Kohji Matsubayashi (松林弘治)

Loveless 1st Pressing – MPO or DMM?

泣く子も黙る大名盤、My Bloody Valentine の Loveless (Creation CRELP 060) の LP盤、eBay とかヤフオクとかで2万〜6万円で取引されているのをふと目にしました。

なんかの勘違いではと思って過去の落札履歴を調べても、大量に高額落札されています。

なんでまたこんなにバカ高い値段で取引されてるんやろう?と思い、いろいろwebで調べてみると、どうもオリジナル1stプレスのマトリクス刻印がどのパターンか、というので議論されている模様で、しかも議論はまだ収束していない感じです。

調べた限りでは、1991年当時の最初期プレスには手書き刻印 DMM TOWNHOUSE のパターン (Audio Services Ltd. 工場プレス) と、手書き刻印 MPO の 2パターン (MPO 工場プレスと EMI Music Publishing Ltd. 工場プレス) の合計3パターンある、と。

で、いまいちばん有力とされているのが:

  1. MPO C̶ CRELP060 A1/B1 (MPO)
  2. CRELP-060-A5/B5 * DMM ASL TOWNHOUSE 3 MAX (Audio Services Ltd.)
  3. M̶P̶O̶ ̶C̶CRELP060 A1/B1 (EMI Music Publishing Ltd.)

という順番ではないか、という説だそうで。

で、うちにあるLPのマトリクスを調べてみたら、2番目の DMM TOWNHOUSE 手書きマトリクスでした。1991年暮れに、多分四条河原町だか四条烏丸の輸入レコード店で新品を買った記憶です。

確かにCDよりは気持ちよく聴けるけど、他のプレスや再発LPと聴き比べたことはないからよく分かりません。

世界中のレコードコレクターは本当に怖い。。。