SME 3009R ラテラルバランス調整

秋です。音楽の秋です。

うちでは夏にエアコンを滅多に使わないので、真空管が熱くなるその季節には (部屋が尋常ではなく暑くなってしまい) 自然とアンプに火を入れる機会が減ってしまうのです。また、賃貸マンションである現住居では、エアコンとオーディオのブレーカーが共通で、エアコン使用時にはフォノイコライザアンプが盛大にノイズを拾ってしまうのも一因です。

それはさておき、うちの アナログプレーヤー に装着している アーム (SME 3009R) は、S字アームではなく J字アームですので、 ラテラルバランス 調整が必須となります。 特に、再生するレコードや気分によって、あれこれカートリッジをとっかえひっかえする私にとっては、 かなり面倒臭い作業ではあります。 ただ、これを手抜きしまうと、再生クオリティが著しく低くなります。 逆にいうと、ラテラルバランスがバッチリ決まった時には、素晴らしい音が期待出来るわけです。

[Ortofon SPU Royal N w/ SME 3009-R on J.A. Michell Gyrodec Mk.III]

ラテラルバランスの確実な調整方法については、 SMEアームのラテラルバランスの簡単な調整法 というページがあったのでリンクをはっておきます (同じ様なことを書こうと思っていたら、既にありましたので安直に)。

うちのプレーヤーの様にメインシャーシがフローティングされている機種では、 更に面倒臭いのです。しかし、その面倒さを厭わずにきちんと行った後の結果が素晴らしいだけに…

あ、もちろん オーバーハング の正しい調整もお忘れなく。

ESOTERIC SOUND RE-EQUALIZER」に続く…


One thought on “SME 3009R ラテラルバランス調整

  1. Salutes I need to buy this arm thorens 3009 R, do you sell you him? and I beg to make me the price in Euro or dollari. Giovanni Ghersi

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