7月19日に突き指して、1週間経ってもなんかおかしいということで 7月27日に病院に行ったら 末節骨々折 であることが分かった わけですが、一ヶ月以上たってやっと右手薬指がフリーになりました。
一ヶ月ものあいだ、ずっとサポーターやら包帯やらテーピングやらで固定されていたため、指の表面はボロボロ。しかもその間いままでと同じペースでテニスはやり続けていたものだから、その度に汗だくで指がむれまくって痒かったり表面がひりひりと痛かったり。ともあれ、現在リハビリ中です。
素朴な驚きとして、一ヶ月間も関節を固定されていたら、指の曲げ方をここまで忘れてしまうんやなぁ、ということ。せっかく自由になったはずなのに、思うように曲げられなくて、やっぱりしばらくはうまく動かせない。それと、指全体が外部刺激に対してとても過敏になっているせいか、キーボードを打つ時もはらはらしながら。
骨はなんとかしっかりくっついたようですが、やはり骨折前と全く同じ状態に戻すことは無理だったようで、他の指に比べてほんの少しまがった状態がデフォルトになってしまったようです。全ての指にぐっと力を入れて指を逆向きに反らせてみようとすると一目瞭然。他の指はゆるやかに弓状に反らされているのに対して、右手薬指の第一関節だけは逆向きに反らされることはありません。
プロのピアニストほどではないにせよ、毎日キーボードと向き合う仕事をしている者としては指の不便は生命線。リハビリを根気強く続けつつ、キーボードだけはなんの不自由もなく使える様にしなければなりません。