Kohji Matsubayashi

The Immortal Voice (1923) – how phonograph records are made

とても貴重な記録映像です。Liberty of Congress より。

1923年、まだ録音技術がアコースティックだった時代(アンプなど電気増幅を行う前)の、スタジオ録音風景、そしてレコードのプレスを行うまでの一連の流れをまとめたものです。このフィルム自体がサイレントというのがすごいですね。そして、技術がシンプルな分、とてもわかりやすい解説になっています。

ずっと前にご紹介した、その他の「レコードはどうやって作られているか」系の記録映像です。

Kohji Matsubayashi

なんとかロマンチック / ノラオンナ

今は無き エディーズラウンジ で知り合った、柿澤龍介 さん(元「トルネード竜巻」のドラマー)の tweet で存在を知ったアルバム。お恥ずかしいことに ノラオンナ さんの名前も初めて知りました。100部限定で LP+CD でも入手可能とのことで、アナログ好きな私はそちらを購入しました。

なんとかロマンチック / ノラオンナ (NORAONNNA RECORDS NORA-0007A)

なんとかロマンチック / ノラオンナ (NORAONNNA RECORDS NORA-0007A)

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Kohji Matsubayashi

Tennis and vinyl records

2014年USオープンテニスの男子決勝戦の組み合わせは、なんとなんと、錦織圭(ランキング11位、第10シード)対 マリン・チリッチ(ランキング16位、第14シード)となりました!果たして今回が、フェデラー、ナダル、ジョコビッチ、マレーのビッグ4による10年にもなる独占状態の終わりの始まりとなるのでしょうか?

Kei Nishikori versus Marin Cilic Final at the 2014 US Open! Will be the beginning of the end of the long domination by the Big Four? (Federer=Nadal=Djokovic=Murray) Time will tell.

 

ところで、「テニスとレコード」というと、何を思い浮かべますでしょうか?「レコード」といっても「記録」ではなく、いわゆる LP レコードのことです。

By the way, what would come in your mind if you think of “Tennis and Records?” I mean, tennis and vinyl records.
(the rest part of this article will be available in Japanese…)

 
[The Sound of Tennis]

The Sound of Tennis / Everett Covin
(MGM SE-4925, 1973)

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Kohji Matsubayashi

Music “For Hi-Fi Bugs?” or “From Out of Space?”

The other day I received an e-mail from the person in Bellingham, WA, who asked me for some insights on the particular copy he got, that was somewhat mysterious. It was a “Music From Out Of Space” or “Music For Hi-Fi Bugs” by Pete Rugolo. He also sent me photos of that copy. It actually made me very interested and stimulating. Here’s the story.

先日、米国ワシントン州在住の方からメールを受け取りました。その方が入手したレコードについて不思議な点があるので、何か詳しい情報を知っていないか、という質問でした。そのレコードというのは ピート・ルゴロ (Pete Rugolo) の「Music From Out Of Space」あるいは「Music For Hi-Fi Bugs」で、レコードやジャケットの写真も送って下さいました。そして調べると、確かに非常に興味深い点が見つかり、詳しく調べてみたくなりました。

 
[MG-36082 spine]
(If you find something interesting on this photo, you are definitely a Mercury collector!)
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Kohji Matsubayashi

Tour Electric Mastering’s New Vintage Cutting Chain With Analog Legend Sean Davies

非常に興味深い映像を見つけました。1960年代に Decca でエンジニアとして勤務、現在では往年のアナログレコード全盛期に活躍したヴィンテージ機器(カッティングレース、カッティング時に使用するテープデッキ、真空管アンプなど)のメンテナンスを行っている、伝説のオーディオエンジニア、サム・デイヴィス (Sam Davies) 氏が実際にレストア・メンテナンスして、実際にLP復刻に使用している機材、Ortofon / Lyrec 1965年製カッティングマシン一式を紹介するものです。

I came across an very interesting video on the Internet – the living legend Sam Davies, who worked as an engineer at Decca in the 1960s and now doing restoration/maintenance of vintage studio equipments (cutting lathes, reel-to-reel playback tape machines, all vacuum tube amplifiers, etc), introduces his vintage cutting chain (by Ortofon/Lyrec, 1965) which he actually uses for reissuing vintage vinyl LP records.

 
 

各機材の詳細な機能や性能についてここまで仔細に説明しているものは他に見たことがなく、非常に貴重な映像といえます。

This video is really invaluable and precious, as this is one of the few videos which feature very detailed description of the chain – how it works, which part is intended for what, which part is important for which purpose, etc.

 
 

Reference:

Kohji Matsubayashi

Thelonious Monk & Van Morrison Vinyl From Concert Vault

フィルモアで有名なあの ビル・グレアムBill Graham)が権利を持っていた音源や映像を取得し、USD3.99/月、または USD39.99/年でオンラインストリーミングで聴いたり観たりできる(かつては無料でした)Concert Vault / Wolfgang’s Vault をご存知の方も多いでしょう。

2013年9月現在では Wolfgang’s Vault から独立した別サイトとなった Concert Vault で、従来通りメンバー向けストリーミングを行っている他、音源のオンラインダウンロードも有料で行っています(年間会員になると、期間限定無料ダウンロードを行っていたりします)。本家 Wolfgang’s Vault では、ロックを中心にしたさまざまなジャンルの音楽やミュージシャンにまつわるノベルティなどを引き続き販売しています。

とにかくLP化、CD化されていないお宝ライブ音源がざっくざっく。過去にブートレグやハーフオフィシャルでのみ聴けた音源も、圧倒的にまともな音質で(しかも権利関係はきちんとクリアされた上で)聴けたりするのが嬉しい限りです。音源のディジタルダウンロード(320kbps MP3)も、ほとんどが1ライブ USD5.00 しかしません。

個人的には無料お試しアカウント期間中に聴いた James Brown at Newport Jazz Festival, July 6, 1969Thelonious Monk at Avery Fisher Hall, July 3, 1975 でノックアウトされました。前者はブートなどでは聴けるものでしたが、こうやって正規で聴けるのは感慨もひとしおです。後者は、数年前にハーフオフィシャルでCDリリースされていましたが、最悪の音質で、尊師モンクの現存する最終録音を素直に楽しむことは難しかったのですが、こちらはピッチも修正されきちんとした音質で聴く事ができ感涙ものです。

で、今年の4月に勢いで(笑)年間アカウントを申し込んだのですが、その際なんとサイトで公開されている音源を元に作られたLPを2枚、無料でプレゼント(送料は実費)するキャンペーン中だったのです。しかもその対象がモンクさまとヴァン・モリソンだったからたまりません。

到着するのに5ヶ月も要する、という、ちょっとアレな展開でした(その間に何度もサポートにメールしたりもしました)が、先日無事届きました。元々LP/CD化する予定のなかった(音質的にも必ずしも完璧とはいえない)音源をいまさらLPで聴く意味があるのか、は微妙なところですが。。。

 
Concert Vault CVLP-001 / CVLP-002

Newport ’59 / Thelonious Monk (Concert Vault CVLP-001)
The Bottom Line ’78 / Van Morrison (Concert Vault CVLP-002)

Buy Thelonious Monk Newport ’59 Vinyl at Wolfgang’s Vault
Buy Van Morrison The Bottom Line ’78 Vinyl at Wolfgang’s Vault

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Kohji Matsubayashi

That’s A Plenty! (Part 2)

娘が生まれて初めて「That’s A Plenty」を聴いてからはや3ヶ月。未だにこの楽曲に飽きる気配はみせません。クルマで移動中は、かならず That’s A Plenty プレイリストの再生をせがみますし、最近購入したディジタルピアノでも That’s A Plenty の Aメロ Bメロを嬉々として弾き、自転車でお散歩中も鼻歌でメロディを歌う毎日です。

It’s been three months since my daughter knew that old standard tune “That’s A Plenty”, and she never lost interest to this song: she always ask me to play the playlist (on my iPhone) containing various versions of “That’s A Plenty”; she loves to play A melody and B melody of that tune with her new digital piano; she still hums the tune while she rides on her bicycle outside.

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Kohji Matsubayashi

That’s A Plenty! (Part 1)

私がここ暫く Plays Monk ものにドップリ浸っている一方、5歳の娘は最近ある曲に熱狂的にハマっています。

I’ve been exploring the vast world of “Plays Monk” by various musicians (as you see on my previous posts here), while my five-years-old daughter fell deeply in love with one particular song.

 

1914年、Lew Pollack 作曲、Ray Gilbert 作詞のスタンダードナンバー、「That’s A Plenty」です。

The song is “That’s A Plenty”, an old standard tune written by Lew Pollack and Ray Gilbert in 1914.

 
[That's A Plenty Cover]
 

(私のお下がりの)娘の iPhone には、現時点で32バージョン(一部同一演奏の重複あり)の「That’s A Plenty」が同期されており、毎日何度も何度も聴いたり歌ったり弾いたりして楽しんでいます。

Her iPhone (handed down from me) always contains many versions of “That’s A Plenty” (32 versions so far) – she enjoys this number so much, listening to it, humming along with it, playing it on keyboards, etc.

 
[That's A Plenty]

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Kohji Matsubayashi

Diversity of “Plays Monk”, Pt. 6: Hal Willner – That’s The Way I Feel Now

真打ちその1。全てのモンクトリビュートものの規範となる素晴らしいアルバムです。

唯一といっていい欠点は、(過去に多くの方が指摘してきたように)「このアルバムがモンク存命中に出なかったこと」という一点だけでしょう。オリジナルのリリースは1984年。モンクがこの世を去った2年後になります。

LP(2枚組)も CD も廃盤。しかも CD は7曲もカットされ、曲順も異なります。今こそ、オリジナルの2枚組LPの全曲による CD 再発を強く希望します。

That's The Way I Feel Now

That’s The Way I Feel Now: A Tribute To Thelonious Monk (A&M SP-6600)

Amazon.com (CD) | Amazon.co.jp (CD)
find this at MusicStack.com
find this at Gemm.com

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Kohji Matsubayashi

Jim Hall Plays Donald Erb

ジャズギターの重鎮 ジム・ホール の、ほとんど知られていない演奏が収録されたアルバムを入手しました。かなりイイです。

I happened to obtain the album featuring one of the least-known recordings by the Jazz guitar maestro Jim Hall – very interesting one and I love it.

 
Opus One Number One

ERB: Diversion for Two / Fantasma / String Trio; SCHUBEL: Insected Surfaces (Opus One Number One, Stereo)

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