2006/01/07

Wanna See My (Poor) LP Stockers?

… this article is totally nonsense – bringing disgrace on myself by showing my own record stockers …

新春自爆企画 レコード棚を曝そう ですって。 Parlophone さん とか MASA さん とか 路傍の石 さん のところとか。

なにやら面白そうなので私も参加させてもらうことにしましょう (笑) 2006年 1月 7日現在のうちの収納状況

はぁ、もっと広い家に引っ越したいのう。

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2005/10/17

SME 3009R ラテラルバランス調整

秋です。音楽の秋です。

うちでは夏にエアコンを滅多に使わないので、真空管が熱くなるその季節には (部屋が尋常ではなく暑くなってしまい) 自然とアンプに火を入れる機会が減ってしまうのです。また、賃貸マンションである現住居では、エアコンとオーディオのブレーカーが共通で、エアコン使用時にはフォノイコライザアンプが盛大にノイズを拾ってしまうのも一因です。

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2005/06/19

季刊 analog Vol.8

この前出た analog vol.8 の表紙に、見慣れたプレーヤーが登場。

analog vol.8

久しく日本で最新モデルが販売されていなかった、私が現在使っているプレーヤー J.A. Michell Gyrodec の最新モデル (Mk.V) が、再び国内で正規販売されることになったようで。 私が使っているのは 1993年モデル (Mk.III) の中古ですが。

しかし、この内外の価格差はどうにかならんのか。 GyroSE RB-300 付が 409,500円 (アメリカだと $2,550)… ローエンドモデルの TechnoDec ですら国内価格が 273,000円というのはかなり割高な様な (同じく $1,695 USD) …

記事の通り、セッティングはとても微妙で大変だけど、それに見合う素晴らしい再生を実現してくれますし、(欧米価格を基準に考えると) とてもハイC/Pなターンテーブルで、日本でも是非もっとユーザが増えて欲しいと思うのですが、この値段は微妙ですな。

2005/05/13

七十八回轉準備完了

私が 2003年9月 より愛用している現在のターンテーブル J.A. Michell Gyrodec Mk. III (with plinth-based Papst AC motor driven by GyroPower QC)。このターンテーブル用の 78rpm プーリーがかつて存在していたという噂を耳にし、英国 J.A. Michell 本社に問い合わせをしましたが、「倉庫に残ってるかもしれん。気長に待っとくれ」という返事を最後に数ヶ月音沙汰なし。ダメもとでアメリカのショップに問い合わせをしたら、在庫ありとのことで早速注文。ものはついでと、予備のゴムベルトも同時発注。で、本日届きました。50Hz 用 33/45/78 回転用プーリーとゴムベルト。

33/45/78 Pully for GyroDec AC Motor

写真の銀色のプーリーがそれ。3つ溝が切られていて、上から 33 1/3 回転、45回転、78回転用となっています。左にぽつんと置いてある黒い方は、直前まで使っていたプーリー。こちらは 2ベルト駆動対応版 (Mk.II あたりまでは純正で 2ベルト駆動だった名残りでしょうか) で、上から 45回転、33 1/3回転、33 1/3 回転、45回転と溝が切られています。

あとはカートリッジさえ買えば、うちでもめでたく SP 盤が再生可能になります。ここはいっちょ Ortofon CG65Di を、と言いたいところですが、クルマのメンテにお金がかかることを鑑み Audio Technica AT-MONO3/SP あたりが無難か。

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2005/04/20

耳ヲ奪ハルル

[Zu Druid Mk4]

月曜日、仕事で出て行った帰りに某オーディオショップに立ち寄り、あれやこれや物色したりして、さあ帰ろうかとエレベータを待っている時に、後ろから物凄い音の誘惑が。

ふわ〜っっと広がった清涼な空気感、嫌味なく優しく澄み切った音色、しかして芯に力強さのある音。透き通ってるのに前に出てくる音。

(どちらかというと僕の好みではない) 透明感溢れる音場感最優先の現代的スピーカーとはやや違う。けど今うちで使っている様な若気の至りガンガンな音というわけでもない。その両者のいいとこどりというか、透き通りつつ力強い、なによりシビれる程に心地よい音。

なんじゃこりゃ。と、その奏でる音に心を奪われている間に、エレベータの扉は開き、閉じてしまっていました。

で、小出力の真空管プリメインを介して SACD の音を奏でていたそのスピーカーは Zu Druid Mk4 という聞き慣れないアメリカ製でした。よくわかんないけど正規輸入されてないのかな。今どき奇跡的な 101dB という超高能率といい、その端整なルックスといい、出てくる音の自分の好みとの近さといい、一発で虜になってしまいました。

僕が金持ちやったら迷うことなくその場で買うてたね。無理やけど。

2005/04/01

黒檀製立方体設置

いろいろあって、プレーヤーの設置高をあげる (というより、プレーヤー下部のスペースをより高くする) 必要があったんですわ。んでもって、一辺が 43mm のアフリカ黒檀製のセッティングベース (山本音響工芸 の QB-4 という奴) が安かったので買ってきて早速設置してみたわけですわ。

[Underchassis of Gyrodec]

再生音が変わるのは予想はしてたんやけど、ここまで変わるとは思ってへんかった。幸い、自分にとって好ましい変化だったのが良かったわけで。音源によっては気になっていたカチコチ感 (なにせ御影石ベースの上に直接置いてたわけで当然ですわな) が激減し、かつ透明感と解像度が更にアップ。いやはや素晴らしい。激変万歳。

で、この無事広がったプレーヤー下部のスペースをどう使うかといいますとですね… (以下省略)

2004/12/18

大人ノ科學マガジン – 蓄音機

[大人の科学マガジン 06号]

レコード愛好家の間で噂の 学研 大人の科学マガジン の 06号「レコード盤録再蓄音機」を遅ればせながら購入しました。

かなりチープな作りとはいえ、実際にパーツを組み立て、音声やら歌やらを録音し再生できること自体はとても素朴で楽しく、ベルリナーが発明した原理を実際に体験できるということは面白いのは勿論なのですが。

私がより感心したのは付属のブックレット。エジソン〜ベルリナーから始まる音の記録とその機械の歴史はもちろんのこと、付属のソノシート作成の際のカッティング工場の様子、そしてもちろんラッカー〜マスター〜マザー〜スタンパーの話まで仔細に書かれており、しかもその文面の節々に「これは相当造詣のある人が監修にあたっているんやろうな」と思わせる香りが漂っています。レコードコレクターやオーディオマニアではない人が読んでも楽しめる様に平易に書かれている反面、マニアが突っ込みをいれそうな箇所では、それらしきこともちゃんと匂わせている。これは凄い。カッティング工場での各工程の写真も非常に興味深いですし、ちゃんとマスタリング/カッティングエンジニアへのインタビューも忘れておらず、あの小鐡徹さんまでひっぱりだしています。

いやはや、これは予想外に面白い号だった様です。実によく構成されていて、レコードというもの/テクノロジーに少しでも興味のある人には文句なしにお勧めです。そこらへんのしょぼいオーディオ雑誌を年間購読するよりも、この号を一冊買って遊び倒して読みつくす方が、どれだけオーディオファイル入門として役に立つことか。

わたし個人的には、知っている話ばかりではありましたが、こういう内容を写真/図版入りで一般人向けに平易に解説していて、しかも付録で実体験できるようになっている、というこの企画には、大変感銘を受けました。

2004/08/29

Knife Edge 交換 (3) & Connection Plate 交換

Knife Edge 交換 (2)」の続き。

Knife Edge 交換 (2)

… ところが,全体としては,なんだか大人しく綺麗な感じの音に変化してしまった様です …

今日は朝からアンプをしっかり暖めて (昼過ぎまでテレビの音声を通してました),再びあれこれ.

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