2021/05/31

Hooray for Eddie Bo

エディ・ボー (Eddie Bo)。知る人ぞ知る、なんでしょうか、ニューオーリンズの至宝。自己名義での大ヒット作には恵まれることはありませんでしたが、ニューオーリンズ R&B 〜 ニューオーリンズソウル 〜 ニューオーリンズファンク、そしてジャズ、と、その才能を遺憾無く発揮した自己名義作品、および幾多のプロデュース作品で知られます。アーマ・トーマス (Irma Thomas) やアート・ネヴィル (Art Neville) など錚々たるメンバとの共演やプロデュースでも知られています。また、リトル・リチャード (Little Richard) のヒット曲 “Slippin’ And Slidin’” の元ネタ(パクリ元)がエディ・ボーの1956年シングル “I’m Wise” であることも有名です。

 

彼の全盛期の作品は、もともとシングルリリースしかされていないものが多く(もちろんオリジナル盤は入手困難)、そして自己名義に加えてプロデューサとしての作品も多く、結果としていろんなコンピレーションに数曲収録されているのがほとんどなので、全貌をとらえるのがすごく難しかったのですが、さすがに21世紀ともなればいろいろ出ていたり聴けたりするようになってきていますので、それを個人的備忘録的にまとめておこう、というのがこの記事の目的です。

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2009/07/15

The Bright Mississippi / Allen Toussaint

(This entry is my casual review on Allen Toussaint’s brand new album. I don’t think the English version of this article will be available this time . . .)

音楽のダウンロード販売も非常にポピュラーになってきたこのご時世、国内の音楽となると、さすがに LP での新譜リリースというのはほとんどみかけなくなりましたが、海外では音楽ジャンルによっては LP での同時リリースも (限定販売的であることが多いものの) 根強く残っているようです。

私の場合、LP でリリースされない音源を買わない、なんてことはさすがにありませんが、CD と LP の両方のフォーマットでリリースされると分かった盤については、躊躇なく LP で買ってしまいます。

それにしても、CD でも出ているのに、どうしていまさら LP の方で買ってしまいたくなるのか。

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2007/03/27

The Mercury New Orleans Sessions 1950 & 1953

今年発売されたばかりの、この 2枚組 CD。なんといってもジャケットがイカしてます。 ボロボロになった SP アルバム を模した装丁で、最初に手にとった時には不良品かと勘違いしましたよ . . .

This double CD album, just released in this year, has very funny artwork here – take a look, it looks like a heavily worn-out 78rpm album binder! When I saw this artwork for the first time, I thought this copy is one of substandard products . . .

[Bear Family BCD-16804-BH Cover]

The Mercury New Orleans Sessions 1950 & 1953
(Bear Family [G] BCD-16804-BH)

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