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Mercury シリーズ

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* ...



コンパクト盤
(33rpm 7吋)


* Mercury 200/600
* Limelight 300
* Smash 700
* Fontana 750
* Philips 800/2700



EP盤
(45rpm 7吋)


* Mercury EP 3000
* Mercury EP 4000
* Mercury EP 5000
* EmArcy EP 6000
* Wing EP 16000
* Mercury MEP
* Childcraft/Playcraft
* miscellaneous



シングル盤
(45/78rpm)


* Mercury 2000
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* Mercury 6000
* Mercury 8000
* Mercury 8900
* Mercury 11000
* Mercury 70000
* Mercury 89000
* EmArcy 16000
* Limelight
* Wing
* Blue Rock
* ...



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Mysteries of “Cannonball Adderley Quintet In Chicago”

キーワード:
Jazz, Julian “Cannonball” Adderley, John Coltrane,
EmArcy, MG-36161, Mercury, MG-20449, SR-60134, 71712, Limelight, LM-82009, LS-86009, L-3055,
マトリクス情報, プレス工場, Indianapolis, Richmond, Columbia レーベル

[SR-60134]
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ことの発端

Julian “Cannonball” AdderleyEmArcy / Mercury での最終録音 (1959年 2月 3日) にして名盤の誉れ高い “Cannonball Adderley Quintet In Chicago” (Mercury MG-20449 / SR-60134) 。 メンバー全員が,当時の Miles Davis バンドのメンバーであることからも分かる様に, Miles バンドのツアー (IllinoisChicagoSutherland Hotel でのライブ) 中に Miles 抜きで録音されたものです (ちなみに,同日に Vee-Jay レーベルが Paul Chambers をリーダーとするセッションを 録音しており, Vee-Jay VJLP-1014 “Go / Paul Chambers” としてリリースされました)。 バックをがっちりと支える Kelly - Chambers - Cobb のリズムセクションの上で,Cannonball AdderleyJohn Coltrane が個性の違いを浮き彫りにしつつ 互いにソロを縦横無尽に競う,見事なアルバムです。 ライナーノーツによると,録音は Universal Recording Studio B で行われ,プロデューサーは Jack Tracy, 担当エンジニアは Bernie Clapper だったそうです。

[SR-60134]

さて,私がこの LP を初めて入手したのは 2001年のことで, Mercury SR-60134 (ステレオ盤) でした。 当時は,現在の様に体系的に情報を収集整理するには至っておらず, またあまりオリジナル盤蒐集に必要な知識も持ち合わせていませんでしたので, マトリクス番号だのレーベルの溝だのはあまり気にせずに, とにかくレコードを聴いて楽しんでいました。 ...はじめに音楽ありき。聴けたらそれでえーやん!

その後,このサイトを開始した 2002年 6月から,手元の盤のデータを 整理していく作業を通じて,私が持っていた盤の レーベルデザイン (右の写真) がどうも気になっていました。 前後のカタログ番号の LP のレーベルデザインと,なんか少し違う様な気がするな, とその程度に思っていました。ほどなく,少なくともオリジナル 1st プレスでは ないのだろう,ということは分かりました。

本格的な調査を開始するきっかけは突然やってきました。 2004年 2月 7日, Refugee さん 及び 紙ジャケ探険隊 の皆さん がうちに遊びに来たときのこと。 さまざまな LP のマトリクス違いの音質比較などに興じていた時, このアルバムも取り上げられました。 その時は,私の盤と Refugee さんの盤をあれこれ見比べ聴き比べ, 結局どちらも最初期プレスではなさそうだ,という結論に達しました。

その日を境に,この盤のオリジナル 1st プレスはいったいどういうもんなんだろう? それを識別するものはなんだろう? という疑問が頭を離れなくなりました。 それから 9ヶ月。資料になりそうなものを探したり, “Quintet In Chicago” の LP を見付け次第かたっぱしから買いあさり, それらを見比べ聴き比べたりすることで, (まだ一部疑問が残るものの) 一応の結論をみることができました。 その過程で,意外な事実を多く知ることもできました。

ちょっと長いですが,以下おつきあい下さい。




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