"NEW! STEREO RECORDS PAGE 98" on the cover of the Schwann Long Playing Record Catalog, June 1958 (eyecatch)

What Was the CBS “Compatible Stereo Record,” and Why Did It Vanish?

ステレオ盤を当時のモノーラルの針でかけると、盤が傷む。1958年の業界はそう見ていました。CBS 研究所が出した答えが、溝の縦の振れを絞った「互換ステレオ盤」です。しかし市販はされませんでした。連作第1回では、なぜ互換ステレオ盤は消えたのか、当時の業界誌や論文、特許からたどります。

0.5 mil or 0.7 mil? stereo stylus tip radius comparison (eyecatch)

Where Did the 0.5 mil Stereo Stylus Go?

ステレオ LP の交換針は 0.7 mil。ところが規格書には 0.5 mil とあります。ふたつの数字は改訂の前後ではなく、1957〜58年の同じ冬に RIAA と EIA がそれぞれ別に出したものでした。歪の解析は「1 mil より小さく」としか言っていません。どこで止めるかを決めたのは針圧でした。

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Things I learned on Phono EQ curves, Pt.12

Pt.11 に引き続き Columbia LP Microgroove レコード登場に関する追加サイドストーリの他、録音記録側(主にカッター針や歪)の技術的背景、録音EQカーブ、再生側の技術的背景、当時の再生EQ補正回路に対する改造など、当時の技術雑誌記事や論文を頼りに読み解いていきます。