Charles Mingus が 1960年に Mercury へ吹き込んだ “Pre-Bird”。10人のコンボから 22人編成まで曲ごとに姿を変えるこの盤の 1999年 CD には、スタジオの会話とテープの継ぎ目という、普通は聞こえず見えないはずのものが残されていた。
vinyl / 78rpm / music / audio
Charles Mingus が 1960年に Mercury へ吹き込んだ “Pre-Bird”。10人のコンボから 22人編成まで曲ごとに姿を変えるこの盤の 1999年 CD には、スタジオの会話とテープの継ぎ目という、普通は聞こえず見えないはずのものが残されていた。
1959年、ロックフェラー財団の助成で米議会図書館が刊行したレコード保存調査レポートを精読。シェラック、ヴァイナル、アセテートなど素材ごとに異なる劣化の「敵」、ヴァイナル盤における反りの3つのメカニズムと保管温度の影響、内袋のシワが盤面に転写されるビニ焼けの原因と推奨保管方法を概説します。
Capitol H-477 “The Duke Plays Ellington” と 12インチ再発 T-477 に LTAS (長期平均スペクトル) を適用した結果、および II-a / II-b / II-c を通した結果「LTAS で分かること / 分からないこと」 をまとめます。
LTAS (長期平均スペクトル) を使って、今度はリマスターの性質がどこまで分かるか。Capitol H-488 セッションマスターから派生した再発・リマスター系 5 リリース (W-587 / ECJ-50017 / W-1432 / MFSL 1-130 / 1998 CD) の音作りの違いを調査します。
LTAS (長期平均スペクトル) を使って、録音 EQ カーブはどこまで推定できるか。Capitol H-488 “Songs For Young Lovers / Frank Sinatra” の初期プレス D2 / D8 間の差分を調査します。
シリーズ Phono EQ Curves Liner Notes の第1弾は、Nicholas Bergh さんのご厚意で提供を受けた、RCA Victor 社内エンジニアリングノートの 1955 年 4 月 18 日付のページについての発見報告です。
連載 Pt.0〜25 の内容を固定ページ「フォノEQカーブの歴史」として再構築。電気録音黎明期 (1925年) からRIAA策定 (1954年) を経てステレオLP時代までを、読者の問いを起点に、In a Nutshell / FAQ / Research Notes の3つの入口から辿れる形に整理しました。
21年前には純粋に「強烈な音楽」として聴いていた Max Roach と Archie Shepp によるLP「Force」。
いま改めて聴き直すと、その背後に、1976年という時代の空気が、アメリカの黒人急進派を取り巻く国際的な文脈が色濃く刻まれていたことに気づかされます。
知人に頼まれて Schiit Mimir DAC を代理購入し、自宅でいろいろいじり倒してみたメモです。電源供給さえ気をつければ、US$299 + 送料で、このクオリティの音が手に入るのは、信じられないほど大バーゲンではないでしょうか。ディジタル技術の進化をまざまざと感じさせられました。
米国のディスク録音再生における EQ カーブの歴史と技術を探究し続けてきた2年強でしたが、ディスク録音再生技術の奥深さを知り、数多くの学びがありました。結論として、モノーラルLP時代は諸説あり客観的調査も難しいが、ステレオLP以降に非RIAAカーブが適用されたとは到底考えられない、という考えに収束しました。