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ATP Tennis Show - A Change at No. 1

ランキング1位になった 8/18 の前日に、オリンピックで金メダルを獲得、自ら花を添えた ラファエル・ナダル (Rafael Nadal)。ともあれおめでとうラファ。US オープンおよびシーズン終盤のヨーロッパラウンド、年末のマスターズカップでどこまでこの絶好調をキープできるか楽しみです。


歴代 No.1 ランカーの面々も讃辞を惜しみません。3年以上に渡る 2位を経て、史上最高のプレーヤとのランキング交代ですから。

しかしフェデラーもこれで終わるプレーヤーであるはずもないでしょう。また神の領域のプレイ連発の壮絶バトルをくりひろげて欲しいものです。いやホントに今年のトーナメントはおもしろすぎる。



Rafael Nadal - New World No. 1

あの歴史的大一番からもう2日が経過しました。あー興奮し過ぎて疲れた。



Wimbledon 2008 - Final Highlights

去年の決勝 からもう 1年がたちました。早いものです。

そして今年の男子決勝は、予想を裏切らない、いや、予想を裏切る程の歴史的名勝負になりました。

ビヨン・ボルグ (Bjorn Borg) 以来の大会5連覇か。 はたまた、同じくボルグ以来の全仏全英の同一年優勝か。

もはやそういうレベルを越えた、二人にしかなしえない世界がそこにはありました。

ずっと BShi で観戦していたので、今日は寝不足気味です . . .

自宅で GAORA を見られない Pieter さんをうちに呼んで一緒にテニスTV観戦。 ワインとスモークサーモンを持ってきて下さいました。感謝感謝。

予定より一日遅れましたが (*1) とりあえずリリースしました。
beta.vinelinux.org からどうぞ。

雨、雨、雨。先週は雨続きで全然コートに立てなかった。今朝は微妙な小雨だったけれども、他の参加者もやる気だったので雨天決行。というわけで 10日振り となる今年96回目のテニス。テニス終了後は偶然にもトーナメントの観戦まで出来ちゃいました。

昨晩の女子決勝は、意外な結果に終わりました。準決勝まで完璧な試合内容を続け、生涯グランドスラム達成ほぼまちがいなしと思われていた J. Henin-Hardenne がフルセットの末 A. Mauresmo に負けてしまいました。私は Mauresmo を応援していたのですが、やや意外な結末。

今日も雨降り」より:
なんとか決勝まで勝ち残って、Federer とのガチンコ勝負を見せて欲しいものです。いや、決勝で負けてもいい。なぜなら、Nadal がウィンブルドンで決勝にまで進出できたとしたら、それは新時代の幕開けを意味するからです。すなわち、Federer 圧倒的一人勝ちの時代から、FedererNadal の二強時代への移り変わりの象徴となる可能性があるのです。

とうとうこの時が来ましたよ。Nadal が全英決勝進出 なんて夢のようです。

今年になって進境著しい Baghdatis を 6-1 7-5 6-3 で撃破 (実際にはスコア以上に内容の濃い素晴らしい試合でしたが)。これで Federer への挑戦権を得ました。一試合ごとに芝への適応が進み、もはや苦手なサーフェスなんて誰も言わないんじゃないでしょうか。いやホントに素晴らしい。

かたや Federer は、ダブルスの名手で大ベテランの Bjorkman を 6-2 6-0 6-2 という完璧なスコアで一蹴。最も得意な芝のコートでの今年の調子は相変わらず最高レベル。

さてさて、日曜日どんな壮絶な試合が行われることになるのか。 二人にとって初の芝コートでの対決。

全てのスポーツファンは万難を排してこの歴史的な一瞬の目撃者になるべし

今日も雨降り

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早朝は降っていなかったのに、7時30分頃からぽつぽつと。 テニスコートに向かう最中に本降りとなり、やむなく帰宅。その後土砂降り。

肩を休めるにはちょうどよかったのかもしれないけど。

さて、今年の ウィンブルドン も煮詰まってきました。昨日、女子のベスト4が出揃い、男子の準々決勝は今日行われます。

ふーむ、結局ウィンブルドン前哨戦 2大会の決勝は、番狂わせもなく、順当に終わったという感じですか...

クィーンズの方は Hewitt def. Blake 6-4 6-4、ハーレの方が Federer def. Berdych 6-0 6-7 6-2 というスコアだそうですが、これで Federer はめでたく芝生での連勝記録を最多タイの 41 としました。ローランギャロスで Nadal がクレーでの連勝記録を更新した様に、Federer が今年のウィンブルドンでさらに記録を伸ばすのは間違いなさそうです。しかしかつては全豪も全米も芝だった時代があったわけで (全米はクレーの時期も一瞬ありましたね)、その頃に比べると芝での連勝記録を伸ばすというのは何年も何年もかかり、本当に大変なことです。

さて、今年は FIFA ワールドカップと日程的にカブっているウィンブルドン、NHK での放送はどうなるのかと思っていたら、最悪の事態 (第1週はほとんど放送されない) は避けられた様です。第1週は BS ハイビジョンで生放送、および地上波総合で録画+生放送。準々決勝からは BS1 でも放送される模様。助かった。

今の日本、FIFA ワールドカップを見ないと非国民扱いされるかの様なアレな雰囲気が充満していますが、そんな中なんとか放送枠が確保されてホントにホッとしました。

Wimbledon 前哨戦の 1つ、 Stella Artois Championships (イギリスクイーンズクラブ) の準々決勝で、今年の全仏覇者で今大会第1シード Rafael NadalLleyton Hewitt に 3-6 6-3 ret. で敗れる波乱がありました。 肩の痛みによるリタイヤだとか。あれま残念。Wimbledon までに直してね。

これで準決勝の顔合わせは HewittHenmanRoddickBlake となりました。これまた好カード。

同時期開催の、もうひとつの Wimbledon 前哨戦である Gerry Weber Open (ドイツ、ハーレ) では、FedererHaasVliegenBerdych という準決勝になった模様。 決勝では FedererBerdych という夢の対決を希望 (とはいっても日本では放送されませんが)。

世界中の注目が FIFA ワールドカップ 2006 へ注がれる、まさにその最中の 6月26日に The Championships が開幕します。

準決勝、決勝といった辺りは例年通りきちんと放送してくれるとは思うのですが (しかし決勝戦が同じ 7月 9日ということもあってやや心配)、 気になるのは序盤戦の放送予定。サッカーの試合が優先されそうなので、 序盤の好カードや好ゲームの生中継がぐんと減ってしまうのではないか、と今から心配しています。

ん、4年前の 2002年 (ワールドカップは 5月31日〜6月30日、ウィンブルドンは 6月24日〜7月7日) の時は、どういう風に放送スケジュールが共存していたんやろう。あんまり記憶にないな。

さぁ、どうする NHK

今年もやってきました、 テニスマスターズカップ の季節。今日が第1日、ラウンドロビン Red Group の (シングルス、ダブルス共に) 2試合 (づつ)。

GAORA チャンネルががっちり放送してくれるので助かります。 シングルスは生中継、ダブルスは録画を 12月に一挙放送。

傳説ノ試合達

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テニスの試合 - 単純にスポーツエンターテインメントとしても楽しめるのはもちろんのこと、(たとえ我々一般のアマチュアプレーヤーには再現不可能な神技的ショットが多くても) いろんな意味で参考になる点が多いもの。けれども、名勝負とうたわれた過去の試合や、自分の贔屓の選手の試合を、完全なかたちで観たい、という欲求を満たすのは非常に難しいものです。

試合時間は他のスポーツに比べて比較的長く、しかも 1時間〜5時間とまちまちです。そのため、生中継であっても全部放送されないことも多かったり、また再放送される可能性は非常に低い。時間をずらして録画放送の場合は、試合途中をざくざくカットされてしまうことがしばしば。ビデオや DVD で販売されている試合もないことはありませんが、ごく一部に限られますし、ほとんどがグランドスラムの決勝だけ、というのが現状 (しかもすぐに生産中止になるものが多いし)。一度録画しそこなうと二度と完全版で観ることが不可能なのがテニスの試合。

版権をきちんとクリアした形で、過去の試合を完全ノーカットで放送してくれるのは、現状では So-net チャンネル 749 の 「天下の名勝負」 という番組くらいでしょうか。私にとっては非常に貴重な番組ですが、ほとんどがグランドスラムの決勝だけなのが残念。

私は、1988年頃からテニスの試合を録画し始めました。今手元に残っている試合のうち、その頃録画したものはβIII モード (をを) で録ったものが多く、画質はいまいち。また、テープの残りが足りずに、肝心の最後の数十分が切れてるものも多数。1993年頃からは VHS で録りはじめ、この辺りからまあまあの画質で多数残すことができていますが、それでも「録画し損ねた!」という試合は数知れず。今年の春にハードディスクレコーダーを購入したのも、もとはといえばテニスの試合をじゃんじゃん録画する為でした。




とある方より、いろいろ見せて頂きました (まあここではそういう表現にしておきましょう)。もう一度観たい、あるいは是非観てみたい、と長年思っていた、過去のテニスの試合の完全版。

Sampras が 1990 US Open で初優勝した時の 4回戦〜決勝 (対戦相手は順に Muster, Lendl, McEnroe, Agassi)。

足首の痙攣に苦しみながら、ムーンボールやらアンダーサーブやらを使いまくって Lendl を翻弄したあげくになんと勝ってしまった、伝説の 1989 French Open 4回戦の Chang の試合。

全くサービスブレークがなく、全セットタイブレークにもつれこんだ、これまた伝説の 2001 US Open 準々決勝 Sampras 対 Agassi。

唯一の French Open 決勝進出で、当時まさに全盛期の McEnroe。相手はチキンハートの Lendl。間違いなく優勝と思われていたのに2セットアップからフルセットの末敗れてしまった 1984 French Open 決勝。

8回目の優勝間違いなしと思われていたのに、(当時19歳の新鋭) Federer の素晴らしいプレイにフルセットで屈してしまった 2001年 Wimbledon 4回戦 の Sampras (この試合と同時進行の Agassi の試合が当時 NHK で生中継されていたため、翌日にダイジェストが放送されただけでした)。

当時は WOWOW に加入していなかった為みることができなかった、格闘技さながらの名勝負、2005 Australian Open 準決勝 Safin 対 Federer。

その他多数。あれやらこれやら。

しばらくの間は、これらで楽しめそうです。感謝感激あめあられ。

まだ男女準決勝/決勝を残してはいますが、 今年の US Open の全試合の中で、文句なしにベストマッチと語り継がれることになるであろう、歴史に残る名勝負。 生放送を TV 観戦していた私は、鳥肌が立ちっぱなしでした。

Sep. 7, 2005: US Open Quarter-Final (Day 10)
Andre Agassi (7) def. James Blake (WC)    3-6 3-6 6-3 6-3 7-6 (8)

今年もやってきたテニス観戦漬けの二週間。今日は Middle Sunday なので試合はなし。

四大大会のうち、唯一 WOWOW 以外で放送される大会 (テニスのためだけに WOWOW 契約するのはもったいないので諦めてます)。 四大大会以外のメジャー大会は スカパーGAORA で放映されているので助かりますが (ちなみに Wimbledon ダブルスもここが放送)。

さて、 NHK の放送ラインアップはというと、序盤が日本人選手、あるいは有力選手の試合が中心に組まれているのですが、女子シングルスは某 Sharapova 選手の試合ばかりで、他の有力選手 (Davenport, Henin-Hardenne, Clijsters, Pierce, Williams sisters など) の試合がなかなか放映されないのが不満 (実は BS ハイビジョンでは一部生放送されているのですが、録画放送の NHK 総合では Sharapova ばかり流されて辟易)。各種一般ニュース番組で Sharapova の結果しか報じないのはまだ許せるとしても、ノーカットで放送する試合については、もっとバラエティに富むラインアップにして欲しかったぞ。

それに比べると男子シングルスはまだ救われました。優勝候補 No.1 の Federer の放送が多いのは当然としても、Hewitt, Safin, Roddick あたりの序盤戦も見ることができました。結局 2回戦で敗退してしまった Nadal も幸いその 2回戦がフル放送。その Nadal を破ったルクセンブルグの Muller を 3回戦で破ったのが、あの現在ハナマル急上昇中の Gasquet。この試合が放送されなかったのは非常に残念です。準々決勝あたりからは BS1 でも放送されだすので、ここまでくればきっと Gasquet の試合も見られるはず。4回戦の手強い相手 Nalbandian (2002年準優勝) をなんとか破っていただきたい。

イギリス期待の Henmann が今年は 2回戦で姿を消した (Nadal 敗北とほぼ同時刻なのが皮肉です) のを除いては、今のところは皆順当な勝ち上がり。Federer も (全盛期の Sampras をも凌駕する) 全く揺るぎないプレー/コンディションで、現時点でも優勝候補 No.1 に変わりはありません。

クレーの新星 & 王者 Nadal の敗北は予想範囲内ではありますが、彼のポテンシャルならば、芝にさえ慣れれば数年以内にチャンスは来るはず。来年以降おおいに期待しています。そして Nadal と同じ年の Gasquet。同じくクレー巧者で将来の全仏チャンピオンになりうる逸材と言われ続けてきましたが、意外や意外、芝との相性もかなり良いらしく (Wimbledon 前哨戦の Nottingham でツアー初優勝しました)、Nadal 同様に今後が非常に期待されます。かつての Borg - McEnroe、Edberg - Becker、Sampras - Agassi の様に長年の好敵手として頑張って欲しいな。

Rafael Nadal

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3月末に、 スカパー の契約を一部見直し、 Music Air Networks (Ch. 271) を解約して GAORA (Ch. 302) を新規契約しました。 Music Air Networks は、新規放送が結構少なく、既存のマテリアルは大方観尽くしてしまったこと、また、音楽専門チャンネルのくせに、音質に不満があること (特に Soundtrack Channel は酷かった)、などから解約。代りに契約した GAORA は、コンスタントに放送してくれている ATP/WTA ツアーの放送を観たかったから。

女子では Pacific Life Open 2005 (Indian Wells, CA, USA) の準決勝第二試合 (L. Davenport が M. Sharapova を 6-0, 6-0 で退けた) は痛快でしたし、決勝戦の K. Clijsters vs L. Davenport (6-4, 4-6, 6-2) では怪我から復帰した Clijsters の強さを見せつけられたのが印象深かった。

男子は最初のハードコートシーズンは R. Federer の圧倒的な強さだけが目立っていたけど、クレーコートシーズンに突入して、若干18歳の Rafael Nadal の活躍振りが目立ってきました。声ばかり大きく決めのショットも大してもっていないけれども、その神懸かり的な予測能力と粘り強さで拾う拾う。自分が不利な状況からひっくり返せるセンスも凄い。芝、ハード、カーペットではまだ Federer には叶わないだろうけど、今年になってからの進境は著しく、間違いなく今後の注目株ですね。

一昨日、昨日と Near Live で放送された Telecom Italia Masters Roma 2005 の準決勝及び決勝はどれも手に汗握る名勝負。どちらの日も放送予定時間を大幅に越える試合だったようで、HDD レコーダーに録画しておいたものの、最後は尻切れトンボ。幸い、明日明後日と再放送 (若干の編集はされるのでしょうが) があるので、それを保存版として再度録画することに。

その尻切れトンボの録画をぱらぱらっと流し観した限りでは、R. Nadal vs D. Ferer (4-6, 6-4, 7-5), G. Coria vs A. Agassi (7-5, 7-6(0)), R. Nadal vs G. Coria ( 6-4, 3-6, 6-3, 4-6, 7-6(6)) の 3試合とも、かなり見応えがありそうで、再放送録画が楽しみ。決勝の顔合わせが、ひとつ前の ATP Masters Series Monte-Carlo 2005 と全く同じ、というのはアレだけど。特に Coria さん、Nadal さんより更に輪をかけてネチネチとしぶといプレイをするプレーヤーで、胸のすくような試合ではなさそうですが。

個人的な注目は、私と同じ年齢でもまだ現役第一線で活躍している A. Agassi はもちろんです (かつての J. ConnorsK. Rosewall の様に熟年まで頑張れ!) が、若手では R. Gasquet。全盛期の P. Sampras より凄いのではと思わせるバックハンド逆クロスを決めにもっていながら、同じくフランス出身の H. Lecont を彷彿とさせるプレイのムラが余りに人間くさくて、是非とも応援したくなります。

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