2021/09/12

Technics SU-R1000 試聴記 #12: 内蔵ディジタルフォノイコ (補正後)

試聴12日目 (2021年6月30日) は、SU-R1000 の最大の目玉機能といえる機能のテストです。

内蔵ディジタルフォノイコを、測定レコードによる補正を行って聴いてみます。

パナソニック勤務の友人の計らいにより、2021年6月19日〜7月2日の2週間に渡って、話題のフルディジタルインテグレーテッドアンプ Technics SU-R1000 をお借りしての自宅環境で試聴です。

前回 まで同様、当時 Facebook に毎日載せていた試聴記の(加筆修正後の)転載となります。

The Inner Treaty / San Araw Continue reading
2021/09/10

Technics SU-R1000 試聴記 #07/#08/#09/#10: 引き続きアナログ入力でレコード試聴

試聴7日目 (2021年6月25日) 〜 10日目 (2021年6月28日) は、ターンテーブルから直接 SU-R1000 に接続するケーブル到着待ちのため、6日目と同じ環境でレコードをいろいろ聴いてみました。

パナソニック勤務の友人の計らいにより、2021年6月19日〜7月2日の2週間に渡って、話題のフルディジタルインテグレーテッドアンプ Technics SU-R1000 をお借りしての自宅環境で試聴です。

前回 まで同様、当時 Facebook に毎日載せていた試聴記の(加筆修正後の)転載となります。

GyroDec playing "Rhapsodic / Nicolas Repac" Continue reading
2005/12/20

Pure Trash / Dosh

LP というメディアに飢えている 私にとって、新譜が CD と LP で同時にリリースされているジャンルというのは本当に有り難いものです。いわゆる ポストロックエレクトロニカ というジャンルもその 1つですが、私が他のジャンルでそうする様には、体系的な知識やアーティストについての情報に全く疎く、いつも購入する際には一種の勘と言うか、ジャケットを手に取った時の第一印象というか、そういうトリガーでもって買う事が多いのがなんとも。

For me, who always has thirst for vinyl media itself, musical categories/genres on which both LP and CD releases are constantly provided are very innevitable and gratefully appreciated. Post-Rock and Electronica applies to such categories. However, unlike other musical categories such as Rock, Jazz, R&B, Soul and Classical, I don’t have any systematic knowledge about musicians and the scene of Post-Rcok / Electronica, and that’s why I always pick up and buy LP albums by a kind of inspiration and instinct when I saw the jacket cover itself.

さて、このテのジャンルのアルバムなんですが、現在進行形であるせいもあってか、あるいは私の音楽的嗜好が旧時代人に属するためか、玉石混合といいますか、何度も聞き返す程気に入るアルバムになかなか出会えずにいます。それでも、1年に 2〜3枚は「ををっ」という感動を与えてくれ、愛聴盤として頻繁にターンテーブルにのるアルバムに出会うことが出来ます。ここに紹介するアルバム (2004年リリースですが購入したのは2005年初頭でした) もそんな 1枚です。

By the way, it’s very difficult for to encounter spine-chilling great albums on such musical genres (either because Post-Rock and Electronica is an on-going “present progressive” scene, or because my musical taste is just too old…). Still, I could happen to meet two or three great albums a year. This album (obtained in early 2005, but firstly released in 2004) is such an album for me – the disc often sits on my turntable nowadays.

[ABR-0043 Front Cover] [ABR-0043 Back Cover]
Pure Trash / Dosh
(Anticon ABR-0043)

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