相変わらず A3 スキャナ復旧の見込みがたたないので (涙)、もひとつ小咄を。
先日買い取りに出した多数の OJC LP 達。その時 OJC 以外にも、手元にあるダブり盤 (より状態の良い盤や、より初期のプレスが入手できたもの達) も一緒に売りに出していました。300円から10,000円まで、玉石混合の買い取り価格でしたが、その中に一枚、「え、500円の間違いちゃうの? なんでそんなに高い値段で買い取ってくれるの?」という盤がありました。
3年ほど前に、同じお店で 2,000円 出して買った盤でした。その後、より状態が良く、より初期プレスの盤を $4.99 で入手したので、今回買い取りに出したのでした。それがなんと買い取り価格が 6,000円 ですよ旦那!
で、今週の月曜日に、スリーブやら10インチLP用段ボール箱を買いに新宿の某店へ立ち寄ったのですが、その近所にあるジャズ館を覗いてみると、私が売りに出した LP 達がさっそくエサ箱に並んでいました。上述の LP に至ってはなんと 壁にディスプレイされていました (ジャケ裏の鉛筆での書き込みや赤インクでのスタンプなどが全く同じでしたから間違いないです)。
販売価格 12,600円。ひえぇぇ。
6,000円で買い取った盤を 12,600円で売る、というのは至極妥当だと思うのですが、うーん、どう考えてもあの LP に 12,600円という値付けはおかしいと思うんやけどなぁ (どうか不幸な購入者さんが現れません様に)。しかも最初は 2,000円で売ってた盤ですから、もともとは 700円とかで買い取った盤なんでしょ?
前回持ち込みで買い取りをお願いした時には 1,500円という査定だった (のでその時は買い取りをキャンセルしました) のに、今回改めて買い取りに出した時は 5,000円という値段をつけてくれた、という様な盤もありましたし。 そんな風に、査定担当者によっても価格が乱高下することは過去に何度も体験してはいるのですが、今回の店頭価格 12,600円というのは、ちょっとやりすぎちゃうのかなぁ。
このアルバム に。
shaolinさん、こんにちわ。思わぬ高価買取のレコード話し。いやあ・・・おもしろかったです。どんなアルバムなんだろう?と思ってたら最後にちゃんと。(笑)
赤い字でのEmArcy Album MG 36001というのがearlyプレスの方にはない~興味深いですね。
それにしても・・・お店の評価ではなかなかの人気盤ということで、よかったですね(笑)実は・・・この盤、未聴なんです(笑)あの超有名曲(B面5曲目)は、この盤が初出自だったんですね。人気が高い理由は・・・ラウンジ的なノリでしょうかね?
> 赤い字でのEmArcy Album MG 36001
実は、この盤以外では、裏面にこれが印刷されたものを
見たことがありません。今持ってる両面 YMG A のものも
含め、お店で 3-4枚は見てきたのですが、一枚たりとも
見かけていません。
なので、もしかしたら、元のオーナーがスタンプした
だけなのかもしれませんね (笑)
Garner さん、残念ながら全世界的に不人気ですが、
怒涛の演奏とハッピーな個性はもっと評価されていいと思います。
ソロだと Afternoon of an Elf (MG-20090)、
トリオ+αだと Mambo Moves Garner (MG-20055) 辺りが
Mercury/EmArcy 時代の代表にあげられるでしょう。
聴く度に、理屈抜きで元気をもらえます。
http://microgroove.jp/mercury/MG20090.shtml
http://microgroove.jp/mercury/MG20055.shtml