廉価盤でよく見かける「インジェクションモールド」「スチレン製」の LP の歴史について、改めて過去の記事や文献を調べてみました(第4弾)。生産速度爆上がり、初期投資は高価だが中長期的にペイできる、と謳われた射出成形スチレン盤が、45回転盤以外ではなかなか普及しない様子を業界誌の記事で追いました。
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“Gruve-Gard” and “Rim-Drive” (T-Rim)
ほとんどのレコードの断面形状はフラットではなく、最外周とレーベル辺りが盛り上がった形状となっています。音溝が記録されたエリアがターンテーブルに直接接触しないよう保護するためのもので、「グルーヴガード」と呼ばれます。今回は、このグルーヴガードの歴史を調べてみました。
Things I learned on Phono EQ curves, Pt. 20
1953 NARTB / 1954 改訂 AES / 1954 RIAA の規格が出揃ったあと、米国の各レーベルはどのように RIAA カーブによるカッティングへと移行していったのか、その変遷をさまざまな資料をたどって追ってみました。同時に、過去〜現在の再生カーブ調査探求の系譜についても調べてみました。