Kohji Matsubayashi (松林弘治)

Michell GyroDec Generations; Suspension Tower Upgrade Kit

こちらでは大変ご無沙汰しております。2歳を過ぎたやんちゃ娘を毎日自宅で面倒みながら仕事したり家事したりですと (笑) さすがにここの更新も疎かになってしまいがちです。今回はそんなやんちゃ娘の昼寝の間をぬって、ターンテーブルのパーツを交換したお話です。

It’s been a while since I updated this website last – I haven’t had enough time to post new entries here while I take care of two-year-old ‘tomboy’ daughter, doin’ daily household chores, doin’ my job all at home. Anyway the entry I am writing this time is a story of upgrading my turntable parts while my tomboy daughter was taking an afternoon nap…


[J.A. Michell Gyrodec Mk.III Emblem]
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Kohji Matsubayashi (松林弘治)

SME 3009R ラテラルバランス調整

秋です。音楽の秋です。

うちでは夏にエアコンを滅多に使わないので、真空管が熱くなるその季節には (部屋が尋常ではなく暑くなってしまい) 自然とアンプに火を入れる機会が減ってしまうのです。また、賃貸マンションである現住居では、エアコンとオーディオのブレーカーが共通で、エアコン使用時にはフォノイコライザアンプが盛大にノイズを拾ってしまうのも一因です。

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Kohji Matsubayashi (松林弘治)

季刊 analog Vol.8

この前出た analog vol.8 の表紙に、見慣れたプレーヤーが登場。

analog vol.8

久しく日本で最新モデルが販売されていなかった、私が現在使っているプレーヤー J.A. Michell Gyrodec の最新モデル (Mk.V) が、再び国内で正規販売されることになったようで。 私が使っているのは 1993年モデル (Mk.III) の中古ですが。

しかし、この内外の価格差はどうにかならんのか。 GyroSE RB-300 付が 409,500円 (アメリカだと $2,550)… ローエンドモデルの TechnoDec ですら国内価格が 273,000円というのはかなり割高な様な (同じく $1,695 USD) …

記事の通り、セッティングはとても微妙で大変だけど、それに見合う素晴らしい再生を実現してくれますし、(欧米価格を基準に考えると) とてもハイC/Pなターンテーブルで、日本でも是非もっとユーザが増えて欲しいと思うのですが、この値段は微妙ですな。

Kohji Matsubayashi (松林弘治)

七十八回轉準備完了

私が 2003年9月 より愛用している現在のターンテーブル J.A. Michell Gyrodec Mk. III (with plinth-based Papst AC motor driven by GyroPower QC)。このターンテーブル用の 78rpm プーリーがかつて存在していたという噂を耳にし、英国 J.A. Michell 本社に問い合わせをしましたが、「倉庫に残ってるかもしれん。気長に待っとくれ」という返事を最後に数ヶ月音沙汰なし。ダメもとでアメリカのショップに問い合わせをしたら、在庫ありとのことで早速注文。ものはついでと、予備のゴムベルトも同時発注。で、本日届きました。50Hz 用 33/45/78 回転用プーリーとゴムベルト。

33/45/78 Pully for GyroDec AC Motor

写真の銀色のプーリーがそれ。3つ溝が切られていて、上から 33 1/3 回転、45回転、78回転用となっています。左にぽつんと置いてある黒い方は、直前まで使っていたプーリー。こちらは 2ベルト駆動対応版 (Mk.II あたりまでは純正で 2ベルト駆動だった名残りでしょうか) で、上から 45回転、33 1/3回転、33 1/3 回転、45回転と溝が切られています。

あとはカートリッジさえ買えば、うちでもめでたく SP 盤が再生可能になります。ここはいっちょ Ortofon CG65Di を、と言いたいところですが、クルマのメンテにお金がかかることを鑑み Audio Technica AT-MONO3/SP あたりが無難か。

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Kohji Matsubayashi (松林弘治)

定番中の定番 DENON DL-103R

先週、手持ちの DL-103R の針交換 (MC なので本体ごと交換ですが) を済ませ、週末は久々に 103 の音を堪能した。 鮒に始まり鮒に終わる。 DL-103 に始まり DL-103 に終わる。 といったところか。

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黒檀製立方体設置

いろいろあって、プレーヤーの設置高をあげる (というより、プレーヤー下部のスペースをより高くする) 必要があったんですわ。んでもって、一辺が 43mm のアフリカ黒檀製のセッティングベース (山本音響工芸 の QB-4 という奴) が安かったので買ってきて早速設置してみたわけですわ。

[Underchassis of Gyrodec]

再生音が変わるのは予想はしてたんやけど、ここまで変わるとは思ってへんかった。幸い、自分にとって好ましい変化だったのが良かったわけで。音源によっては気になっていたカチコチ感 (なにせ御影石ベースの上に直接置いてたわけで当然ですわな) が激減し、かつ透明感と解像度が更にアップ。いやはや素晴らしい。激変万歳。

で、この無事広がったプレーヤー下部のスペースをどう使うかといいますとですね… (以下省略)

Kohji Matsubayashi (松林弘治)

中古 GyroPower QC ト心地良キ感動

SME 3009-R」の続き.

改めて鳥肌が立ちました.しかし前回とは違う種類の鳥肌.ターンテーブルを駆動するベルトのモーターに電源を供給するユニットを交換しただけで,ここまで音が変貌するとは…

[GyroPower QC] Read More / 続きを読む