2004/07/12

Make It Funky – The Big Payback: 1971-1975

(本エントリは、私が別の web に 2004年 7月12日付で掲載していたものを転載したものです)
(this entry was originally made public at my another web site on July 12, 2004)

Foundations of Funk, Funk Power と同じく, CD リリース当時 (1996年頃) に web に載せていた文章.8年前のレビューなので,内容が古くなっているところもあるかもしれません.というか,どれもこれも今読むとちょっと「イタい」文面ですが,ご勘弁を.

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2004/07/12

Funk Power 1970: A Brand New Thang

(本エントリは、私が別の web に 2004年 7月12日付で掲載していたものを転載したものです)
(this entry was originally made public at my another web site on July 12, 2004)

Foundations of Funk と同じく, CD リリース当時 (1996年頃) に web に載せていた文章.8年前のレビューなので,内容が古くなっているところもあるかもしれません.

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2004/07/11

Foundations Of Funk: A Brand New Bag: 1964-1969

(本エントリは、私が別の web に 2004年 7月11日付で掲載していたものを転載したものです)
(this entry was originally made public at my another web site on July 11, 2004)

某所 にて,昔よくメールのやりとりをさせて頂いた 佐藤さん (恐らく日本一,世界でも有数の JB コレクターでしょう) と思いがけず再会.

以下,その頃 Geocities に持っていた個人サイトに載せていたレビューをそのまま再掲します.もともと 1996年に書いたもので,内容的に古くなっている箇所もあるかもしれません.

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2004/06/13

BRAHMS: Sonatas for Cello and Piano

[SLPX-12123 Front Cover]

BRAHMS: Sonatas for Cello and Piano / Miklós Perényi, Zoltán Kocsis
(Hungaroton [Hungary] SLPX-12123)

どうでもいい話ですが、ハンガリー盤 LP というのはこれが初めての購入です。同時に買ったのは、同じくペレーニさんのドヴォルザークチェロ協奏曲 (Hungaroton [Hungary] SLPX-11866)

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2004/06/10

Portraits of Thelonious Monk / Randy Weston

[841 313-1 Front Cover]
Well You Needn’t – Portraits of Thelonious Monk / Randy Weston
(Verve 422 841 313-1)

10年位前から,いつかは買おう買おうと思っていたアルバム.今日,某店舗で,なんと LP の中古を見付けたので買ってしまいました.レーベルをよーくみると,オランダ盤であることが分かりますが,恐らくアナログはヨーロッパでのみリリースされたのでしょう.

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2004/06/08

Eddie-san’s brand new CD

Eddie Landsberg さんから,この前アメリカで録音した 新譜のラフミックス CD-R が届きました.いま聴いている最中です.

My friend Eddie Landsberg-san kindly sent me the CD-R containing pre-master mix of his brand new album, which he recorded in his homeland a while ago. I am currently listening to the new CD.

 

Tenor, Guitar 入りのオーソドックスなオルガンカルテット,という意味では,彼の 1st アルバムである “Man With A Groove” (2002) と同系統のフォーマットです (あちらは tenor ではなく alto でしたが).

This new recording was made by orthodox organ quartet (including tenor sax and guitar). This orthodox format can be also heard on his first album “Man WIth A Groove” (2002). His first album featured alto sax instead of tenor, though.

 

ともあれ,ハチャメチャにゴキゲンでグルーヴィー,という感じではなく,全体的にはしっとりとした演奏に終始してはいます (録音,マスタリングのせいかもしれませんが).けれども,1st アルバムより圧倒的にノリが良く,いい感じでリズムがうねっているのは,メンバー 4人の相性が良いからなんでしょう.アップテンポの曲や,ハネ気味のリズムの 8ビートの曲なんかでは,各人のソロもゴキゲンに決まっていて,有機的な絡みも十二分に楽しめます.

Anyway, the impression of the album – although the atmosphere is not too wild and groovy, the whole impression is in quiet and calm mood (it might be because of such recording and mastering). However, I can say this new album is a way cool – the quartet really ”drives” with groovy undulations of rhythms, which definitely proves the affinity of each member on the session. For example, on such tracks as up-tempo numbers and eight-beat rhythmic numbers, we can fully enjoy fruitful improvisations by the members. Also, modest but professional call-and-response shows high level of magical chemistry among the four.

 

最終版の CD で,どういう「音」になるのか,今から楽しみです.

I am looking forward to the final CD product – how will it “sound”?

2004/06/04

動ク Francois 樣

[434 904 389-3]

昨年リリースされたのを数ヵ月前に知ってから,ずっと欲しいと思っていた DVD. 愛しの Samson François 様 の映像ですから.

特に「左手」.フランソワの代表的名演の一つと言える アンドレ・クリュイタンス指揮パリ音楽院管弦楽団との録音 (1959年) の LP は愛聴盤で,この前 茶魔 から,デュトワ指揮モントリオール交響楽団,ロジェ (1982年) の CD を貸してもらい,更に先日某店頭でアバド指揮ロンドン交響楽団,アルゲリッチの CD を聴いたので,これが 4つめの演奏となります.

演奏している皆さん,というか,指揮者のフレモーさん,フランソワさんの変幻自在のペースにあわせるのが相当辛そう.フランソワさんも多少のミスタッチと一部ぎくしゃくした部分あり,周りにお構いなしで,いつもの様に自分だけの空気の中で演奏してはります.しかし,そんなものをもろともしないこの魅力はいったいなんでしょう.

クラシックと他ジャンルをいっしょくたにするのが無茶苦茶であることを承知の上で,フランソワさんは希代のスタイリスト (いかなる演奏でも,一音だけで演者が特定出来てしまうという意味で) だということなんでしょう.正統的な楽曲解釈に基づいた模範的な演奏 とは決して言えないフランソワさんの演奏.けど,クラシックどっぷりでは決してなくむしろ門外漢の私にとっては,演奏技術がどうのとか解釈がどうのとかいうことはもはやどうでもよくて,最も魅力を感じるものであるのは間違いありません.

しかし,映像というメディアのこの説得力はやはりもの凄いものがあります.この手の古い (1964年収録) 映像に付属する音声としてはかなり良好な部類 (モノーラルですが) に属しますが,ミキシングがけっこういい加減で,実際のオーケストラのバランスを無視してピアノの音が余りにも前面に出てきています.けれども,動くフランソワさんとあわせて見るだけで,こんなにも引き込まれてしまうとは.

グリーグのピアノ協奏曲の他にボーナスとラックとして収録されている,弱冠18歳のポリーニさんによるショパン前奏曲もこれまた必見.

2004/05/31

世界ハ狭シ

先日,岡村融さんから電話が掛かってきました.

「…あのね,松林さんに質問があるんだけど」
「はぁ,岡村さんが御存じないことは私も知らないと思いますけど(笑)」
「あのね,日本マーキュリーから出た Roy Jackson っていう人なんだけどね…」
「む,もしかしてそれって,瀬谷さんから質問された奴ちゃいます?」

そう,元々私のところに 海外から舞い込んで来た質問.私は SP まで手を出してないし,ましてや日本マーキュリーの事は全く知らない.そこで瀬谷さんに質問をしておいたのでした.

私→瀬谷さん→岡村さん→私

という風に一周してしまって,結局未解決のまま(笑)

世間は狭いというかなんというか.

その後電話越しにレコードコレクターの大先輩と30分程雑談.いやはや,相変わらずこの方は凄いわ.

2004/05/25

Bronze knife-edge bearing for SME 3009/3010/3012

備忘録.

Just for my note/reminder.

初代 3009/3012 及び Series II は金属性のナイフエッジベアリングでしたが,Series II Imp 以降は一貫してナイロンナイフエッジなので,この様な 3rd party 製が存在する,と.

The very early models of 3009/3012 as well as Series II came with steel knife-edge bearings, while Series II Imp (and all later models) with nylon knife-edge. That may be why such third-party products exist and sell well.




Knife Edge 交換 (1)」に続く…


2004/05/13

POLICE Troubles 續報

Eddie さん からの 前回のメール の続報. 詳細はまだ詳しくは聞いていませんが,なんらかのかたちで解決の方向に向かっている様で ほっと一安心です.

こんにちわ!たくさんの方々に一回にこのようなバルクメールを送る事をお許しください。
今回メールしたのはこれから協定により営業日の変更とセッション日の変更のお知らせの為です。

協定により :
* 今まで土曜日慣行してきましたジャムセッションは金曜日に移行します(7:30
〜10:40pm)(もしお友達で以前エディーズ ラウンジにいらしたらぜひ通
達の方お願いいたします)
* お隣との騒音に関する問題は解決に至ったと思われますのでここにご報告いたします。
* お休みは今後月曜日、火曜日とさせていただきます。ご了承ください。

Sincerely,
エディー&のりこ

む Eddie さん,いつのまに日本語を書ける様になったんや… 多分奥さんに書いてもらったのね(笑)