音楽関係の記事、アナログレコード関係の記事、オーディオ関係の記事は、わたしのもうひとつのブログである以下に移動しています。よって、以下は今後更新されません。
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なるほど、業者が製造事業者の届出をして、検査した中古品に PSE マークをつければ、特定外電気用品の販売は全く問題ないのね。
中古オーディオ業界的にはそんなに問題ないということなのかな。そういう意味では一安心。
その一方で、
- 一部製品下取買取中止のご案内 (オーディオユニオン)
というところもあったり。はてはて。
2005年の極私的 5大トピック。
1. とうとう SP に手を出し始めた
ついに アナログプレーヤーを 78回転対応にし、 SP 用カートリッジを買って SP の世界へ足を踏み入れた。その素晴らしい音質に口あんぐり。今年もぼちぼち頑張ろう。
しかし、2005年に購入した何十枚かの SP のうち、小包で届いた時に割れていたのが 4枚もあった、というのはどうか。 もっと seller を慎重に選ばないといけませんな。
なお、音楽関係のベスト 5 は 私の別のサイトをご覧下さい。
2. テニスを本格的に再開した & 久々に体重が 70kg に戻った
2005年夏頃から本格復帰。以来、平日はほぼ毎日。お陰で大学生の頃の自分のレベルははるかに越えて日々上達を楽しんでます。今年は一回くらいは草トーナメントにチャレンジしてみたいな。
また、テニスの復帰より前に、これはいかんと食事の内容を注意するようになり (やたらと野菜をたくさん食べたり、など)、それにテニスによるコンスタントな運動も伴って、あっけなく目標達成。今後はこれを維持していければ。
3. まだ車が無事に動いている (笑)
総走行距離 165,000km を越えてもまだ矍鑠としているうちのオンボロカー。当初の目標であった 200,000km 達成はまだまだ遠いですが、全損事故でもやらかさない限り (そしてとんでもなく高い修理代がかかるような故障がない限り) 今の車のまま維持していくことでしょう。
4. Vine Linux の販売元が変わった
まぁ (ここにはとても書けない様な) いろいろな事がありまして。 ともあれ紆余曲折の結果として、ハンコムリナックスから 日本ブレインウェア に変更とあいなりました。今のところは順調にあれこれと進んでおります。
5. 多くの人と疎遠になった (?)
まぁ半分くらいは冗談ですが、以前は頻繁に会ったりメールで連絡をとりあっていた人達と、2005年のうちに若干疎遠になってしまった様な気がします。くるま関係しかり、Vine 関係しかり、オーディオ関係、レコード関係しかり。新しく親しくなった人の数よりは疎遠になった人の方が多かった様に感じてしまうのは、きっと悲観的なものの見方のせいだと思うのですが。さて今年はどうなることやら。ま、前向きに行きましょう。
南蒲田の Goodlife Records へ. 先日 一緒に飲んだ平林さんのお店.
狭い店内には中古レコードと共に垂涎もののヴィンテージオーディオがところ狭しと設置されていて,持っていったうちの LP を何枚か掛けて頂きました.さすがに McIntosh でならす Altec A7 や JBL ランサー 101 の音は (生まれてもないのに) 懐かしさを感じる,聴き疲れしない心地よい音でした.特に管楽器アンサンブルの音なんか格別.少し個人的な好みとはベクトルが違いましたが,ともかく気持ちよかった.
平林さん御本人的には,1960年代サザンソウルや 1970年代ソウルグループものがど真中ストライクゾーンらしいです.実際お店のストックや秘蔵の裏ストックを拝見しましたが,垂涎モノがちらほら.こりゃすごいや.
というわけで,皆さんお店に行ってあげましょう(笑)
数箇月振りに秋葉原へ.
メインの目的は,たけむー師匠に頼まれていたとあるブツをお渡しすること.昼食を御馳走になってしまいました.ありがとうございます.昼食の間は,むー師匠の仕事の話やら音楽談義やらであっという間に時間が過ぎてしまいました.
その後,レコファン秋葉原店に行ったり,昔のふるーい YAMAHA 製の SCSI CD-RW ドライブの中古がないかジャンク屋を巡ったり,A3 スキャナーの相場を見たり.ぶらぶらと.
最後に高架下のいつもの真空管屋さんで,JJ Electronic (スロヴァキア製) の ECC81 (12AT7) を 1本だけ購入.うちのプリメインのプリ部分の中国製のと差し替え用.帰宅後慣らし中ですが,まだ高音域がキンキンしてるので,今後のブレークインに期待.
(澤野工房 / Sketch SK-08)
という訳で 山中千尋さんの CD に続き, HUM の LP を買ってしまいましたよ... 澤野工房 の web から直接購入.
ヨーロッパものってあんまり好んで買ったり聴いてはきていないんですが,とにかく新譜 LP に餓えている (?) 人間としては本当に助かります(笑)
私はパッケージメディアへの愛着を未だ捨て切れない古い人間なのですが,以前は SF だの漫画だのでよくこういうの見てましたねー.切手サイズで 1GB,将来的に 10GB 以上のリサイクル可能な100層薄膜ホログラムメモリ.原理的に低コストで大量生産可能,読み出しに回転機構が不要なので低消費電力.などなど.量産化は 2005年の予定ですか.
現在の CD/CD-R 的な使われ方 (家電量販店や会社が無料配布したり,とか) の代替としては,リサイクル可能という点と小型サイズ,将来的な単価などからスムーズにいくのかも.
けど,音楽や映像のメディアとしては,メディアの汎用性と取扱いの簡便さが普及するに従って,(受け取り手側の) 中身の扱い方が必然的に疎かになっていくのかしら,いや実際,現状でも既にそうなってきてるんよな...とかいろいろ思いを馳せていると,悲しさもちょっぴり.
そういえば最近 (通勤というものが実質ないせいもあって) タレ流し BGM 的な音楽の聴き方 (仕事しながら,とか) が全くなくなってきました.いや別に意識的にとはちゃうんですけど.
こんな事思ってまうのはもはやおやぢやからやろうけど.
Siegfried Unruh-san, my music/audio-related e-mail friend who lives in Poland, wrote me an e-mail concerning the 300B vacuum valves:
音楽やオーディオ関係の知合いでポーランド在住の Siegfried Unruh さんが,300B 真空管についてのメールを送ってきました:
ローマ出身の二人組 Gabin の,とある曲のプロモーションビデオ.さて,この中で何台の車種を特定出来ますか? (笑)
- Doo Uap, Doo Uap, Doo Uap Video Clip (for RealPlayer)
個人的には,助手席のダッシュボードからアナログプレーヤーを取り出して,走行中にドーナツ盤を再生しているシーンが好きなんですが,いくら車が「ぴー」だからとゆうてもこれは無理やろ?! (車内再生用のポータブル機は昔製品化されてましたが)
曲自体はどうでもいいんですが,個人的には.
先週の火曜日,雨風の強い中,中央高速の高架下にてよしーけ師匠主導のもと修理を敢行,寿命気味の {パワステ,オルタネータ,コンプレッサ} ベルト (前期型は 2本だけど後期型は1本) は無事交換されたのですが.
先週末の夕方過ぎのこと,冷却水のロアホースが,アンダーカバーのホルダーにきちんとはまっていなかった様で,パワステベルトによって切られてしまい,じゃじゃ〜とお漏らし状態に.かな〜り久し振りのお不動さん.
で,新しいロアホースと交換する (してもらう) 半日でありました.予想していた以上に面倒臭い事が判明.全く整備性を考えてないどころか 整備性を阻害するかの如き組み付け を平気でやるこのメーカーの車に改めて呆れるやらなんやら.ともあれよしーけ師匠お疲れ様でした & 本当に有難うございました.
近くのファミレスで夕食を済ませたあとは,再び家でレコードかけまくりながら談笑. 今回はたけむー師匠が持ってこられた LP が大半だったので,ミュージシャン側からの興味という視点で,フュージョン寄りの音源が多かったかしら.しかしみんな超絶技巧でぶったまげるな.Eyewitness やら Friendship やら,あの辺り.この辺は聴いたことは大体あるものの,自分では持ってないジャンルであるので今回うちで聴けたのは良かった.
こちらからのネタの一枚 Sheffield Track Record は,さすがにコンプレッサを通してのダイレクトカッティングなので,音の生々しさは J.N. Howard & His Friends には遠く及ばず.しかしバスドラのアタック音なんかはなかなか気持ち良い.もう一枚の Thelma Houston は,Sheffield の 2番.かなり初期 (1975年) のもので,こちらは気持ちえがったー.音楽そのものもリズムが重くていい感じ.
しかしスタジオミュージシャンの人脈の複雑な絡まり具合は本当に面白く,ロック〜フュージョン寄りのたけむー師匠と,ビッグバンドがメインのよしーけ師匠とで,ストライクゾーンがきちんとクロスしたりシンクロしたりするところがなんとも.ともあれ,単なる (ええ,一応「単なる」としておきましょう) リスナーとして聴く私にとっては,ミュージシャンとしての視点はいつも新鮮で,今回もいろいろ勉強 & 参考になりました.
この手の新しめの録音には上が心地よく伸びきって透明感溢れる AT-OC9 の方が圧倒的にあってた.かたやちょっと古めの録音で中低域を重心低く太くふくよかに鳴らしてくれる DL-103R ですが,針の寿命が間も無く尽きる感じ.そろそろ交換時期だなトホホ.そういえば吉池さんがおられるのにモノーラルカートリッジの出番が全くなかった珍しい夜でした(笑)
そうそう,テレビの画面は FNS 歌謡祭 にした儘,レコードを聴いてました.よしーけ師匠の奥さんが出てるのを見逃したくなかったから.SMAP やら Kinki Kids (だっけ?) やらのバックでチェロを弾かれる奥さまをなんとか確認.ほとんど身内状態で「あ〜カメラそこでひくな!!」とか唸っておりました,はい.因みにバックのミュージシャンは,よしーけ師匠は殆ど知っておられました.スタジオミュージシャンの世界ってそんなもんなんですな.
ともあれ,御二方共夜遅くまでお疲れ様でございました。大変楽しゅうございました.
げほげほ.相変わらず,熱は全くないのに,喉と鼻が大変な状態になっております.
さて,ひょんな思い付きから,ターンテーブルの回転数をしっかり計測する ストロボスコープの光源 が欲しくなりました. ストロボスコープのパターンが印刷されたマットは,例えば オーディオテクニカから現在も販売されてい ますし,中古もぱらぱら見掛けるのでまあいいとして, 問題は光源.大抵はターンテーブル組込み. 当然うちのにはついてません.
蛍光灯がついている部屋であればそもそも必要ないんですが, 最近よく使われるインバータ付では使えません (うちはフツーのグローランプ使う奴なのでいいんですが).ともあれ,ストロボ用の光源が欲しいなと思ったり.
ここ に載っている 500円 (をを) のキットがなかなかよさそうなのですが, 秋月電子 のサイトを見にいくと, 3,800円もするもっと立派そうな奴 しか載ってませんでした.
はてはて,50Hz あるいは 60Hz のストロボ光源として使えるもので手頃な奴ってないでしょうかね?
ともあれ,近々秋月電子を含めて秋葉原に行ってみることにしよう.ゲホゲホ.
今日は昼間に大雨が降った為テニスが出来るか心配でしたが,15時頃には無事青空が出てきました.
19時からのナイターテニスを前に 17時頃 新田さんのお宅へ.1987年頃,高校生の時に購入して以来 16年間うちで回り続けてくれた Kenwood KP-990 (KP-1100 の下位機種) をお譲りする為.現在きちんとした設置場所が確保出来ないとのことで,結局箱から出すことなくお渡しして終わってしまったのが残念ですが,安心出来る方に引き取って頂いて,余生も幸せに過ごすことでしょう.
ながいことお疲れさまでした > KP-990
そしてどうぞ存分に使ってやって下さいね > 新田さん
で,19時から21時までいつものように三ツ沢公園でテニス.今日は参加者が 3名だったので,1時間ウォームアップしたあと,シングルスを 3試合.その後変則的にシングル vs ダブルで 1試合.なんとか雨は降らずに助かりました (事実,テニス終了直後から雨が...)
帰りの車の中では ばななさん と自転車やらなんやらの話など.一台で済ませようとしたらやっぱり軽めの MTB にオンロードタイヤ履かせるのがいいかなあ.いつになったら買えるのか分からへんけど.
某 ML (及びその分家) を bye した件について尋ねられましたが,これについてはまた改めて.
でこの日は毎月恒例の集り.別に集まって何をするでもなく,あーだこーだ話をしているだけなんですが.いつもの様に岡村さん,大和さん,出口さん,山中さん,若林さん,その他の面々.そしていつもの様に皆さん60代から80代の方ばかり (出口さんは違うけど).相変わらず場違いな感とジェネレーションギャップの洪水の中機会を伺う.おじいちゃん達,二次会(?)のファミレスでも店員に文句いいまくりで正直げんなりしたけど,それはそれ.音楽の話だけはちゃんとして (フィルタリングしたのち) 吸収させてもらっとかないと.おっと忘れずに映画館のマスターとアナログプレーヤ談義もしておかないと.
で,この日は吉祥寺にて飲み.本当は八田さんから声がかかっていた 円盤でのイヴェント に行くつもりだったんやけど,高校時代の友人とのちょっとシリアスなお話となったので.八田くんすんまへん.
話の内容はさておき,最初は おっちゃんの台所 へ.行くのは2回目なんやけど,まあよかった.
で話が佳境に入る頃に彼がショットバーみたいなところに行きたいとゆうたので,店を出ることに. 私があんまりしんみりしたところはイヤなので, Funky に行くことに. かつては老舗の Jazz 喫茶だったけれども閉店し,飯も食えるバーの様なかたちで再オープンしたあのお店.行ったことなかったし.
その新しい店舗では 2階に JBL Paragon が設置されていました.カウンターに座ってアイリッシュとかシングルモルトとか飲みまくったんですが,その丁度斜め後ろ辺りにひっそりと.あんなに大きいスピーカなのに薄暗い室内では単なる家具の様に溶けこんでおりました.
とは言っても単に置いてあるわけちゃうくて,勿論音楽はがんがんとかかってる.店員が 2台の CD プレーヤを駆使してあれやらこれやら次々にかけてゆくわけですが....かけてる曲のセレクトから鑑みるに,うーんこれはほんまにテキトーにかけてるっぽいな.まあ別にそういう店なんでいいんでしょうけど.
Paragon の音を聴いたのは 3回目か 4回目なんだけど,もしかしたらこういうがやがやしたお店の中で存在感なく鳴っているのが最も Paragon らしいのかなとか思ってしまいました.
音楽を聴きにいったわけちゃうかったけど,一緒に飲んだ彼と重い話が続く時の息抜きとして,あるいは彼の話のペースにひきこまれない為の通底音として,あのお店と音は機能してくれた....のかな?
ともあれ閉店間際まで飲む羽目になり,財布は軽くなるわ,次の日は二日酔いで苦しいわ,ちと辛かった.
この内容は 旧日記サイトの記述 と同一のものです.テストも兼ねて此方にも再録します.
英DECCAが縦横振動式の ffss を,米ウェストレックスが 45/45 方式を,それぞれ完成させたのが 1950年代半ば.結局は 45/45 方式に統一され,ステレオ LP レコードは今に到ります.
それはさておき,ステレオ LP が店頭に並び出したのが 1958年.当然,店頭の LP がその日から全てステレオ盤になるわけもありません.各レコードレーベルやオーディオ業界の喧伝によりステレオ盤は徐々に受け入れられていきますが,結局は 1960年代後期まで,同じ音源でもモノーラル盤とステレオ盤が並行して売られることになります.