2004/11/18

Keys West / Claude Williamson

やっと発見して入手しました. Chikuzen Presents Cornerstones (のジャケット) の元ネタ:

Finally found the LP which Mr. Chikuzen Satoh sincerely paid homage to (by imitating the jacket cover artwork). If you don’t the Chikuzen Satoh’s version, you can find the CD Chikuzen Presents Cornerstones at Amazon Japan website:

[T-6511 Front Cover] [T-6511 Back Cover]
Keys West / Claude Willamson
(Capitol T-6511)
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2004/11/05

Eddie Kramer – Woodstock interview

オーディオファイル向けに,過去の名盤や注目の新譜の丁寧な LP リイシューをコンスタントに行ってくれている Classic Records レーベルが, あの Jimi Hendrix Live at Woodstock200g QUIEX SV-P LP 3枚組 でリリースしました. 私ももちろん CD は持っていますが,この LP リリースも購入予定です.

The famous Classic Records label – constantly releases high-quality pressings of historical masterpiece albums (and some LP releases of recent titles) which have been highly acclaimed – is releasing a 200g QUIEX SV-P LP 3LP box edition of THAT album “Jimi Hendrix Live at Woodstock”. Of course I have this great album in CD format, but I am planning to buy this LP release too.

オーディオファイル向け LP/CD オンラインショップの Acoustic Sounds Inc. の web で,あの Eddie Kramer へのインタビューが公開されています.インタビューは,Classic Records レーベルのオーナー Michael Hobson さんによって行われたものです.

And along that LP release, Acoustic Sounds Inc., an on-line LP/CD shop specially for audiophiles, is now making an interview with Eddie Kramer public. The interview was done by Michael Hobson, an owner of Classic Records label.

2004/10/31

ELENCO Discography (original LPs)

[ELENCO] Bossa Nova 誕生を鮮やかに告げたとされる Joao Gilbelto (ジョアン・ジルベルト) の 1959年リリース LP “Chega De Saudade” でプロデューサを務めた Aloysio De Oliveira (アロイージオ・ヂ・オリヴェイラ) がオデオンやフィリップスを離れて作ったレーベル、 そして全身全霊を傾けてプロデュースした珠玉の作品群が未だに高い評価を受けているレーベル、 ELENCO

The famous and highly-acclaimed ELENCO label – produced by the legendary Aloysio De Oliveira. He devotedly produced a number of fine Bossa Nova albums after he left Odeon and Philips. He was also known as a producer of legendary 1959 album “Chega De Saudade” (performed by Joao Gilbelto), which was a very start of Bossa Nova’s public release.

私がここ暫くこのレーベル蒐集にハマっていまして、整理の意味も兼ねて、アルバムリストを掲載します。また、各 LP のページ (より詳しいデータやジャケット写真など) のページも順次作成していく予定です。

Recently I’ve been into collecting Elenco LPs, and that’s why I started to put here a list of all Elenco LPs. Also, I think I will put pages dedicated to each Elenco LPs (including detailed information and scanned images) in the near future.


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2004/10/14

37 Years After the SMiLE


[T-2580 Front Cover]    [79846-2 Front Cover]
左は 1990年前後(?)にリリースされたブート CD (No Label T-2580),
右は今回の CD (Nonesuch 79846-2)

先週,とうとう Brian Wilson Presents Smile がリリースされました (本国版は 9月末リリースだったそうですが). 遅れ馳せながら本日米国版 CD を購入,涙を流しながら聴き入りました.

データの類や,「語られつくされつつある」お馴染みのストーリーはレコードコレクターズ11月号の特集記事などを見れば分かることなので,ここではあまり触れませんが,今まで断片的に公開されてきた Beach Boys の音源 – “Smiley Smile”,“20/20”,“Sunflower”,“Surf’s Up”,“Rarities”,ブート LP 数種,ビデオ “An American Band”,幾多のブート CD,“Good Vibrations” ボックス,1990年代の CD リイシューのボーナストラック,その他いろいろ – や,Domenic Priore 氏の書籍 “Look! Listen! Vibrate! Smile” などを通して,永遠に解けないパズルと格闘するかの様に悶々としてきたファンも多かった “Smile” (多分に洩れず私もそのクチです).それが,ここ最近復調著しい Brian Wilson さん御本人と現在のバックバンド,そして Van Dyke Parks さんなどによって作られたこの新録 “Brian Wilson Presents Smile” によって,一応のピリオドが打たれたというわけです.

この CD で聴ける新録 Smile は,近年のライブ活動を通じて丹念に練り上げられたアレンジをベースにしています.既に Smile ライブ音源もあれこれとブートで出回り出しているようです (未入手.正規で出るまでは買わないとは思いますが…).

見ての通り,ジャケットはかなりしょぼいです (オリジナルで使われるはずだったジャケットも充分にしょぼいですが).けれども,内容は全然しょぼくなかった.これは嬉しい誤算でした. ある意味,これでやっと「万人に文句無く勧められる」作品になってくれたとも言えます.

新録であるけれども,アレンジはオリジナル録音の断片に忠実で,また録音もあの「空気」を見事に再現したもの.足りないところは新たに作詞作曲し,構成も練りに練って,本人の手によってようやく完結した今回の CD.単なるセグメントの羅列ではなく,きちんとトータリティを打ち出した三部の組曲風に仕上っているのは,(それが本来の “Smile” になるはずだったものと同じかどうかはさておき),本人作ならでは.ヴォーカルは残念ながら (当然) あの天使のようなハイトーンが全く出ない現在の Brian さんではありますが,内容の余りの充実ぶりには文句無しに感服しました.1967年に出るはずだった “Smile” そのものではあるはずがありませんが,それに最も近い (あるいはその発展形) ものであることは確かです.

1995年にリリースされるはずだった (けれども Brian さん本人の許可が降りずに日の目をみなかった) “Smile Sessions” ボックスに相当するものは,Brian さんが元気に活動している限り出ることはないでしょう.けれどもあくまで未発表アルバム (になるはずだったものの断片群).ご本人が,37年後にこうやって新録ではあれ一応のおとしまえをつけ,しかもそれが (危惧していた様に「昔の名前で出ています」的なズッコケ新録音になることなく) 実に素晴しい作品になっていることに,何はさておき感謝感激するしかありません.私が 1999年にライブを聴きに行った時には,まだかなり音程も怪しく,懐メロ大会的なライブでしたが,ここ数年でぐんとパワーアップした結果がこのアルバムの充実ぶりに表われています.

今後の活躍に期待せずにはおれません.いや,こんな切札をとうとう切ってしまったのですから,この次のアルバムが本当の正念場になることでしょう.

“Pet Sounds” 同様,「時代の音」から超越しているであろうこのアルバム.今,私が興味があるのは,Brian のことも Smile にまつわるあれこれのことも何も知らないリスナーが,この 2004年に予備知識なしに初めてこのアルバムを「新譜」として聴いてみて,どういう感想をもたれるのだろうか,ということです.

… 「幻」であったが為か,ここ10年程余りにも祭りあげられている感なきにしもあらず,の Smile ではありますが,ここは何も言わず,素直にこの CD を聴き敬礼することにしましょう …
2004/09/01

紀伊國屋ホールチケツト

ちょっと前に買った “Live At The Village Vanguard / Thad Jones = Mel Lewis Jazz Orchestra” (Solid State SS-18016) (まあいわゆる基本中の基本,名盤という奴ですね) をさっき聴いていて,うーんいいねぇ,と見開きジャケを持って読んでいると,ジャケの中から紙片がひらりと.

昭和43年 (1968年) 7月21日の紀伊國屋ホールでのコンサートのチケットの様です. チケット裏には,メンバーの名前がカタカナで記載されています (表記が一部変なのは御愛嬌 – セルダム・ポーエル はツボに入ってしまいましたが).

[KinokuniyaHallTicket Front]
[KinokuniyaHallTicket Back]

この LP の最初のオーナーが,このアルバムを買って,来日公演を聴きに行って,チケットをこのジャケットにしまっておいたのでしょうか.なんとも歴史を感じます.ってホントにこのチケット,サド=メルバンド来日公演のものなんでしょうか? というか,1968年 7月21日にサド=メルは紀伊國屋ホールでライブをやったのでしょうか? 情報をお持ちの方は是非御教授下さい.

2004/08/28

John Patton 弐題

2007/07/23 追記: こちら もあわせてご覧下さい。ご協力お願いします。

Update (Jul. 23, 2007) : See also this entry. Your help is appreciated.


Grant Green (グラント・グリーン) のアルバムを辿っていくと、必ずオルガンプレーヤー人脈を追うことになりますが、名門 Blue Note レーベル上では 1962年 5月 9日の Lou DonaldsonBLP-4108 / BST-84108 (“The Natural Soul”) から 1966年 4月29日の BLP-4229 / BST-84229 (“Got A Good Thing Goin’”) まで長らく付き合うことになる John Patton (ジョン・パットン) との相性の良さはずば抜けているといえましょう。御大 Lou Donaldson のバックを勤める前から Grant GreenBen Dixon とは演奏してきた仲だったという話を裏付けるかの様に、フレーズも含めて、息はぴったりとあっています。

Grant Green とのコンビを解消したあとも、John Patton さんは 1970年代前半までコンスタントにアルバムを録音していきました。

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2004/08/13

The Complete Blue Note Recordings of Thelonious Monk

The Complete Dean Benedetti Recordings Of Charlie Parker ( My Human Gets Me Blues) より:

なんとこいつが(CD7枚組)、元々相場よりかなり安い値付けの上に30%引きで売られていた。人生愚直に真面目にコツコツと生きている人間には神さまがそれなりに報いて下さるということであろう。ありがたく購入させていただいた。

日本では Mosaic を含めたコンプリートアンソロジーものって,あんまり人気ないんですかね. 特に Mosaic,欧米では初期の LP リリース (のシリアル番号が若い奴) とかは,相当な高値を呼んでいるのですが,日本の中古市場では海外のコレクターが羨む程の安値で流通しているのがなんとも.私もかつて,吉祥寺の某店舗 (ってあそこしかないわな) で MR4-101 (Thelonious Monk) と MQ5-172 (Thad Jones) を「ほんまにこんな値段でええんか?!?!」という程の安値で入手しました.

[MR4-101 Front]      [MR4-101 Side-A]
The Complete Blue Note Recordings of Theloninous Monk
(Mosaic MR4-101)

さて,この MR4-101 は 1983年に Michael Cuscuna さんと Charlie Lourie さんが Mosaic Records をたちあげて最初にリリースした記念すべき 4枚組 LP ボックス. 元々は,Cuscuna さんがこれを Capitol にリリースを打診したけれども却下されたため, 自分でレーベルを立ち上げることになったのでした. で,ここに収録された音源は,現在では CD 2枚 ( Genius of Modern Music Vol.1Vol.2, 共に Amazon) その他で入手可能ですし,マスターテープ/ディスクの劣化を除けば, 恐らく現行の CD の方がより良質なトランスファーで聴くことが出来るでしょう. でもいいんです,安心信頼の Mosaic 箱だし,LP だし,それに安いし… というか CD でも持ってるんですが,まあいいや.

内容についてはもはや何も書き足すべきことはありますまい.私にとって,大尊師 JB 様と並び音楽的嗜好を決定づけてくれた大師匠 Monk 様の基本中の基本,1947年,1948年,1951年,1952年の各リーダーセッション(BLP-5002, BLP-5009, BLP-1510, BLP-1511) に加え,1948年, 1951年の Milt Jackson 名義のセッション (BLP-5011, BLP-1509),1957年の Rollins のアルバムへの客演 (BLP-1558) の全セッションを未発表テイクも含めてクロノロジカルにまとめたボックスです.

2004/07/12

Make It Funky – The Big Payback: 1971-1975

(本エントリは、私が別の web に 2004年 7月12日付で掲載していたものを転載したものです)
(this entry was originally made public at my another web site on July 12, 2004)

Foundations of Funk, Funk Power と同じく, CD リリース当時 (1996年頃) に web に載せていた文章.8年前のレビューなので,内容が古くなっているところもあるかもしれません.というか,どれもこれも今読むとちょっと「イタい」文面ですが,ご勘弁を.

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2004/07/12

Funk Power 1970: A Brand New Thang

(本エントリは、私が別の web に 2004年 7月12日付で掲載していたものを転載したものです)
(this entry was originally made public at my another web site on July 12, 2004)

Foundations of Funk と同じく, CD リリース当時 (1996年頃) に web に載せていた文章.8年前のレビューなので,内容が古くなっているところもあるかもしれません.

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2004/07/11

Foundations Of Funk: A Brand New Bag: 1964-1969

(本エントリは、私が別の web に 2004年 7月11日付で掲載していたものを転載したものです)
(this entry was originally made public at my another web site on July 11, 2004)

某所 にて,昔よくメールのやりとりをさせて頂いた 佐藤さん (恐らく日本一,世界でも有数の JB コレクターでしょう) と思いがけず再会.

以下,その頃 Geocities に持っていた個人サイトに載せていたレビューをそのまま再掲します.もともと 1996年に書いたもので,内容的に古くなっている箇所もあるかもしれません.

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