December 2004 Archives

Two guys again in Seoul (Day 3 and on)

12月14日火曜日。私を除いた男性陣は、午前3時過ぎまでバーで飲んでいたのが響いてか、なかなか起きてきません。暇にしているところに小林さんから電話があって、ホテルの斜め前にあるスターバックスでコーヒーを飲むことにしました。ああ久しぶりのエスプレッソにありつけた。韓国ではフレーバーコーヒーが人気なのか、普通にコーヒーをオーダーすると、フレーバーコーヒーが出てくることが多く、ちょっと困っていたところでした。

ともあれ、なんだかんだと楽しく世間話をしているうちに時間は過ぎ、正午にチェックアウト。イムさんはちょっと風邪気味のご様子。その後最終ミーティングで今回の総まとめ。簡単に済ませるはずが、けっこう時間がかかってしまい、結局 3時間位費やしたんだったかしら。

お土産を買おうということで、車でデパートへ連れて行って頂き、地下であれこれ購入。キムチ、海苔といった定番どころはもちろん、今回はゆず茶も。更に、昨日食べて大ヒットだったカンジャンケジャンも 2ハイお買い上げ。

その後、高速バスで空港へ向かい、飛行機にゆられること 2時間強、結局成田到着は 21時前。鈴木さんは NEX で、それ以外の 3人は私の車で帰宅。お疲れさまでした。特にイムさん、風邪がかなりきつそう。

ところがどっこい、その日の晩から私も風邪にかかってしまい、数日間は寒気と吐き気と大量の発汗でうなされておりました。どうやら鈴木さんを除く全員が風邪にかかったようで、とほほのエンディングでありました。

Two guys again in Seoul (Day 2)

[Hotel M, Seoul]

12月13日月曜日。二日目は仕事的にはメイン。7時に起床、食事をとった後 10時頃から夜までひたすらミーティング。前回よりはぐっと現実的で有用な意見交換が出来た様には思いますが、今後も仔細は詰める必要があるという感じ。

いつもながら昼も夜も豪華なお食事を頂く。お客には大量に残す位もてなしをするのが礼儀、とは知っていても、こんなに大量に余らせてしまうともったいないなあと思ってしまいます。

昼は チョングッチャン (韓国風腐り納豆鍋?) という強烈な匂いのチゲがメインでしたが、これは非常においしかった。ただ、ホンオ・フェ (強烈なアンモニア臭が苦行以外のなにものでもない、発酵したエイの刺身) だけはどうもダメだった。その他は全部おいしかってんけど。生まれて初めての、苦手な韓国料理。結婚式などのお祝いの席では欠かせないおめでたい料理だということですが。

一番ハマったのは カンジャンケジャン (ワタリガニの醤油漬)。キムチの様に唐辛子漬になったヤンニョムケジャンというのも頂きましたが、個人的にはこのカンジャンケジャンの方が大ヒット。これはうますぎる。毎日でも食いたい。

[Delicious dinner]

夜はホルモンとカルビがメインと思しき、なんだか高級っぽいお店。確かにおいしかった。

[Delicious dinner]

写真は骨付きカルビとテッチャン。テッチャンは、日本ではざっくりと裂き、中の脂をおおまかに取り除いてから焼くのがほとんどですが、こちらではまるまま焼いてしまい、食べやすい大きさにカットしてから食べます。巨大な芋虫の様な見てくれは慣れない人もいるかもしれませんが、味はとても淡白で実に美味。脂分もしつこさは全然ありません。

[Delicious dinner]

最後に食べたホルモンチゲもおいしかったのですが、なんとも不思議な味付けで、韓国風の香辛料と、インド的というかなんというか、ああいう系統の香辛料の両方が入っているもので (普通とはずいぶん違う意味で) とても辛かった。韓国国内でも、珍しい部類に属する味付けだそうです。

[Delicious dinner]

前回の醜態を教訓に、今回は本当に飲む方は随分おとなしく済ませました。

[Delicious dinner]

食後に山にドライブに行って夜景を楽しみ、その後はカラオケへ。 その途中では、昔懐かしい(?)売春宿なども見え、また別の側面も垣間見えたり。 最近売春禁止法が施行されたそうで、売春宿界隈の入り口では多数の警官が警備していました。その一方で、国会議事堂の前では、連日売春禁止法廃止を訴えるデモが行われていました。

写真は、デパートにしがみつくサンタさん。

[Delicious dinner]

で、カラオケ。なんでも世界で最も豪華な? お店なんだそうで、確かにカラオケ屋とは思えない贅沢な作りにはびっくり。 それも伊達ではなくて、各部屋の設計 (広いことは勿論、天井が高く音響的にも良さそうだった) や、通路や休憩スペースの調度品 (きちんと動作しそうな蓄音機と Bing Crosby の SP レコードが展示してあったり) など、隅々までこだわりが感じられました (とはいっても半分はハッタリなんでしょうけど)。

私自身はカラオケにあまり興味がないのと、疲れが溜まったせいもあってか眠かったので、ちょっと苦行な一時間ではありました。その後1時頃にホテルに戻って就寝。私以外の皆さんは更に飲みに行かれたそうで。

今回の旅行でも、日本と韓国の様々な時代の様々な文化について話すことが多く、そういう意味ではとても興味深い会話が出来たのは良かった (食堂、食事、時節の挨拶、街の設計、宗教、教育、方言、豊臣秀吉、在日韓国人)。日本で予習し、ガイドブック片手に様々な観光地をめぐるのも興味深いでしょうが、それとは別の意味で、より現地の方々の感覚というか生活感や温度を知り得るのは、観光では得られないものかも知れません。

それもこれも、日本語と韓国語の両方が堪能な人が 2人も常時同行して下さっているからなのですが。 ニュアンスの微妙な技術的議論は通訳してもらい、それ以外の技術会話や日常会話については英語で直接会話、というのが基本でした。

Two guys again in Seoul (Day 1)

昨年の韓国訪問 より一年、再びミーティングのため韓国へ。

[Christmas lighting in Seoul]

ソウル市内でも日本と同じくクリスマスライトアップ。ただ、街路樹のライトアップのセンスが微妙に違うのが面白い。


[Suzuki-san, Kobayashi-san and I in Seoul]

左から、鈴木さん、小林さん、私。 なんか、ベタベタの観光客に見えてもうたのか、 こちら在住の日本人のご家族が写真をとってくれました。


[Korean Dinner in Seoul]

昨年の暴飲暴食とは違い、今年は大人しめにゆっくりと飲む。


[Korean Dinner in Seoul]

それでも二軒で飲み食い。二軒目の高級(?)な濁り酒はかなりうまかった。


So many comment SPAMs

まあここ最近のコメント SPAM の数は凄かった。あくまで最低限の対策はしてはいましたが、それでもすり抜けてくるのがあまりに多くて。残されては消し、消しては残され、の繰り返し。

最近多いのが、URL 文字列内に best-deals だの top-deals だのが入ったり、-4u.info だの -e-site.info で終わるもの。どうやら (コメント SPAM として残したい類の単語の) 辞書というか一覧を持ってて、そこから順列組み合わせで適当な文字列を大量発生させてるみたい。ほーら、こう言ってる間にも referer がそれらしいアクセスがぱらぱらと。

対処するのもめんどくさいけど、対処しないのもめんどくさい。なので、かなりバータリー的に Comments.pm 自体に手を加えて、怪しい文字列が含まれてたら reject するようにしてみました。

関ノボロ市

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夕方、郵便局への行き帰りに FM西東京 で、なにやら楽しそうな現場中継が流れていました。 どうやら西武新宿線武蔵関駅北口で 関のボロ市 というのをやってるらしい。 というわけで、帰宅後、家から徒歩で見に行ってみました。

実際、その名前から想像した様な蚤の市/フリーマーケット風な出店は、本立寺境内だけで、あとはこれでもかこれでもかという程、典型的な出店のオンパレード。しかしこの出店数はものすごい。300店ほどはあったんちゃうかしら。

予想に反して、こんな地方でもたこ焼屋がやたら多かったのはびっくり。また、その味にもびっくり。こんなシロモノをたこ焼という名で売るのは犯罪に近い という程まずかった。死ぬか思たわ。

それはさておき、懐かしい雰囲気を久々に味わったのは、まあ良かったです。

銀杏拾ヒ2004 其ノ弐

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前回 あまり拾えなかったのが悔しくて、昨日も今日も に拾いに行ってみました。昨日は不発でたったの 6個。

今晩は雨も降ってるし、ちょっとは期待できるかなと思っていったのですが、大して変わらず。あまりに悔しいので銀杏の木を蹴ってみたところ、ぱらぱらと落ちてきて結局 70個程拾いました。

残念なのは、ここの銀杏の木、水際に生えているので、せっかくの銀杏の実の半数は池に落ちてしまうのです。池の底をあさってやろうかと思ってしまうくらいもったいない。なんていいましたっけ、あの川の漁で使う、竹の棒2本の間に網を貼った道具、あんな奴があればあと20個は拾えたのに、とかぶつぶついいながら銀杏を拾っていたのでありました。

銀杏拾ヒ2004

去年 同様に、今年も銀杏拾いシーズンがやってきました。 しかし、去年で学びましたよ。私が行くような時間帯には思った程落ちてない。 早起きなご年配の方々が早朝にさっさと拾われるのでしょう。

というわけで 昨夜 23時頃 明かりを手に拾ってきました。 風がもう少し強ければ昼でもぱらぱら落ちてくるんやけどな。

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