ルーテシア2 ダッシュボード脱着

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訳あって(笑)、再びダッシュボードを取り外すことになりました。

前回は、杉並サンクの古田さんに作業をお願いしましたが、その時に作業をじっくり見学させてもらったおかげで、今回は自力でさくっとできました。


[Removing/refitting Clio2 ph1's dashboard]




取り外すべきネジは全部で9つです。


  • ステアリングコラムカバー下部のネジ:2つ
  • メーターパネル下部のネジ:2つ
  • フロントガラス手前、デフロスター吹き出し口:3つ
  • ダッシュボード左右の端:2つ

これに加え、Aピラーの内張りを外すだけです。

以下、順番にみていきます。




[Removing/refitting Clio2 ph1's dashboard]

ステアリングのチルトを一番上にあげ、ステアリングコラムカバー下の手前にある長い長いトルクスネジ2つを外します。サイズはT20です。


[Removing/refitting Clio2 ph1's dashboard]

辛抱強く回していると、トルクスネジの頭が現れます。




外し終わったら、ステアリングのチルトを一番下におろし、ステアリングコラムカバー上部をゆっくり外します。奥の方が爪の形状になっているので、折ったり割ったりしないように注意します。


[Removing/refitting Clio2 ph1's dashboard]

ステアリングコラムカバーを外すと、上のようになります。 スピードメーター下部に、再びトルクスネジ2つ (T20) が現れますので、外します。




続いて、Aピラーの内張り外しにかかります。


[Removing/refitting Clio2 ph1's dashboard]

ウェザーストリップゴムが、Aピラーの内張りの上に被さっている格好となりますので、まず、Aピラー周りのウェザーストリップゴムを外しておきます。


[Removing/refitting Clio2 ph1's dashboard]

一箇所を除いてスナップでとまっているだけですので、軽く引っ張りながらぱちぱちと内張りを浮かせていきます。上の方で一箇所、爪でとまっている箇所がありますので、浮いた隙間から指を入れて爪を外します。その後、ゆっくりと上に引っ張りあげると、Aピラー内張りを外すことができます。


[Removing/refitting Clio2 ph1's dashboard]

反対側のAピラー内張りも同様に外します。




次に、ダッシュボード両脇 (Aピラーの下、左側はヒューズボックスの上) にあるトルクスネジを外します。


[Removing/refitting Clio2 ph1's dashboard]

ワッキーさんのサイト で解説されているフェーズ2 RXT では、T30 サイズとのことですが、わたしのフェーズ1 RS では T20 サイズでした。




最後に、フロントガラス手前、ダッシュボード最前面のデフロスター吹き出し口の中に隠れているネジ3つ (T20) を外します。左端、真ん中、右端に1つづつあります。

外し終わったら、デフロスターに指をかけ、ゆっくりと手前に引っ張ります。


[Removing/refitting Clio2 ph1's dashboard]

すると、ダッシュボード全体が外れてきます。

なんとたったこれだけの作業。あっけない程簡単でした。




で、今回ダッシュボードを再び脱着するハメになった理由。

前回 サンクで作業して頂いた際、ついでにダッシュボード上のツイーターの配線を外したのでした。どうもツイーターからの高音域が強すぎて、全体的にシャリシャリと聴こえてしまうような気がしたもので。

ところが、いざツイーターを無効にした状態で聴いてみると、今度は締まりのない腰砕けの音しか出てこなくなりました。フロントドアに取り付けられている純正スピーカー (13cm) は、大した音は出ないとはいえ、いちおうセパレート (同軸フルレンジなどではない) ですから、高音域を失った状態では、とても聴けたものではなくなってしまったという訳です。

これを機に、フロントスピーカーを同軸フルレンジのものに交換してもよかったのですが、余計なことをしたばっかりに次々支出を増やしてしまうのも考えものです。

とりあえず今回は、再びツイーターを戻して様子をみた方がよかろう、というわけで、ダッシュボード再脱着に至ったのでありました。。。キツめの高音域は、ユニットのイコライジングで微調整してしのぐことに。




ところで13cm同軸フルレンジ、例によって海外では激安ものからお高いものまで豊富にラインアップされているようですが、日本国内ではやや選択肢が少ないような気がします。

今の純正スピーカに寿命がきたあとで、テキトーにヤフオクなどで買えばいいかな、と思っているところです。とはいえ、クリオ/ルーテシア2のフロントスピーカの取付スペースもいろいろ制限がある (特に奥行き) ようですので、やっぱり海外から入れた方が無難なのかな。。。

ま、今すぐ必要になるものではないので、いいんですけど。




おまけ。

前回 書いた通り、アンサーバック付きキーレスエントリ取り付けを杉並サンクで行ってもらったところ、アンサーバック用のダイオードが不良品のため、ウィンカレバーを操作するとハザード点滅になってしまっていました。クレーム扱いで部品を取り寄せて下さり、本日再びダイオード取付となったのでした。


[my Clio/Lutecia2 in maintainance]
(再び作業してもらっている最中のるーちゃん)

というわけで、今度は不良品ではなく、きちんとウィンカも作動し、同時に施錠・解錠時のハザードアンサーバックも動作するようになりました。ちゃんちゃん。


[Renault Twingo Easy Soft Top Convertible]
(サンクのお客さんのトゥインゴ・イージー・キャンパストップ)




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10年以上、ご無沙汰してます。基礎工、Mi16で少しだけ先輩の朝倉です。このRSに9年以上乗ってます。これも良いクルマです。(あれももちろんでしたが、たまに思い出します。)あまりの偶然にコメントしました。また、情報共有したいですね。良かったらメールください。朝倉

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This page contains a single entry by Shaolin published on April 29, 2010 10:30 PM.

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