Tennis and vinyl records

2014年USオープンテニスの男子決勝戦の組み合わせは、なんとなんと、錦織圭(ランキング11位、第10シード)対 マリン・チリッチ(ランキング16位、第14シード)となりました!果たして今回が、フェデラー、ナダル、ジョコビッチ、マレーのビッグ4による10年にもなる独占状態の終わりの始まりとなるのでしょうか?

Kei Nishikori versus Marin Cilic Final at the 2014 US Open! Will be the beginning of the end of the long domination by the Big Four? (Federer=Nadal=Djokovic=Murray) Time will tell.

 

ところで、「テニスとレコード」というと、何を思い浮かべますでしょうか?「レコード」といっても「記録」ではなく、いわゆる LP レコードのことです。

By the way, what would come in your mind if you think of “Tennis and Records?” I mean, tennis and vinyl records.
(the rest part of this article will be available in Japanese…)

 
[The Sound of Tennis]

The Sound of Tennis / Everett Covin
(MGM SE-4925, 1973)

 

この エヴェレット・コヴィン (Everett Covin) による1973年リリースのアルバムは、いろんな意味で時代を感じさせ、かつぶっ飛んでいるレコードです。前時代的なクラシックとジャズのミクスチャー、更にファンク系のアレンジがかなり無茶苦茶にミックスされて、相当フリークアウトなアルバムとなっています。アレンジャー・コンダクターは ジミー・ハスケル (Jimmy Haskell)。もう素晴らしくB級、いやC級な作品です。

 


 

ロック好きな方なら、クリーム(Cream)のラストアルバムに収録された、ほんわかした楽曲「Anyone For Tennis」を思い浮かべるでしょうね。1968年5月のスマサーズ・ブラザーズ・ショー出演時のコミカルなステージ演奏が残っています。


Goodbye Cream (Polydor UK 583053, 1969)
 
 


 

他にはクリス・レアのずばり「Tennis」という1980年のアルバムもありますね。「Do you like tennis? Do you like tennis? Yes I do!」ってやつです。


Tennis / Chris Rea (Magnet UK MAGL-5032, 1980)
 


 

未入手・未聴ですが、もっと直接的でもっと興味深いレコードとして、1968年全米と1975年ウィンブルドンの優勝者、現在は全米オープンのメインスタジアムにその名を残す名選手、アーサー・アッシュ(Arthur Ashe)が現役当時に残したレコード「Learn Tennis with Arthur Ashe: For Beginners and Advanced Players」というのがあるそうです。アッシュさんが歌を歌ったりとかそういう類のレコードではなく(笑)、付属の解説ブックレットの写真を見ながら、アッシュさんの解説に従ってテニスの基礎を学ぶ、という教則レコード的なもののようです。

[Learn Tennis with Arthur Ashe]

Learn Tennis with Arthur Ashe For Beginners and Advanced Players
(Manhattan LT-10, release year unknown)
(this image from: http://www.ebay.com/itm/310730285520)

 


 

他にもテニスが絡んだ楽曲、テニス絡みのレコードはいろいろあるんでしょうね。もしご存知でしたら教えて下さい!

 


 

2014/09/08:
Joe Mio さんから、Alex Berg の別名義 Tennishero というユニットの存在を教えてもらいました。ジャケットに引用されているプレーヤーは、右がボリス・ベッカーですね。左は多分ケン・ローズウォールかな?

Alone

Alone feat. Chelonis R. Jones / Tennishero


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