といった、フレームがちがちに硬いけどスイートスポットにあたると極上の気持ちよさ的ラケットか、Hammer とか nCode シリーズラージサイズの様な、楽して簡単に飛ばせるラケットという印象がありましたが、今回の nTour Two 95 はかなり好みに近かった。nSix-One シリーズ (nSix-One Tour 90、nSix-One 95) では拭いきれなかった違和感は一切なかった。
その nSix-One 95 を試打するのは今回で 3〜4回目ですが、やはりなにがしかの違和感が。悪くはないんだけど、自分の意図と違う感触で、自分の意図と違う球になってしまうので、相性が悪いのかも。 RD Ti 77 MidPlus95 は、ああ懐かしの YONEX 的フィーリング、と楽しみました。適度なフレームの硬さと面の安定感、スィートスポットの広さが使いやすくていい感じ。しかしウェイトバランス的にやや違和感を覚えてこれもなぁ。
やっぱり、今までどういうラケットを使ってきて、それによってどういうテニスのスタイルやフォームになってしまっているか、それによってラケットの合う合わないが出てしまうようで。テニスラケットはやはり、客観的な判断がしにくい用具であるわけで。
まだまだ RIM 2000 Tour から離れるつもりはないのですが、nTour Two 95 はもう少し試打してから実戦投入してもいいかなと思わされる程しっくりきたのが印象的でした。