Serie ‘Le Pop’

というわけで、 33 1/3回転 の方でかかっていたのは、 Toog の 「X’tern」 という曲でした。 コンピレーションアルバム 「Le Pop」 の C面2曲目に収録されています。

[Le Pop MPM 02-1 Front Cover]

Le Pop – die chansons der nouvelle scène française / Various Artists
(Le Pop Musik [G] MPM 02-1)

2002年リリースの、主にここ10年くらいの現在進行形フレンチポップのコンピレーションですが、単に BGM として聞き流すには惜しいほど (というか BGM にはなり得ない?)、粒ぞろいのアレンジや楽曲が次から次へと楽しめます。むしろ、ジャケットのほんわかぶりとは異なり硬派揃いのセレクションで、どちらかというとオルタナポップ的感触もあります。当然、フランス語の歌詞はちんぷんかんぷんですが (笑) ピコピコサウンドとアコースティックサウンドの絶妙なブレンドが心地よい。CD の他、LP 2枚組でもリリースされており、当然ながら後者を選択。なぜかリリース元 (Le Pop Musik) はドイツのレーベルなのが不思議です。

第2弾「Le Pop 2」を先に買ったのですが (無論 2LP バージョン)、こちらの方が曲のバラエティ、クオリティの平均値も高く、かなりお勧めです。聴き込むほどに面白さ倍増。

[Le Pop LPM 02-1 Front Cover]

Le Pop 2 – le chansons de la nouvelle scène française / Various Artists
(Le Pop Musik [G] MPM 02-1)

その他未聴ですが、続編もいろいろあって、「Le Pop 3」、 「Le Pop 4」、 「Le Pop en duo」 なども同一シリーズとしてリリースされているようです。 どれも安直な BGM コンピではなく、聞き応え満点な良質アルバムと期待されます。 これらも LP 2枚組のリリースあり。助かります。

本シリーズにあやかった様な、似たようなタイトルの BGM 用途っぽい日本向け独自コンピレーションシリーズ(Le Pop for Afternoon Tea だの Le Pop for IENA だの) も出ているようですが、なんだか安直そうなパクリ根性が透けてみえそうな (未聴なので違ったらごめんちゃい) それらのタイトルは今のところ買おうという気にはなっていません、もちろん (笑) その日本向け独自コンピとやらはさておき、こちらの Le Pop Musik 盤については、このテのコンピレーションにしては、相当生真面目に作られているアルバムだと感じます。シリーズの他アルバムも、LP バージョンを見付け次第入手するつもりです。また、気が向いたら、収録アーティストのソロアルバムなんぞにもちょくちょく目を配ろうかと。

[Le Pop 1 / 2]

Le Pop 2 がストリーミング上になかったので、プレイリストとして作っておきました。


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