Force / Max Roach & Archie Shepp

ジャズドラムの可能性を極限まで引き出し、新たな世界を確立することに成功した巨人 Max Roach。戦後ジャズ史に燦然と輝く多数の名演奏を残した Brown=Roach Quintet 時代や、1960年代のアメリカという時代を反映した諸作に勢い評価が傾きがちですが、1970年代以降の作品にも注目すべき作品が。

Early Pressings of Steely Dan’s “Aja” LP

名盤の多い Steely Dan の諸作の中でも、“Gaucho” と並び彼らの代表的名盤として圧倒的人気を誇る “Aja”。1977年のリリース直後から、数え切れない程の枚数が市場に出回ったに違いありません。あまりにも細かいバリエーションが多すぎて、最初期プレスを特定するのが困難だとも思われるかもしれません。 Among the series of masterpiece LPs by Steely Dan, “Aja” has been regarded as one of their best and most popular albums along with another famous “Gaucho”. Since its initial release in 1977,…

Guitar Genius In Japan / Kenny Burrell, Attila Zoller, Jim Hall

誰にでも、自分にとって特別な意味を持つアルバムというのがあるでしょう。例えば、個人的な想い出とリンクしているアルバムだったり、音楽にのめり込むきっかけを与えてくれたアルバムだったり。そんな中に「自分の生まれた年月日に録音されたアルバム」というのもあったりします。しかも日本録音、日本限定リリースのLPです。

Triangle / The Beau Brummels

Rhino Handmade からでたボー・ブラメルズ (Beau Brummels) の4枚組CDセット「Magic Hollow」、愛に溢れた力作コンピレーションなのですが、名作アルバム「Triangle」の音質だけ、どうもあまりしっくりきませんでした。我が家のディジタル再生環境のせいかもしれませんが。

耳ヲ奪ハルル

月曜日、仕事で出て行った帰りに某オーディオショップに立ち寄り、あれやこれや物色したりして、さあ帰ろうかとエレベータを待っている時に、後ろから物凄い音の誘惑が。 ふわ〜っっと広がった清涼な空気感、嫌味なく優しく澄み切った音色、しかして芯に力強さのある音。透き通ってるのに前に出てくる音。 (どちらかというと僕の好みではない) 透明感溢れる音場感最優先の現代的スピーカーとはやや違う。けど今うちで使っている様な若気の至りガンガンな音というわけでもない。その両者のいいとこどりというか、透き通りつつ力強い、なによりシビれる程に心地よい音。 なんじゃこりゃ。と、その奏でる音に心を奪われている間に、エレベータの扉は開き、閉じてしまっていました。 で、小出力の真空管プリメインを介して SACD の音を奏でていたそのスピーカーは Zu Druid Mk4 という聞き慣れないアメリカ製でした。よくわかんないけど正規輸入されてないのかな。今どき奇跡的な 101dB という超高能率といい、その端整なルックスといい、出てくる音の自分の好みとの近さといい、一発で虜になってしまいました。 僕が金持ちやったら迷うことなくその場で買うてたね。無理やけど。…