うちの アンプ ,一週間程前から電源投入直後必ず一回「がりがりばりばりー」と盛大なノイズが右チャネルから数秒出るようになってしまいました. 抜き差しして左右入れ換えたりしつつ調べたところ,ドライブ段に使われている中国製の 6SN7 (というか 6N8P) が不良でした.程なく死去.
とりあえず中国製以外を買うことにしよう.
というわけで,早速今日の夕方,交換用の 6SN7 を探しに秋葉原へ.駅高架下のお馴染みラジオセンターにて,とてもフレンドリーな真空管屋さんを発見.気さくなおっちゃんに相談した結果,ロシアの Sovtek ではなく (手頃な値段なのでこれでも良かったのですが),なんとなく色気を出して 1952年製 JAN Sylvania 6SN7WGT という US製 military use のタマ 2本に決めました.
勿論,このお店にあった 6SN7 ファミリーで一番高いものではありません.さすがに RCA だの GE だのといったホンマもんのヴィンテージ球は高くて買えませんし.
手持ちが少なかったので,おっちゃん,割引してくれました.しかも帰りに飴をくれました(笑) なんていいお店だことでしょう.
ともあれ,死んだのが 300B でなくて 6SN7 で良かった… 費用が10倍〜20倍も違いますので.
音については,1-2日通電しないと判断出来ないので,また改めて.死んでないもう一方の中国製 6N8P は緊急時の予備ということで保管.
また,アンプの メーカー の社長さんにはメールで相談にのって頂きました.この場でもお礼を申し上げます.本当に有難うございます.
旧ソ連製が良いらしいですよ、詳しくはこちらを
http://www.korngold.jp/blog/cat8/